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11月, 2017の投稿を表示しています

スタートレックディスカバリーのトリビア

CBSのスタートレックディスカバリー公式サイトで、「Did You Know These Star Trek:Discovery Fun Facts?」という記事が公開されていましたのでご紹介。 トリビアという単語は使っていませんが、まぁ、トリビアというか豆知識みたいなものですね。 ディスカバリーの更新2日後くらいにNetflixで配信される、After Trekという振り返り番組でも紹介されていますので、そちらもオススメですよ~。 (あまり個人的に興味がわかないのは飛ばしてます笑) ●Fun Fact#1 「クリンゴンが死んだときの(弔いとしてあげる)雄叫びは、死後の世界スト・ヴォ・コーに、クリンゴンの戦士の到来を警告するものである。トゥクグマがカーレスの教えを復活させるまで、クリンゴンたちは魂の抜けた遺体に意味を見いだしていなかった」(After Trek エピソード1より) スト・ヴォ・コーはクリンゴン世界での死後の世界の呼び名です。 新スタートレックに登場するウォーフというクリンゴンによると、スト・ヴォ・コーに偉大なクリンゴン戦士が向かったから注意しろ、と伝えるためのものだそうで。 カーレスというのは、約1000年前にクリンゴン帝国を作った伝説の皇帝ですね。 ●Fun Fact#2 「トゥクグマ役のクリス・オビは、マーシャルアーツのプロであるミシェル・ヨーとの格闘シーンに興奮し、セットの中で『ミシェル・ヨーのケツを蹴ったぜ!』と叫び続けた」 (After Trek エピソード1より) ジョージャウ艦長役のミシェル・ヨーは、アクション俳優ですね。 ディスカバリーでは格闘シーンはちょっとだけでしたけど、有名なアクション俳優と戦える(しかも勝つ)とか、楽しいでしょうね。 ●Fun Fact#3 USSディスカバリーのシャトル格納庫は完全にCG。役者は巨大な緑の部屋で演技した (After Trekエピソード2より) シャトル格納庫は巨大な区間が必要な割には、あまりストーリーに出てこないですからねぇ。 今までのシリーズではセットだったのでしょう、あまり広さが感じられませんでしたが、ディスカバリーのは広々してます。 しかし、リアルホロデッキですね! ●Fun Fact#4 スタメッツ大尉は、実在の菌学

スタートレックディスカバリー シーズン1の後半に期待すること

スタートレックというと、いくつか良く出てくるストーリーのパターンみたいなものがあると思います。 たとえば、タイムループ。 これは「正気を狂気に変えるマジック」で出てきましたが、時間が過去にさかのぼったり、一定時間を繰り返すループに陥ったりするというプロットは、オリジナルシリーズから良く出てきます。 正直、この回になって初めて「やっとスタートレックらしくなった!」と思えたので、後半でも是非、スタートレックらしい要素を入れて行って欲しい! 個人的にはこんなやつ。↓ ■登場人物が分裂するもの 並行世界と繋がってしまうとか、空間のゆがみに入り込んでしまうとか、なんかよく分からない原因で、一人の人間が二人に分裂してしまったりという事がよくあります。 一人の役者が、合成で二人を演じるという点はビジュアル的に面白いですからね。 ディスカバリーのクオリティだとどんなものができあがるのか見てみたいです。 ■ホロデッキもの 連邦の宇宙船には、主に乗員の息抜きのための娯楽施設として、ホロデッキという部屋があります。 ホログラムで立体的な仮想空間を投影し、好きな場所に行ったりして楽しめるというもの。 まぁ、これが良く不具合を起こしたりするわけですよ。 日常的によく使われる施設なのでストーリーに絡んできてもおかしくないですよね。 ホロデッキも映像技術の高さが必要な表現なので、今作るとどうなるのかにも興味があります。 ロルカが余暇をホロデッキで過ごしているシーンとか、見たいでしょ。 ↓(2017/12/1追記) 今日、スタートレックヴォイジャーを見ていたら、たまたまそのエピソードで、「(カーク船長の時代には)ホロデッキが無かった」というセリフがありました。 艦隊の歴史を話しているシーンですので事実だと思います。 ということは、ディスカバリーの時代はそれより前ですので、当然ホロデッキがないということになりますね。 残念! ■ファーストコンタクト これは普通にありそうです。 前半でもパーヴォで未知の生物と出会っていますが、もっとファーストコンタクト自体に主眼を置いたエピソードが見たいですね。 やっぱりスタートレックというと、探検なので。 ディスカバリーはどちらかというと船内での研究が任務の中心らしいですけど、前半の最後でよく分か

