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Nintendo SwitchのFit Boxingって、普段から運動している人にも効果あるの?

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Fit Boxing買いました! ・・・嘘つきました、無駄に。 まだ買ってないんですが、とりあえず体験版を入れてみました! めちゃくちゃ欲しかったのですが、いきなり買わなかった理由はただ一つ。 ふだんからそれなりに運動している自分に効果があるか疑問だった こと。 こういうのって、基本的に運動不足だな~と感じている人が主なターゲットだと思うんですよね。 世の中そういう人の方が多いわけですし、ゲーム的に楽しく始めてみようっていう需要はありますから。 ふだんからそこそこ運動している人の場合、すでに習慣になっているならこういうのが無くても良いじゃないか、というのは自然だと思うし、そこはターゲットにしてないんじゃないかなと。 で、僕はというと、最近で言うと、週1~2回はジムで筋トレ、週1回15キロほどランニングをしているという状態で、一般的な基準で言えばそこそこ動いているといっていいのではないかと思ってます。 まぁ、運動したければジムに行けばいいんですけど、これだけ売れてたら気になるじゃないですか、Fit Boxing。 ネットのレビューを見ると、「運動不足だったから筋肉痛になった」とかいう効果ありのレビューがたくさんありますけど、普段から動いている自分としてどの程度の負荷がかかるのか、運動としてやる意味があるのかどうかが分からなかったんです。 ■体験版の10分でそこそこ効いた感じ? 結論から言うと、10分間やってみて、それなりに動いた、という感覚はありました。 一応客観的な数値としてFitbitの心拍数を見てみると、130くらいになっていました。 これは割と早めに歩いたときの最高値として記録されるくらいの数値です。 (ちなみにランニングすると平均で160~170くらいです) 10分だけなので平均でどのくらい出ているのか分からないのですが、例えば30分間平均120くらいの負荷になりそうな感じだとすれば、それなりに有酸素運動としての効果がありそうですね。 しかも体験版はさわりだけなので、内容も簡単で負荷が低い。 製品版でもっと負荷の高い運動が出てくることを考えれば、普段から運動をしている自分でも、補助的に楽しみながら有酸素運動ができるかも!? まだ買うと決めてないんですけど、これから梅雨になると、走りたくて...

レビュー:TOEIC(R) TEST 速読速聴・英単語 GLOBAL 900 ver.2 (速読速聴・英単語シリーズ)

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英語学習をしている人なら多くの人が見たことがあると思われる、速読速聴シリーズのTOEIC編。 2019年3月にバージョンアップして、ver.2となりました。 速読速聴のTOEICは、STANDARD1800とGLOBAL900の2つのレベルがあります。 GLOBALの方が上のレベル設定ではありますが、内容的にはGLOBALは、Part3/4の形式になっている、という感じです。 ■どんなレベル? オビにね、「TOEICスコア800以上を目指す方」とあります。 まあ、レベルが高いよといいたいのは分かります。 ただ本書のレベルはTOEICを越えてますね。 Amazonの出版社からのコメントの欄にも出ていますが、「TOEIC® L&R TEST で高得点を取得するための対策としてだけでなく,グローバルなビジネスシーンで必要となる単語・熟語を習得し,発信力も伸ばすために・・・」というレベル設定なのです。 タイトルにTOEICと入っている割には、TOEICのスコアアップに特化していないというか。 文章の形式はTOEICのにおいはしますが、単語の選定は「TOEIC頻出」のレベルではないように思います。 ただし、非常に役に立つ単語の選択であることは間違いないです。 レベル感としては、「TOEIC800を目指す」というよりも、「TOEIC800をこえて、実際に役立つ英語力を目指す」と考えたほうが良いかなと思います。 ■900語って少なくない? 掲載された文は94個。 1つの文に約100個の見出し語が入っていることになります。 STANDARDが1800となっていることから考えるとちょっとボリューム感に欠けるように思っちゃうのですが、実はSTANDARDで出てきているために見出し語としてカウントしていない語も結構あります。 また、学習者のレベル次第ですけど、それ以外の部分にもたまに難しめの語も入っていて、全部をしっかりマスターすれば決して少ないということはありません。 ■音声ファイル 音声はCDではなく、サイトからのダウンロード。 速読速聴シリーズは2~3枚のCDから音声を取り込むのが面倒だったので、ダウンロードになったのは便利でありがたいです。 このシリーズ共通で言えることなのですが、ナレーションがちょっ...

