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子ども向けオンラインプログラム学習サービス「ポコタス★Do」を使ってみた。

小学校でのプログラム学習がスタートするという話になり、いろいろなところで子ども向けのプログラミング教育が盛り上がっていると感じます。 ・定期的に通う塾スタイルのもの ・レゴマインドストームなどプログラムを学べる玩具 ・プログラムを学べる通信・オンライン講座 ・書籍など などなど、いろいろありますね。 塾スタイルのところは先生が見てくれますのでちゃんとやるのでしょうけど、やっぱりコストがね。。。 マインドストームは面白そうですが、これもなかなか気軽に買えないし、子どもにわたして終わりでは、一人では勉強はしないでしょう。 通信講座的なものだと、ディズニーのやつとかは良さそうですけど、これもネックはコスト。(そればっか笑) で、今回試してみた「ポコタス★Do」に話が行くわけです。 ■ポコタス★Doとは 学研がやっているオンライン学習サービスの1コンテンツです。 いわゆる学年別の各教科の学習コンテンツも乗っかっているところに、プログラムのコースとして用意されています。 コースごとの課金なので、ポコタス★Doだけを買うことができます。 価格は、おためし版となるエピソード0は無料。エピソード1は買い切り1200円となっています。 まぁ、ボリュームはあまりないですけど、本で学習しようとしても一人ではできませんので、手頃で良い価格かなと。 ■ポコタス★Doで学べるプログラム ポコタス★Doで作るプログラムは、Scratch(スクラッチ)と同じようなものです。 日本語で書かれたブロックをつないでいくタイプですね。 ソースコードエリアにブロックで作ったプログラムは、右下の「Do」ボタンで実行され、「ゲームエリア」のキャラクタが指定通りに動きます。 ここで、「ストーンを取る」とか「敵を弾で撃つ」とかいう目標を達成するとクリア。 移動などの動作、繰り返し、条件分岐、イベントなどに加え、キャラクターの設定をつくるプロパティなどいろいろなブロックがだんだん使えるようになっていきます。 ■ポコタス★Doのいいところ ストーリーやキャラクターが子どもの興味を引くようになっているのは良いですね。 子どもがやるかどうかって、難易度じゃないんですよね。 興味が持てるものは子どもは続けます。 幕間にはキャラクターの会話シーンが入り、...

ヒューマン・リソース・マシーンが面白い!

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Nintendo Switchでヒューマン・リソース・マシーンというゲームを買いました。 ダウンロード版のみで1,000円。 結構、一部界隈で話題になっているゲームで気にはなっていたのですが、実際やってみたらこれがかなり面白い! ■どんなゲーム? プログラムでパズルを解くゲーム、と紹介されています。 左側から入力値が出てきて、それをプログラム的に処理して、要求された結果を右側の出力に出すというのが主な流れ。 これは、、、、かなりプログラムですね。 しかも使える命令は結構限られていたりするので、普段プログラムをする人でも、「あれっ? この命令だけでどうやればいいんだ?」と悩むものもあるはず。 与えられたツールの中での発想が試されるという意味で確かにパズルだと言えます。 必要なのは知識と発想。でも、3:7くらいで発想が大事かな。 ■難易度が高いという噂 ネットで評判を見ると、すごく難しい!というコメントの方が多いような感じ。 ただ、中には、プログラムをしたことは無いけど、ハマって最後まで解いたというものもあります。 僕はまだ前半1/3くらいまでしか進んでいないのですが、このゲーム、全体的にかなり発想力が必要だと感じていて、そこが体感的な難易度の差として出てきているのかなと。 普段プログラムに慣れている人ほど、便利な命令がないことに戸惑ってしまうということが起きているかもしれません。 逆にまっさらな方が自由な発想が出てくる場合があるのかも。 ■プログラムの勉強に役立つ? 多分。。。(^_^;) やっぱり、実際のプログラムとは書き方が違ったりしますので、そのまますぐにプログラムがかけるようになるというものではありません。 本物のプログラムはもっと便利な命令が星の数ほどあって、行数も全然違いますからね。 しかし、基本的な考え方・発想の仕方は身につくと思います。 どちらかというと、論理的に問題を解決する力がつくと捉えるほうが良いと思っています。 プログラムの良いところっていうのは、方法が一通りではないところ。 入力値から出力値を導くのに、人によっていろいろな書き方ができるのです。 もちろん効率や可読性を考えると最適な解に収束していくものだけど、割とベタなやり方で個性的なプログラムを書くことができるわけです。 ...