スタートレックディスカバリーのユニフォーム

スタートレックディスカバリーのユニフォームについて書いてみます。 まず、公式サイトの引用から 「ディスカバリーの大胆で新しい宇宙艦隊ユニフォームは旧シリーズにヒントを得ている」  http://www.cbs.com/shows/star-trek-discovery/news/1007610/star-trek-discovery-s-bold-new-starfleet-uniform-designs-hint-at-classic-series-looks/ ●抜粋ここから 「ディスカバリー」は「エンタープライズ」と「オリジナルシリーズ」の間に時代が設定されている。 (※「エンタープライズ」は「オリジナルシリーズ」の約1世紀前、「ディスカバリー」は「オリジナル」の10年前) そのため、間をつなぐものとしてバランスを取った。 「エンタープライズ」の影響として、青を基調としたものになっている。 また、「オリジナルシリーズ」のエッセンスとして、コマンドは金、サイエンスは銀、オペレーションとエンジニアリングは銅という色分けをした。 (※スタートレックでは、大きく3つの部門があって、ユニフォームが色分けされることが多い) ●抜粋ここまで ということで、エンタープライズからオリジナルシリーズへのつなぎとしての妥当性を意識してデザインされたようです。 が、どちらかというとほぼオリジナルシリーズと同時期と言ってもいい時代設定なので、もっとオリジナルシリーズに近いほうが自然に感じるんですよね、個人的には。 まぁ、もしかするとディスカバリーとオリジナルシリーズの間が、ちょうどユニフォームの大きなデザイン変更があったということにしておきますか。(笑) 宇宙艦隊の都合は別として、ドラマなので、衣装も変えていって少しずつ目新しさを出さないと絵的におもしろくないから仕方ないですね。 実際、「新スタートレック」「ディープスペースナイン」「ヴォイジャー」は時間軸的に連続していて、ユニフォームの変遷をみるのに適していますが、割と2~3年おきには一目でわかるほど変わっていますし、細かく言うとちょこちょこ変更が入っているようです。 ユニフォームがちょこちょこ変わると、宇宙艦隊もコストが大変なんじゃないかという危惧は無用! ディスカバリーでバーナ

スタートレックディスカバリー ホリデーギフト(笑)

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CBSのスタートレックディスカバリー公式サイトで、クリスマスプレゼントのシーズンに向け、ホリデーギフトグッズの紹介ページができていました。 誰かにプレゼントするっていうより、自分へのご褒美的な感じがしますが。 僕がなにより欲しいグッズはこれ! DISCOティーシャツですよ。(笑) 曰く、「運動着にスタートレックっぽさを出したいならこれ! ユニセックス版と女性版があります」 公式ショップへのリンクを見ると、ユニセックスが$26.95、女性が$24.95で、配送先にJapanも選べますので、日本からも購入可能っぽい。 比較的お手頃価格ですね。 ・・・なんでDISCOなのかが謎なんですけど。 おなじティーシャツでもすごいのはこちら。 ユニフォームを模したTシャツなんですが、注目は左のクリンゴンの鎧ね。。。 これを着るのはよっぽど勇気が要るな。(笑) 艦隊ユニフォームバージョンはちょっとゆったり目の型なんだろうけど、ピチピチっぽければ体格のいい人が着ればカッコイイよね。 いずれにしても、ネタ系でしょう。 これも気になる。 コマンドとサイエンスだけでなく、オペレーションとメディカルもあります。 写真で見る限りかなりキレイで丁寧な作りっぽくて引かれます。 このバッジは強力な磁石で取り付けるようになっていて、服に穴を開ける必要が無いんだとか。公式サイトでの価格は$16.95。 最後に極めつけ。 フェイザーのレプリカ。(笑) 今まだ予約受付中らしいんですけど、$500もするっぽいですよ。 いや、これは相当のマニアじゃ無いと手が出ないですなー。 ちゃんと「スタン(麻痺)」と「キル(殺傷)」の設定もできると書いてあります。 ん~、まぁ、リアルに欲しい物から、「誰得?」みたいなものまで色々ですが、他にもパーカーやマグカップ、ポスターなども紹介されています。 ディスカバリーの更新を待つ間、暇ですからね。 グッズでも買って気を紛らわすのも良いかもしれませんよ。 もちろん、トレッキーな知人へのプレゼントにもオススメです!(笑) 2017年スタートレックディスカバリーホリデーギフトガイド(Your 2017 Star Trek: Discovery Holiday Gift Guide) http:

スタートレックディスカバリーのクリンゴンのデザインの作り方

スタートレック ディスカバリーの大きな特徴の1つは、大きく変わったクリンゴン。 顔も衣装も、今までのシリーズとは大きく違っていて、スタートレックファンは、「え?」って思ったはず。 クリンゴンの再デザインについて、スタートレックディスカバリーの公式サイトに記事があったので紹介いたします。 ●オリジナル記事  http://www.cbs.com/shows/star-trek-discovery/news/1007645/how-the-klingons-were-reimagined-for-star-trek-discovery/ ■=====内容ここから 「クリンゴンに関しては、今までみたことがなく、でもクリンゴンだと分かるものにしたかったのです。また、私が好きなアーティストのH.R.Gingerの影響を多分に受けています」(クリーチャー・コンセプトデザイナー、ネヴィル・ペイジ)  デザインスタジオでは、クリンゴンのデザインのために彫刻と3Dプリントの技術を組み合わせ、最適なデザインを模索しました。 (※彫刻と言っても、デジタルの彫刻ソフトのようです。そこから3Dプリントに出すという行程がAfterTrekで解説されていました。) 鎧と船のデザインについては、過去のシリーズと現実の歴史を参考にするという手法がとられました。 「私たちは過去のコスチュームのパーツをみて、それを拡張しようとしました。ビザンツ式やモンゴル式などです。しかし、できあがったものを見て頂ければ、『まさしくクリンゴン式だ』と感じると思います」(クリーチャー・メイキャップデザイナー、グレン・へトリック) 「飾りはクリンゴンの伝承に基づいています」 (ネヴィル・ペイジ) 「初めて、自分たちの作ったクリンゴンの衣装、メイク、船、そしてアイディアの統合や形、色をみて鳥肌が立ちましたよ」 (グレン・へトリック)  ■=====内容ここまで ややまとめましたので逐語訳ではありませんのでご了承を。 確かに、最初見たときはすごく違和感がありましたけど、エピソード9まで観た今、これをクリンゴンだと受け入れている自分がいます。 ただ、なんだろう、個人的にはちょっとやり過ぎな感じも受けたりしています。 スタートレックって、出てくる宇宙人のほとんどが人類に近いヒ

ティリーの宇宙艦隊サバイバルガイド(スタートレック ディスカバリー)

