スタートレックディスカバリーのユニフォーム

スタートレックディスカバリーのユニフォームについて書いてみます。

まず、公式サイトの引用から

「ディスカバリーの大胆で新しい宇宙艦隊ユニフォームは旧シリーズにヒントを得ている」
 http://www.cbs.com/shows/star-trek-discovery/news/1007610/star-trek-discovery-s-bold-new-starfleet-uniform-designs-hint-at-classic-series-looks/

●抜粋ここから
「ディスカバリー」は「エンタープライズ」と「オリジナルシリーズ」の間に時代が設定されている。
(※「エンタープライズ」は「オリジナルシリーズ」の約1世紀前、「ディスカバリー」は「オリジナル」の10年前)
そのため、間をつなぐものとしてバランスを取った。

「エンタープライズ」の影響として、青を基調としたものになっている。
また、「オリジナルシリーズ」のエッセンスとして、コマンドは金、サイエンスは銀、オペレーションとエンジニアリングは銅という色分けをした。
(※スタートレックでは、大きく3つの部門があって、ユニフォームが色分けされることが多い)
●抜粋ここまで


ということで、エンタープライズからオリジナルシリーズへのつなぎとしての妥当性を意識してデザインされたようです。
が、どちらかというとほぼオリジナルシリーズと同時期と言ってもいい時代設定なので、もっとオリジナルシリーズに近いほうが自然に感じるんですよね、個人的には。

まぁ、もしかするとディスカバリーとオリジナルシリーズの間が、ちょうどユニフォームの大きなデザイン変更があったということにしておきますか。(笑)

宇宙艦隊の都合は別として、ドラマなので、衣装も変えていって少しずつ目新しさを出さないと絵的におもしろくないから仕方ないですね。
実際、「新スタートレック」「ディープスペースナイン」「ヴォイジャー」は時間軸的に連続していて、ユニフォームの変遷をみるのに適していますが、割と2~3年おきには一目でわかるほど変わっていますし、細かく言うとちょこちょこ変更が入っているようです。

ユニフォームがちょこちょこ変わると、宇宙艦隊もコストが大変なんじゃないかという危惧は無用!
ディスカバリーでバーナムがユニフォームを受け取るシーンでもわかる通り、この時代、レプリケーター(複製機)で何でもできますので、デザインが変わったら古いものは原料として分解し、新しいものを合成するだけです。
なので、長期にわたる調査旅行中でも、常に全員が寸法的に完璧にフィットしたユニフォームを身に着けることができますね。
宇宙艦隊に仕立て屋は不要なのです。

仕立て屋で思い出しましたが、ディープスペースナインでは、ガラックというキャラクターが、宇宙基地で仕立て屋を営んでいます。
レプリケーターで衣服を作るというのは一般人ができることではないようですね。
結構コストがかかるのかな。
あれ? それならやっぱり頻繁に変更するのは大変なのかも。。。(^^;

ディスカバリーはシーズン2が決定しましたので、もしかしたらユニフォームのマイナーチェンジがあるかもしれません。
また、スタートレックでは儀式用の礼装なども見どころなので、そういうのも出てこないか楽しみです。

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