Fitbit Charge HRがついに不調に。

Fitbit Charge HRを使い始めたのが2016年2月だったので、早1年9か月となります。

この機種、これ以降のリストバンド系のFitbit活動量計では当たり前になっているバンド交換ができません。
液晶画面部分が小さく、シリコンが本体部分を包んでそのままバンドになっている感じです。

で、別に着せ替え的な意味ではバンド交換に興味はないのですが、耐久性としてやや構造的に無理があるようなのですよね。
取り外しなどの際にどうしても力がかかってしまうのですが、シリコンと液晶画面の接合面が、中の本体部品の区切り目と一致していないため、ここが傷みやすくなっています。
Amazonのレビューなどでもかなり書かれていて、半年くらいで壊れた、という意見もあります。

僕の場合はもっと長く持ちましたけれども、やはり液晶の下部分とシリコンの接合箇所が取れてきてしまいました。
どうやら中の接触に影響しているようで、歩数のカウントは問題なさそうですが、心拍計のLEDがついていないときがあるようです。
LEDで計測していますので当然ここが点滅していないと心拍は測れていません。

アプリで記録を見ても、ここ2~3日は1日に4~5回程度、数十分計測できていないブランクが確認できます。
(アプリの折れ線グラフがまっすぐな点線になっている)

そろそろ寿命なんでしょうねぇ。。。

今のラインナップはCharge2、Alta HRなどすべてバンド交換可能になっています。
本体部分はがっちりプラスチックで一つの頑丈なユニットになっていて、シリコンバンドは単に腕に固定するだけな構造なので、シリコンが駄目になっても本体には影響しませんね。


■ちなみに
Amazonのレビューを見ているとこんなのがあります。
・心拍があてにならない
・歩数があてにならない

うん、そうですか、という感じ。
この手の商品の心拍系は、あくまで簡易的なものです。
やっぱりちゃんと測るには胸にまくやつなんかが必要です。
ジムのトレーニングマシンに表示される心拍数とも、だいたい傾向はあっているくらいなもので数値は一致しません。
リアルタイムに「今の心拍」を知りたいという用途には向いていなくて、どちらかというと一日中測り続けることで、大局的な傾向を知るためのものです。

また、腕につけているから歩数が適当というのもなんだかな、と僕は思いますけどね。
もともと万歩計って1歩もずれない正確さを求めるものではないでしょうし、腕の動きくらいは誤差として、これもあくまで日々の傾向を知るためのものだと思いますよ。
なので、「昨日より10歩増えた!」とかいうのは無意味で、10%増えたとか、そういう大きい単位で考えるものではないかな、と思っています。

なので、この辺の正確さにこだわるなら、リストバンドタイプの活動量計はそもそも買わない方が良いです。

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