アメリカCBSのサイトに、「Tilly's Guide To Surviving Starfleet, As Seen On Star Trek: Discovery(スタートレックディスカバリーに見る、ティリーの宇宙艦隊サバイバルガイド)」という記事が載っていて面白かったのでご紹介します。 ●オリジナルの記事 http://www.cbs.com/shows/star-trek-discovery/news/1007908/tilly-s-guide-to-surviving-starfleet-as-seen-on-star-trek-discovery/ ■=====(ここから) ・目標を持つ(Set goals for yourself) 前を向いて悪いことなどない! ティリーは候補生かもしれないが、将来については大きな目標を持っている。 いつか艦長になるというものだ。 もちろんこれには助けが必要なので、マイケル・バーナムの出番である。 ・自分の目で人を判断する(It's all about who you know.) バーナムは宇宙艦隊の裏切り者とみなされているが、ティリーは、ルームメートになってすぐにバーナムが優秀な士官であると気づいた。 バーナムに相談相手になってくれるように頼み、2人は、置かれた状況も手伝ってすぐに友人になった。 ・身近な人を気遣う(Always look out for those closest to you.) バーナムがティリーの非公式のコーチである一方、ティリーもバーナムの精神的な支えとなっていた。 例えば、バーナムがジョージャウ艦長の遺言を受け取ったが開けるのをためらっていた時は、そっと背中を押す言葉で勇気づけた。 ・何事にも準備する(Be ready for anything.) 欠陥のある胞子ドライブや巨大なクマムシなど、ティリーはUSSディスカバリーのクルーとして対応する必要のある驚異への準備ができていた。 ・自分を見失わない(You do you.) バーナムから学ぶ一方、艦長の椅子への道は人の数だけあり、自分のやり方を探すことが大事だった。例えば、栄養たっぷりのブリトーに、こっそりソースを足すような。 ・流れに従う(Go with the fl

レビュー:クリスマス・プリンス(Netflix限定映画)

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Netflixオリジナルの映画、「クリスマス・プリンス」のレビューです。 ネタバレを含みますので、要注意! (先日書いた ネタバレしない紹介はこちら ) こちらのレビューはどちらかというと観終わった人向けというか、ただ僕が語りたいだけですのであしからず。(笑) この映画、90分程度という長さだったり、舞台が主人公の編集部、お父さんの経営するカフェ、王子の城とその周辺という限られた範囲だったりと、昨今のハリウッド映画のような大作感は全くありません。 が、随所に渡り作りの丁寧さが際立つのと、ベタでお約束全開のストーリーが安定して観られる安心感を出していて、選んで間違いない映画になっていると思います。 クリスマスに向けて、ほっこりしたい人にはお勧めですね~。 ■とにかくストーリーはお約束全開! 王子、恋人いない歴1年の女子、クリスマス。 ・・・わかるよね?(笑) まぁ、そういうことですし、「そんなうまい話あるかーい!」と突っ込みながらも、結局はまってしまっていました。 プレイボーイの噂に反して、実は王位継承に悩む繊細な王子。 雪山で遭難しかけたらオオカミ(野犬?)に襲われる主人公を助けて、山小屋の暖炉の前で語り合うとか、鉄板ですよね。 もちろんしっかりエンディングに向けての盛り上がりも用意されています。 ちょっとしたピンチがあって、解決した後のちょっと寂しいエンディングかと思いきや、という最後まで期待を裏切りませんよね。 ■登場するキャラクターもいい マンガほど突拍子もない感じではなく概ねリアリティあるキャラクター設定。 ここでも、ちょっと意地悪な上司、ひねくれてる姫、王位を狙う甥っ子とか、ステレオタイプが効いてます。 短い映画なのでそれぞれのキャラクターが深く掘り下げられる時間はありませんが、メインのキャラクターから脱線しないためにも良いのではないでしょうか。 それに、典型的なストーリーだからこそ、掘り下げなくても、「あ、この人はこういうキャラだよね」と分かりやすいですね。 僕が好きだったのは、王子の妹の姫、エミリーね。 非常にうまい子役だと思います。 結構、この子のかわいさが効いてると思うんだよね。 ■音楽や映像がきれい ドラマ系の映画ですので、CGがすごいとか、そういうのはありませんけど

クリスマス・プリンス(Netflix限定映画 レビュー)

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何気なく、Netflixオリジナルの映画「クリスマス・プリンス」を観てみたのですがこれが秀逸! Netflixオリジナル映画の可能性を感じる作品でした。 ネタバレ無しでご紹介! 公式サイトの紹介文 大事な取材の対象は、とびっきりチャーミングな王子様。王室にもぐりこんだ記者を、世紀の特ダネと思わぬトキメキが待ち受ける! うーん、なんかメチャメチャスピーディな展開を予想しちゃう元気な紹介文ですが、なんか実際に観た感じとイメージ違うなーと感じますね。 僕が一言で言うなら、「 100%ベタなストーリーから生まれたピュアな感動 」ってところでしょうか。 主人公はさえない女性記者。 とある国の王子のところに取材に行く。 うん、この2行でもう分かりますよね。(笑) そしてもちろん、クリスマスという設定。  Netflixの紹介画像でもドレス着ちゃって、王子と腕を組んでいる写真も出ています。 はい、そういうことですね。 非常にオーソドックスなお約束の組み合わせだけれども、なにもかもが丁寧に作られていて、悔しいけど、思惑通り泣けます。 以前からNetflix映画については、短めのワンアイディアのストーリーで、大作では無くてもキラリと光る良い作品ができそうだと思っていました。 ジャンルは違いますが、SFの「ARQ」、「スペクトル」などもそうですね。 「クリスマス・プリンセス」もほぼ限られた舞台や登場人物と、1時間半という時間の中でとても良くまとまった美しい作品になっています。 正直、これをなかなか映画館で観ようという気にはならないと思うんですよ。 観たら満足できたとしてもね、最初に観ようと思わない。 映画館に行くとなると、時間や費用に見合うものを観たいと構えてしまうので、もっといろいろ詰まった「失敗しないもの」を選びたくなってしまうんですね。 そうすると作る側もそれに合わせてきますので、必然的に超大作ばかりが並ぶことになりますよね。 Netflixだと最初のハードルがすごく低いので、とりあえず観てみようかなと思えますし、(良い意味で)小粒な、秀作が出てくるんじゃないでしょうか。 また、超大作映画だったら、周りの友人も観ていていろいろ語り合うのでしょうが、この映画は非常にパーソナルなものという印象があります