金のセンテンス (TOEIC L&R 出る単特急:TEX加藤)

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金のフレーズ、銀のフレーズに続くTEX加藤氏のTOEICボキャブラリー本となる、「金のセンテンス」という本が出版されました。 金のフレーズは言わずもがななベストセラーですが、僕も非常にお世話になった本の一つ。 今回の金のセンテンス、やる暇があるかとか細かいことを考える前に、手にもってレジに立っている自分が居ました。(笑) ■本の構成 まず収録語ですが、金のセンテンスでは、金のフレーズの1.5倍ほどとなっています。 +500語ということですので、一応上位版と捉えていいのかな、と。 金のフレーズを学習した人なら、また違ったアプローチで同じ語が復習できるという点でとても役立ちます。 構成としてはいわゆるDUOタイプ。 1文の中に重要語を複数織り込んで、360文に1500語を詰め込み、学習効率を上げているというものです。 ■例文の質 例文はTOEICらしいといえばTOEICらしいし、TEX加藤氏らしさもあります。 この辺はやや好き嫌いが分かれるところ。 僕はTEX加藤氏のTOEIC愛、さらにTOEIC受験者愛にあふれる例文やコメントが好きですので、とても楽しみながら学習できています。 英文は重要語を駆使して端的なものが多く、前後の文脈なしでこれらをサッと理解できるようになれば相当力がつくだろうなというものになっています。 ■音声  音声のダウンロード方法は2種類。 スマホアプリ「abceed」を使うものと、出版社のサイトからMP3ファイルをダウンロードするもの。 PCをお持ちでない方はabceedを使うことになるのですが、これがちょっとストレスです。 有料にしないと使えない機能がいろいろあって、正直ちょっと不満。 PCを持っている人はMP3をダウンロードして、スマホで聞くにしてもPCから転送して普通の音楽プレイヤーで聞いた方がいろいろ便利に使えそうです。 音声は、「英文のみ」、「和訳・英文」、「和訳・英文・単語・英文」の3パターンが用意されているので、学習スタイルに応じて使い分けられます。 一通り学習した後は「英文のみ」を使用すれば素早く復習できますね。 ■まとめ TOEICハイスコアを目指す人には間違いなくおすすめ。 500~600点くらいだとちょっと気合いがいるかもしれないけど、やって損...

子ども向けオンラインプログラム学習サービス「ポコタス★Do」を使ってみた。

小学校でのプログラム学習がスタートするという話になり、いろいろなところで子ども向けのプログラミング教育が盛り上がっていると感じます。 ・定期的に通う塾スタイルのもの ・レゴマインドストームなどプログラムを学べる玩具 ・プログラムを学べる通信・オンライン講座 ・書籍など などなど、いろいろありますね。 塾スタイルのところは先生が見てくれますのでちゃんとやるのでしょうけど、やっぱりコストがね。。。 マインドストームは面白そうですが、これもなかなか気軽に買えないし、子どもにわたして終わりでは、一人では勉強はしないでしょう。 通信講座的なものだと、ディズニーのやつとかは良さそうですけど、これもネックはコスト。(そればっか笑) で、今回試してみた「ポコタス★Do」に話が行くわけです。 ■ポコタス★Doとは 学研がやっているオンライン学習サービスの1コンテンツです。 いわゆる学年別の各教科の学習コンテンツも乗っかっているところに、プログラムのコースとして用意されています。 コースごとの課金なので、ポコタス★Doだけを買うことができます。 価格は、おためし版となるエピソード0は無料。エピソード1は買い切り1200円となっています。 まぁ、ボリュームはあまりないですけど、本で学習しようとしても一人ではできませんので、手頃で良い価格かなと。 ■ポコタス★Doで学べるプログラム ポコタス★Doで作るプログラムは、Scratch(スクラッチ)と同じようなものです。 日本語で書かれたブロックをつないでいくタイプですね。 ソースコードエリアにブロックで作ったプログラムは、右下の「Do」ボタンで実行され、「ゲームエリア」のキャラクタが指定通りに動きます。 ここで、「ストーンを取る」とか「敵を弾で撃つ」とかいう目標を達成するとクリア。 移動などの動作、繰り返し、条件分岐、イベントなどに加え、キャラクターの設定をつくるプロパティなどいろいろなブロックがだんだん使えるようになっていきます。 ■ポコタス★Doのいいところ ストーリーやキャラクターが子どもの興味を引くようになっているのは良いですね。 子どもがやるかどうかって、難易度じゃないんですよね。 興味が持てるものは子どもは続けます。 幕間にはキャラクターの会話シーンが入り、...