Netflixドラマ、グリッチのシーズン2が2017/11/28から配信開始!

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いやー、すっかり忘れてました、グリッチ。 1年以上前ですよ、もう。 シーズン1の6話を一気見してはまりました。 なんというか、リアルなんですよね。 そりゃ、死者が蘇るとか荒唐無稽が全開になりがちなんですけど、グリッチって、こういう展開だともしかしてもしかしたらあり得ちゃったりするかも?みたいなリアル感が怖い。 そのくせお約束のちりばめ方がうまくて、まんまとドキドキしながら見ていました。 が、しかし、間が1年も開くと正直忘れますね。 でも、6話だから、もう一度シーズン1を見ても良いかな~。 スタートレックディスカバリーがお休みで暇だし。(笑)

深き森の奥へ(スタートレックディスカバリー レビュー / EP1-9)

スタートレックディスカバリー、シーズン1のエピソード9。 このエピソードでいったんの区切りとなり、次の放送は2018/1/7となるそうです。 ディスカバリーがスタートレックの新作としてどうなのかな、と疑いながらの視聴でしたが(笑)、気づいてみれば毎週楽しみにしていました。 しばらく新作が出てこないのが寂しい限りです。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ パーヴォに出現したクリンゴン船は、シェンジョウと戦った因縁の死者の船だった。 ディスカバリーを失いたくない艦隊司令部はロルカに退却命令を出す。 ロルカは表向きはワープドライブで退却をするが、実は胞子ドライブを使わずに時間を稼いでいた。 クリンゴンの遮蔽装置を破る手段が見つかり次第、戦場にもどるつもりだった。 ディスカバリーが採用した作戦は、クリンゴン船に上陸部隊を送ってセンサーを設置、133回の胞子ドライブのジャンプを繰り返して信号を観測することで遮蔽を見破るという方法だった。 上陸チームのバーナムとタイラーはセンサーの設置場所に向かう途中、捉えられたコーンウェル提督とルレルを発見。 タイラーはルレルの虐待により受けた精神的なショックが蘇り行動不能になってしまう。 バーナムはタイラーを置いてブリッジに潜入し、センサーの設置に成功した。 ディスカバリーは死者の船が遮蔽したのにあわせ、胞子ドライブでのジャンプを開始する。 しかし、ディスカバリーの行動を不審に感じたコルは撤退しようとしていた。 バーナムは時間を稼ぐため、名乗り出てコルとの一騎打ちに挑む。 次第に追い詰められるが、間一髪、ディスカバリーのスキャンが完了し、バーナムおよび、タイラー、コーンウェル、そしてルレルはディスカバリーに転送された。 遮蔽装置を無効化された死者の船はディスカバリーによって撃沈された。 ルレルはディスカバリーで捕虜となる。 バーナムはタイラーの心の傷を知るのだった。 無謀な数のジャンプを成功させたスタメッツは、最後の1度だけ、帰還の為のジャンプをすると言った。 しかしそのジャンプでトラブルが起こり、ディスカバリーは未知の場所に転送されてしまった。 ■感想 ん~、個人的にちょっとイケテナイと僕が思ってしまうのは、133回のジャンプはかっこいいのに、わざわざ上陸チームがセンサー

Firefox Quantumでアドレスバーに文字を入力したとき、履歴を候補に表示する

Firefox Quantumがリリースされました。 速いってんで使ってみたところ、本当に速かったので、長年使っていたOperaからメインブラウザを乗り換えてみました。 しかし、一つ不便なところが。 URLの入力欄(アドレスバー)に直接文字を入力したとき、ほかのブラウザって、今まで行ったことのあるサイトのURLを履歴から引っ張ってきて候補を表示してくれると思うんですよね。 僕はブックマークは数が多すぎると管理できなくなるのであまり使っていなくて、よく行くサイトは直接アドレスを入力しているのですが、Firefox Quantumでは履歴が候補として表示されないんです。 え~!って思って設定見てみたらありました。 「 メニュー」→「オプション」→「プライバシーとセキュリティ」の「アドレスバー」のところ。 「ブラウジング履歴」にチェックを入れると、設定完了です。 無事、アドレスバーに1文字でも入れれば、今までに行ったことのあるサイトのURLが候補に出てきます。 なんでこれがデフォルトなんでしょうね。 なんかセキュリティ的なもの? それとも、みんなあまり使わないのかな。。。

レビュー:Bose QuietControll30を1年使った感想を書いてみよう

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BoseのQC30こと、「QuietControll30」を発売直後に買いましたので1年ほど、かなりヘビーに使ってきました。 1日3時間以上は使っていると思いますので、1000時間以上ですね。 長く使ったという視点から、再評価してみたいと思います。 ■劣化を全く感じない 平日は毎日持ち歩いていますが、見たところ、どこか痛んでいるという感じはほとんどありません。 むしろ、キレイに拭けば、ほぼ新品でも通ってしまうのでは無いかと言うくらい。 本体に当たるネックバンド部分はやや弾力のある素材でコーティングされていて、さわり心地も良く、傷も付きません。 ケーブルは断線など心配していましたが、太くしっかりしており、カバーが裂けるというような兆候も1年では全くありません。 (それでも結局一番先に駄目になるのはケーブル関係かなとは思いますが) イヤーピースも問題無しです。 Boseのイヤフォンは今までにいくつも使っていますがイヤーピースが駄目になったことはありません。 ■バッテリーについて バッテリーはスペック上、10時間の連続使用が可能ということになっています。 実際は10時間も連続では使用しないので真偽は不明ですが、だいたい2日に1回充電しています。 6-8時間くらいは安心して使えているかと思います。 1年間使ってきてバッテリーのもちが悪くなったようには感じません。 多少劣化はあるのでしょうが、充電回数はまだ多く見ても200回は行っていないと思いますので、まだまだ当分は大丈夫かな。 ■ノイズキャンセルの性能 なかなか他の製品と比べたりするのは難しいのですが、過去に使った事のあるBoseQC15、Parrot Zik2.0(いずれもヘッドフォンタイプ)との比較でいうと、明らかに上。 耳全体を覆うヘッドフォンタイプより、インイヤータイプの方が上というのは不思議なのですが、1つには、僕がメガネをかけているというのは有るかもしれません。 メガネをしているとどうしてもツルの部分がヘッドフォンと干渉しますので、裸眼の人より外のノイズが入りやすいような気がしてます。 とはいえ、Boseのインイヤータイプのノイズキャンセリングは、最初の有線式のQC20を店頭で試聴した時から驚くほどすごかったです。 遮音ということでいえば、耳

Boseの睡眠支援用ノイズマスキングイヤフォン - Bose noise-masking sleepbuds【Indiegogo】

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Boseがついに寝フォン界に進出!? とはいっても、これはスマホの音楽などは聴けないので、あくまでより良い眠りのためのイヤフォンということになります。 見た目はいつものBoseらしい感じで、特徴的な羽がついていますね。 サイズはS/M/Lが選べるのもいつもと同じ。 Boseのイヤフォンのフィット感はほかの追従を許さない快適さなので、寝返りうっても安心でしょうか。 装着イメージ。 Boseのイヤフォンは比較的大きいものが多く、割と耳からはみ出しますが、本製品はもちろん耳にすっぽり収まるようになっています。 ■Bose noise-masking sleepbudsとはなんなのか。 ・寝るときに使う ・安眠を妨げるノイズをマスキングする ・元々入っている10種類の環境音がきけるが音楽は聴けない 紹介動画で開発者の方がおっしゃっていますが、この商品は「多くの人の人生を変える」ものだそうで、確かにそうかもしれません。 睡眠の質が向上すれば生産性も上がるし健康にもなるし、いいですよね。 ノイズマスキングはノイズキャンセリングとは違うそうです。 ノイズキャンセリングは飛行機や電車などで不快になる音・音楽鑑賞の妨げになる音を反対の音波で打ち消す仕組みです。 ノイズキャンセリングは人の声などはあまり打ち消さないように調整されています。 対してノイズマスキングはいびきなど含め、睡眠の妨げになる周波数を打ち消します。 また、人間はより大きい音があるとその裏に隠れた小さい音は聞こえなくなるそうですが、このイヤフォンでは環境音を合わせて流すことでその効果を出すそうです。 ノイズマスキングは遮音・キャンセル機能とマスキング用の音声再生を合わせたものということでしょうね。 ■収録されているサウンドの種類 Bose noise-masking sleepbudsには10種類の音が元々入っています。 とりあえず今のところ追加はできません。 内訳は、海の波、滝、雨、せせらぎ、風、田舎の夜、レッドノイズ、飛行機の客室、除湿器、スパ・ミュージック。 レッドノイズというのは、ホワイトノイズと似ているがもう少し激しいものとのこと。 スパ・ミュージックってのははやってるらしいけどよく分かりません。(笑) ■そのほか バッテリ

Fitbit ChargeHRからCharge2に乗り換えたときに最初うまく同期できず。

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ChargeHRからCharge2に乗り換えました。 一応、Fitbitのアプリの仕様上は、ChargeHRもCharge2も同時にペアリングが可能です。 意図はよく分かりませんが、アプリに両方登録しておいて、日によってChargeHRを使うかCharge2を使うか、選べるような感じになっています。 まぁ、これはZipやOneとの組み合わせなら役立ちそう。 腕につけられない場合でもOneならOKというケースはありそうです。 例えば水泳の時だけ防水のAltaに替えるとか、ファッション的な意味で(?)Charge2とIonicを使い分けるとか、、、あんまなさそう。 それはともかく話を戻すと、アプリの仕様上は両方が共存できます。 しかし、両方がBluetoothの通信範囲内にあるとき、うまくペアリングやデータの同期ができないことがあるようです。 ダメじゃーん。 まぁあの、出かけている間はどちらかしか持っていないのが普通だと思うので、その日に使うトラッカーを選んで外で使っている分には平気なんでしょう。 結局僕は、同期ができなくなってしまって、アプリから一回Charge2の接続を解除。 そうしたら今度はアプリとの接続ができなくなってしまって、ChargeHRの電波が届かないところに移動したら接続設定が可能になりましたとさ。 なんか、もともとAndroidのFitbitアプリはちょっと不安定かなという気がしています。 もうちょっと安定してくれるとありがたいのですが。