レビュー:TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニング

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前から気になっていた本ですが、なんとKindle Unlimitedで読めるんですよね。 なので現在取組中です。 ■どんな本? TOEICのPart3・4形式の例題音声を使って、通常より速いスピードで音声を聞き、本番の音声を楽に聴き取れるようになろうという本です。 「本です」と言いましたが、どちらかというと本体はダウンロード音声の方な気がします。 本には問題文が掲載されていますし、簡単な解説もありますが、どちらかというとラジオ講座のテキストのような位置づけ。 音声の講座を聴きながらテキストの該当箇所をみて進める方式です。 ■どんな練習? まず問題音声を2.5倍で聴きます。 この時点では全然聴き取れません。 2倍、1.5倍とスピードを落としながら聴いていき、問題を解きます。 しかし本番はここから。 リピ―ティング、オーバーラッピング、シャドウイングをみっちりやっていきます。 オーバーラッピングとシャドウイングは1.5倍速音声でもやるようになっています。 1.5倍速ともなると通常の会話で話すスピードではないので、はっきり言ってきついですね。 この辺がスパルタたるゆえんか。 この練習が、1週間アタリ6日分(いちおう月曜~土曜とうことかな)、プラス7日目はすこし趣向を変えた練習が入っています。 この組み合わせが4週間分はいっています。 一回当たりの練習時間は、繰り返し回数にも寄りますが、20~30分くらいでしょうか。 ■口を動かすのはやっぱり効果的 例題はTOEICっぽい内容ですので、何度も繰り返し聴けばそれほど難しいものではないです。 しかし実際の試験ではリスニングは45分続きますので、ハイスコアを目指すには、リラックスして問題が解けるレベルを目指す必要があるわけです。 それでスピードを速めて負荷をあげたトレーニングをしようというのがこの本の発想ですが、リスニングなのに受動的に聴くだけではなく、口を動かすトレーニングを多く取り入れているところはマルです。 ただ聴いているだけでは、聴き取れたつもりになってしまうのですが、口を動かすことで、音をしっかり捕らえる必要が出てリスニングの効果が高まります。 やはり口を動かすのは大事だなと再認識しました。 ■総合的なリスニング力が向上する TOEIC...