Fitbit Charge2とChargeHRの比較

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Fitbit ChargeHRが壊れました。 ディスプレイエリアの下側のゴムとプラスチックが引っぱられ、間に隙間が生じて接触が悪くなったようです。 Fitbit ChargeHRはこの部分に力がかかってしまうのが構造的な欠点でしたね。 歩数や階段は計測できているのですが、心拍計が光らなくなってしまって、心拍がとれないと、ChargeHR君は、動いていると認めてくれないようです。(笑) 歩数は計測されてもアクティブな時間は0分となってしまいます。 また、睡眠も計測できないので0分。 心拍計付きのトラッカーは心拍データがとれていないとその辺が判断できないんですね。 それで仕方なく(若干ウキウキしながら)Charege2を買いました! Charge2はもう出てからしばらく経つ機種ですし、細かいスペックの比較など出尽くしてますので、僕は主観的に感動した部分を書いてみます。 ■装着感が良い! これはスペック表では分からないですよね。 ChargeHRとCharge2では装着したときのフィット感が全然違います。 ChargeHRはきつくすると不愉快だし、ゆるくするとプラプラ動き回ってしまっていましたが、Charge2は割とフィットさせてプラプラしないようにしてもきつすぎません。 この辺は個人差のあるところではありますので、参考程度ですが。 ちなみに僕はChargeHRでは、Largeサイズで、小さい方から2つめor3つめの穴を使っていました。 Charge2ではSmallサイズで小さい方から3つめor4つめの穴を使っています。 ・・・あれ?サイズおかしくない? 要するにChargeHRはゆるめに装着しないと不快だったという事だと思います。 プラプラ動いても、心拍はとれてましたけどね。 ■丈夫そう 予想です、ハイ。 しかし、ChargeHRのように、力のかかる部分がシリコンとプラスチックの分割点になっているということがありません。 シリコンバンドは本体とは完全に分離されているので、もし痛んでも本体には無関係。 本体は本体のみでプラスチックでしっかりハウジングされているので、長持ちすると期待しています。 どのくらい持つかは壊れてみないと分かりませんけど。 ■画面が見やすい Fitbitの画面なんておまけだ

享楽の星・ライサ(スタートレックディープスペースナイン レビュー / EP5-7)

スタートレックDS9シーズン5のエピソード7です。 新スタートレックからしばしば登場するライサ。 ウォーフが行くのは初めてかな? (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ 休暇にライサに行くことになったウォーフとダックス。 ウォーフはライサに行くことは気が進まなかったが、ダックスに押し切られていた。 しかもベシアとリータ、さらにはクワークも付いてくることになり、余計に機嫌が悪くなる。 ライサに到着するとクワーク、ベシア、リータはそれぞれの休暇を楽しむ。 ダックスもクルゾンがホストのときの旧知の女性と再開していた。 ライサの空気に馴染めないウォーフは不満をダックスにぶつけていた。 そのころライサでは、ライサの退廃的な文化や倫理観に反対する運動が起こっていた。 代表のフラ―トンがウォーフに接触し、ウォーフは同調した。 ライサは元々環境の良くない惑星だったが、観光用途のため、テクノロジーで調整されているのだった。 フラ―トンはそのまやかしを明らかにするため、天気グリッドを停止させてしまった。 すぐに観光客たちは減り始めた。 フラ―トンの行動はさらに過激になり、惑星の地殻変動を誘発してしまった。 多発する地震におびえ、さらに多くの人がライサを去る中、ウォーフとダックスはフラ―トンを止めた。 ■感想 正直いってこのライサという惑星の魅力が良く分からないんですよね~。 番組の性格上、表現は柔らかいですが、性的なサービスが行われていることがにおわされています。 しかも誰でもが利用するような公認のものですので、なんだかちょっと違和感があります。 まぁ、24世紀の宇宙時代の倫理観はよく分かりませんね。 クリンゴンは一般的には豪快で娯楽好きでしょうが、ウォーフは人間に育てられ、真面目に「最もクリンゴンらしいクリンゴンであること」にこだわっていますので、遊び全般は苦手ですね。 ジャッジアは開放的な性格の上に容姿も端麗ですので、ウォーフの不安も分かります。(笑) さて、今回同行したベシアとリータ(ベイジョー人のダボガール)は、つきあっていたのですが別れの儀式のためにライサに来たそうです。 ベイジョーではそうするんだとか。 変わってますね、ベイジョー人。 そして、リータは本格的にロムとつきあうことになるようで、ロムの今後が楽

汝、平和を欲するなら、戦いに備えよ(スタートレックディスカバリー レビュー / EP1-8)

スタートレックディスカバリー、シーズン1のエピソード8です。 エピソード9まででいったん毎週更新が終了しますので、一区切りに向けて盛り上がってきました。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ ディスカバリーは、クリンゴンと交戦中のUSSガガーリンの救援に向かうが及ばず、ガガーリンは撃沈されてしまった。 ロルカたちはクリンゴンの遮蔽装置に対応するため、強い電磁波を発しているパーヴォという惑星の特性を利用しようと考える。 サルー、バーナム、タイラーの3人がパーヴォ探索チームとして惑星に降り立った。 無人と思われていた惑星上で、3人は知的生命体と言えるものと遭遇する。 艦隊規則により、知的生命体が確認された場合、彼らの許可が無いと惑星を利用できない。 サルーが交流を試みると、平和と交渉を尊重する生命体の影響を受け、暴走してしまう。 バーナムとタイラーはサルーの妨害を振り切りながら送信装置をとりつけた。 しかしパーヴォの知的生命体は、フェデレーションと話し合いの席に着かせるためか、クリンゴンを呼び寄せていた。 ■感想 上陸班が惑星におりたって探索する、未知の異星人とのファーストコンタクト、乗り移られたりして暴走、と、スタートレックらしいエッセンスをふんだんに盛り込んだエピソードになっています。 脚本はヴォイジャーのノベライズも行った方らしいですね。 「スタートレックらしさ」を知り尽くしているのでしょう。 まず冒頭の戦闘シーンについて。 USSガガーリンはなんでクリンゴンと交戦していたのでしょうか。 相手の方が形勢有利なので、どちらかというと、襲われた、というところかもしれません。 スタートレック世界の通信は、かなり離れていてもリアルタイムに通信できますので、ディスカバリーは何光年も離れた位置から、文字通り飛んできたというところでしょうね。 通常のワープドライブでは通信を受信してから駆けつけても間に合いません。 クリンゴン船は遮蔽装置を持っていますので有利です。 遮蔽中に攻撃できないことを除けば、遮蔽装置に弱点はありません。 ディスカバリーは瞬間移動ができることが最大の強みですが、かけつけても結局1隻では局面を打開できないことを思い知ることになります。 そこで出てきたのがパーヴォ。 この惑星の特性を利用して

スタートレックディープスペースナインを観終わってヴォイジャーへ。

新スタートレックを観終わった後、順番通りディープスペースナインに進んだのですが、最初「あれ?これどうなの?」と思いましたよ、正直。 まず冒頭からして「Space, the final frontier.」で始まる口上がない。 そりゃ、宇宙船で出かけないでスペースステーションに駐留しているので当たり前なんですが、初代から新スタートレックまで続いていた、エンタープライズの冒険譚とは全然違うのですよね。 舞台が固定されてしまうとストーリーの展開がマンネリ化するのかなという懸念もありました。 しかしそこはさすがスタートレックですよ。 逆に舞台や登場人物の変化が乏しいことで、それぞれの物語の掘り下げが深く、いつの間にか重厚な物語になっていきました。 ディープスペースナインは登場人物が雑多というのも特徴です。 なんだかんだいって、艦隊士官はみな規律正しく、敵に操られたりしない限り裏切りもしない、しかもエンタープライズの士官は全員エリートですので、みんな切れる切れる。 ディープスペースナインも最前線ですので優秀な人材が多いものの、バーの店長のクワークとバーの常連客やコンパニオン、つかみ所の無いガラック、地元の宗教的指導者など、艦隊士官とは行動規範の異なるキャラクターがレギュラーで登場しています。 シスコには、ピカードとはかなり違う資質が求められていますね。 で、この辺は見どころと言えば見どころ。 しかし、全部観終わってヴォイジャーの1話目を見たときに気づきました。 「求めていたのは、こういうスタートレックらしい艦長だ」と。 ディープスペースナインは面白いです。 特にシーズン中盤以降、大きな戦争の機運が高まってくるあたりからは最高だし、クワークやガラックも、今までに無い新しい魅力のキャラクターです。 しかし「スタートレックらしさ」で言えば、やっぱりヴォイジャーなのかなぁ。 バルカン人がレギュラーだし!(笑)

Fitbit Charge HRがついに不調に。

Fitbit Charge HRを使い始めたのが2016年2月だったので、早1年9か月となります。 この機種、これ以降のリストバンド系のFitbit活動量計では当たり前になっているバンド交換ができません。 液晶画面部分が小さく、シリコンが本体部分を包んでそのままバンドになっている感じです。 で、別に着せ替え的な意味ではバンド交換に興味はないのですが、耐久性としてやや構造的に無理があるようなのですよね。 取り外しなどの際にどうしても力がかかってしまうのですが、シリコンと液晶画面の接合面が、中の本体部品の区切り目と一致していないため、ここが傷みやすくなっています。 Amazonのレビューなどでもかなり書かれていて、半年くらいで壊れた、という意見もあります。 僕の場合はもっと長く持ちましたけれども、やはり液晶の下部分とシリコンの接合箇所が取れてきてしまいました。 どうやら中の接触に影響しているようで、歩数のカウントは問題なさそうですが、心拍計のLEDがついていないときがあるようです。 LEDで計測していますので当然ここが点滅していないと心拍は測れていません。 アプリで記録を見ても、ここ2~3日は1日に4~5回程度、数十分計測できていないブランクが確認できます。 (アプリの折れ線グラフがまっすぐな点線になっている) そろそろ寿命なんでしょうねぇ。。。 今のラインナップはCharge2、Alta HRなどすべてバンド交換可能になっています。 本体部分はがっちりプラスチックで一つの頑丈なユニットになっていて、シリコンバンドは単に腕に固定するだけな構造なので、シリコンが駄目になっても本体には影響しませんね。 ■ちなみに Amazonのレビューを見ているとこんなのがあります。 ・心拍があてにならない ・歩数があてにならない うん、そうですか、という感じ。 この手の商品の心拍系は、あくまで簡易的なものです。 やっぱりちゃんと測るには胸にまくやつなんかが必要です。 ジムのトレーニングマシンに表示される心拍数とも、だいたい傾向はあっているくらいなもので数値は一致しません。 リアルタイムに「今の心拍」を知りたいという用途には向いていなくて、どちらかというと一日中測り続けることで、大局的な傾向を知るためのものです。 また、腕に