「出る単特急 金のフレーズ」はTOEIC対策単語集の決定版。

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「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ(TEX加藤)」 めちゃくちゃ売れまくっていると思われる本書。 だいたいどの書店に行っても、TOEICコーナーにはこの金のフレーズが積まれています。 最近では姉妹編の「銀のフレーズ」も出ましたので並んでおいてあることも多いですね。 金のフレーズはTOEIC対策の単語集の決定版といっても良いと思うのですが、その理由はズバリ、「この本の単語を全部覚えれば、TOEICではほとんど知らない単語に出会わない」というところ。 ■全部覚えると、TOEICは完璧?! テスト全体を通じて、1つも未知の単語に出会わないかというと、それはないと思います。 やっぱりそれなりに、(TOEICレベルにおいて)「超マニアック」と思われる語もいくつか入って来ますので、100%というのは難しいですね。 しかし、おそらくそういう語があったとしても、数は一桁なのではないかなと思います。 本書はそのくらいTOEICの単語をカバーしています。すごいとしか言いようが無い。 ■レベル感がピッタリ 英単語は難しくしようと思えばいくらでも難しく出来ます。 ハイスコア向けの参考書では、「これホントに出題されるの?」という単語が混ざっていることも多いです。 もちろん、稀に出てくるというものは有りますし、「全ての単語を知っている状態」を目指すならそういう語も覚える必要があります。 しかし例えば、99.9%の単語を覚えた後、残りの0.1%のために学習時間を大量に割くよりも、他の練習(リスニングの精度を上げるとかリーディングのスピードを上げるとか)の方が時間当たりの効果が高いのではないでしょうか。 残り0.1%の単語というのは、たまに出題されるレベルの単語であり、覚えても出会わない確率の方が高いものです。 こういうのは日常会話でもありえますので、周りから推測すれば良いだけの話。 やけに難しすぎない、という絶妙なチョイスが金のフレーズのすごいところです。 逆に、「990点を目指す」とうたいながら、比較的簡単な語しか収められていないものも有ります。 それは、どこまでの単語を覚えてどこからやめるかという線引きのさじ加減の違いですけれども、あくまで僕の感覚として、金のフレーズくらいの単語までは覚えておきたいと思...

レビュー:TOEIC 読解特急5 ダブルパッセージ編

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TOEICのPart7のうち、ダブルパッセージと呼ばれる2つの文章を読んで答える形式に特化した問題集です。 Part7は、シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージと3つの形式がありまして、だいたい文章が多くなるほど時間もかかりますしむずかしいと言えるので、トリプルパッセージが一般的には最難関かと思われます。 本書はダブルパッセージなのでそれよりは取り組みやすいですが、ダブルとトリプルは複数の文章の関連性を考えながら解く必要があるという点で共通しており、問題集としては手頃かなと思います。 ■ダブルパッセージに慣れる! 言ってもTOEICですから、ダブルパッセージだからと言って、一つ一つの文自体がシングルよりむずかしいというわけではないです。 文章が複数になると難しいという理由は2つあると思っていて、1つは前述の通り関連線を考えなければ行けない点、もう1つはタダの気のせい。(笑) 実際、慣れて、落ち着いて読めば解ける、と僕は思います。 そう考えると、とにかくダブルパッセージを解きまくって慣れる、恐怖心をなくすには最適な問題集でしょう。 ■取り組みやすい分量 問題文が3つになると、このくらいのサイズの本ではページを行ったり来たりしなくてはいけなくなり、学習しづらいと思います。 新書サイズではダブルパッセージが良いところなのかなと思いますね。 ■スピードを簡単に計算できる仕組み 全ての問題に、語数が表示されています。 その上、本の冒頭に計算表が掲載されていて、問題を解くときに時間を計っていれば、割り算などする必要なく、スピードを割り出すことが出来ます。 なにげにこれは便利。 計算機があれば自分で計算してもすぐですけど、こっちの方が早いし、余計なことに気を遣わなくて良いのは英語の勉強に集中できるのでありがたい配慮ですね。 スピードを記録する欄もありますので、本番を意識してスピードトレーニングをすることも出来ます。 ただ、個人的には学習においてはスピードよりも正確に解き、分からない単語はマークするなど、精度を意識した方が良いように思いますけどね。 単語力・文法力が付けばスピードは自ずと上がると思ってますので、正確に読めないのにスピードだけ意識しても事故ります。 ■おびただしい数の語注 問題本...