ルヴァンカップ決勝について思うこと

川崎フロンターレサポーターです。 ルヴァンカップ決勝に4回目の出場を果たしたフロンターレの応援で、2017/11/4、埼玉スタジアム2002に行ってきました。 結果はご存じの通り、セレッソ大阪2-0川崎フロンターレということで、セレッソがクラブ史上初タイトルを獲得することとなりました。 もうね、この件に関しては触れたくないんだけど、書かないと先に進めない気がするので書きます。 ■開始1分のミス エドゥを戦犯にすることだけはしたくない。 結果的にミスはあったが、最初の入り方の集中力が全体として高くなかったというか、どうしてもこういう大舞台での過剰な緊張が出てしまうのがフロンターレ。 こればかりはね、シルバー集め続けてしまったからこうなってしまった。 どこかで跳ね返さないと一生優勝できないけど、今回はできなかった。 ■空白の90分 1分で先制されても今のフロンターレのサッカーで点が取れないということは全く想像しなかった。 早々の失点よりこちらの方が罪が重くて、単純にいえば90分間何もしていなかった。 実はそれはセレッソも似たようなもので、1点を守りつつカウンターを狙うというプランはあったようだが、はっきり言ってどちらのチームも90分のあいだ持ち味が出せない退屈な時間が続いた。 お互い劇的な勝利でトーナメントを勝ち進んできたのに、決勝で観客に見せるサッカーがこれで良いのかと思うのよね。 ただただ時間だけが過ぎていった。 合わないケンゴのパスを見続けているうちに、僕らはだんだん最悪の事態に気づき始めた。 ■そして意味の分からない結果 90分+2にセレッソに追加点を取られて実質的に試合は終了したが、そんなことはもうどうでもよくて、とにかく「いつものサッカーができていない」というところに行き着くと思う。 健勇がMVPという点からしてもう、まったく意味が分からない。 ■何が原因だったのか 私見にすぎないけど、監督のマネジメントだと思ってます。 選手は良いときも悪いときもある、相手との相性もある、その中でベストなチョイスをする責任は監督にあります。 パフォーマンスに改善の余地があるときの指示、試合前からのメンタルの持って行き方などのマネジメントもですね。 正直な話、この試合での中村憲剛は良くなかったと思う。 憲

伝説の時空へ(スタートレックディープスペースナイン レビュー / EP5-6)

スタートレックDS9シーズン5のエピソード6です。 今回の趣向はかなり特殊で、初代スタートレック(宇宙大作戦)の時代にシスコたちが行くというものですが、映像も当時のものをベースに合成しており、かなり楽しい作りになっています。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ カーデシア政府から「時空のオーブ」を返却したいとの申し出を受け、シスコたちが受け取りに出向いた。 しかし帰還途中でディファイアントは大量のクロノトンに囲まれ、ワープ不能に陥ってしまう。 遮蔽も解除され、何者かが転送を使用した。 シスコがすぐに再度遮蔽させたとき、近くに別の艦が発見された。 それはカーク船長が乗る初代エンタープライズ(NCC-1701)だった。 カーデシアで乗船したワドルという元捕虜は、人間だと思われたが、変装したクリンゴン人のダーヴィンという者だった。 かつてカークの運ぶ穀物に毒を混ぜようとして失敗したダーヴィンは、100年以上の時を経て、時空をさかのぼり、歴史を改変しようとしていたのだった。 シスコたちは歴史を改変しないよう、当時のクルーになりすましてエンタープライズに潜入した。 クリンゴンとの境界付近にいたエンタープライズの前に、クリンゴン戦艦が現れる。 クリンゴン側に戦闘の意志はなく、基地(ディープスペースステーションK7)に数名が上陸した。 シスコたちは手分けしてトライコーダーを使いダーヴィンを探していたが、歴史を改変しないよう秘密裏に行うため、トライコーダーの出力をおさえる必要があり、広範囲にサーチできない。 エンタープライズでもK7でもダーヴィンを見つけられないでいた。 一行はK7のバーで落ち合ったが、上陸してきたクリンゴン人がスコットやチェコフと悶着を起こし、乱闘になってしまう。 シスコらも巻き込まれてしまうのだった。 一行はカークの前で整列し、尋問され、謹慎を命じられた。 オドーとウォーフがダーヴィンを発見し拘束した。 しかし、ダーヴィンはエンタープライズ乗組員の間に広まった、トリブルというペット生物に爆弾を仕掛けた後だった。 トリブルは12時間毎に10匹の子どもを産むほど繁殖力が強く、宇宙商人のシラノが持ち込んだばかりだったが、エンタープライズとK7内では急激に増えており、爆弾の捜索は困難を極めた。 ダーヴィンは

Fire HD10でどこでも最高のドラマ視聴

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Fire HD10が届いてまだ4日ほどですが、既に手放せない状態になっています。 HD8との比較については下記に書かせていただきましたのでこちらもご覧ください。 比較写真付き:Fire HD10とHD8(2016)の比較レビュー さて、HD10の何が良いって、出先でも家でテレビ観ているような感覚が得られるところです。 画面サイズの大きさ、解像度の高さのなせる技ですね。 HD8もコンパクトな割りに満足感は高いのですが、僕の主観的な感覚では、HD10があればもう喫茶店がリビングになると言ってもいいくらい。 正直、家でゆっくりテレビを観る時間ってなかなかとれないわけですよ。 必然的に移動時間だったりランチタイムだったり、喫茶店でのちょっとした時間が大事なリラックスタイムなわけです。 なので、でかいテレビとかプロジェクターとかの憧れはあるけど、どうせそんなに使わないだろうな、と思ってしまうわけ。 それに比べるとタブレット端末の稼働率は圧倒的に高く、だったら、ここに投資すべきでしょうと思う次第です。 ちなみに外で本体のスピーカーから音を流すわけにはいかないので、BoseのQuietControl30を使っています。 Bluetooth接続は楽だし、Boseのノイズキャンセル機能は他とはワンランク違うように感じます。 出先でのリラックスタイムを楽しむ為の最高のコンビネーションですね。