レビュー:TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー

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人気の著者、濱崎 潤之輔先生の新刊です。 税込み1512円。 ※2018/3/29 誤りがあったので一部記事修正しました。 ■どんな本? ボキャブラリー本です。 ただ、いわゆる単語帳と違う特徴は、TOEIC各パートの出題形式に準じた英文の中に重要語がちりばめられているという点。 Part3、4、6、7は少しまとまった文章の中に単語が入っていますので、文脈で覚える系の単語集と似ています。 Part1、2、5は短文です。 必ずしも1文に1語とは限りません。 Part1は写真もあります。 今までこういうのは無かったのではないかな? TOEICっぽい短文の例文がついているもの、文脈の中で覚えるものというのはそれぞれありましたけど。 ちなみに、あくまでTOEICっぽい文、であって、問題形式にはなっていません。 これは正解だと思います。 特にPart1、2などは、問題形式にしてしまうと、正答以外の英文は脈略があまりにもなく、逆に覚えづらいと思うので。 まとめると、TOEICの各パートの形式に似た英文の中に、重要語が埋め込まれている単語集、といった感じでしょうか。 ■値段を考えると恐ろしいボリューム 見出し語だけで3260語あるようです。 全てが英文に埋め込まれてますので、文章の数も大量。 もちろん無料音声ダウンロード付き。(468トラックもある!) さらにそれだけでは終わりません。 特典として力試し問題426問がPDFで無料ダウンロードでき、この分の音声(Part1~4のリスニング対応部分)もあります。 どれだけお買い得なんだよ、という感じですが、まぁ利用者としてはうれしいですね。 これをすべて使い込んだら、相当実力は上がると思います。 ■レベルはそれなりに高いか どちらかというと上級者むけかなという気がします。 800点台を目指す、というくらいまで来てから使うのが効果的ではないかなと。 一応、前書きでは500点台くらいからの活用法もありますけど、中身がレベル別に分かれているわけではないので、あまり背伸びしすぎると、分からない単語だらけでへこむかも。 ただ、TOEIC自体が英検のようにレベル別のテストではないため、やる気さえあれば挑むことはできますし、確実に結果はでるはずです。 僕は今90...

LOVERS:みんなですすめ宇宙の旅 レビュー

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プレイ人数:1人~4人 ジャンル:アクション(シューティング?) 小さな子どもから大人まで、みんなでわいわいおすそ分けプレーが楽しい「LOVERS:みんなですすめ宇宙の旅」のレビューです。 ■どんなゲーム? 1つの宇宙船に、最大4人までのプレイヤーが小さな乗組員として乗り込み、砲台やバリヤ、エンジンなどを分担して操作して進むアクションゲームです。 宇宙船は円形で、いくつかの部屋があり、それぞれに操作用のいすがあります。 プレイヤーが操るのは小さな乗組員。 操作パネルより乗組員の方が少ないので、交代で操作する場所を移動していくことになります。 これがたくさんの人数でプレーすると、ワイワイ相談してやるのが楽しい! 部屋同士の移動もはしごや廊下がまっすぐつながっていないので、連携が大事になります。 ちなみに、1人で プレーすることも可能で、コンピューターのサポートキャラがつきます。 ただ、やはり多人数でプレーするのがだいご味ですね。 ■小さな子どもも一緒に楽しめる 難しいゲームだと、小さい子は大きい子の足手まといになってしまって一緒に楽しめないことが多いのですが、このゲームはそれなりの役割分担で、一緒に楽しめるのが魅力です。 我が家では小学校1年生の娘でも、バリヤ担当として大活躍しています。(^▽^)/ その分、お兄ちゃんは各砲門を担当して大忙しなのですが。 通常のアクションゲームだと「協力プレー 」とうたっていても、下の子はおいていかれてしまいますし、マリオカートなどでも順位的には全然勝てずいまいち盛り上がりに欠けます。 でも、このゲームは盛り上がりますね。 直感的な操作と、お互いが補い合うシステムですので、初心者が混じっても楽しいです。 ■コストパフォーマンスが最強 これで1600円程度というコストパフォーマンス。 最強すぎて言うことなしです。 Switchで、家族や友達とワイワイ楽しみたい方には絶対おすすめ! 特に小さい子どもも参加できるのがポイントです。

レビュー:英検準1級 文で覚える単熟語 三訂版

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旺文社の「文で覚える単熟語」シリーズの英検準1級レベルのものです。 長文の中に見出し語がちりばめられているタイプで、基本的には速読速聴・英単語と同様の使い方ができるものです。 ■速読速聴・英単語シリーズとの違いは? 1つの英文につき、4ページ(見開き2つ分)が割かれており、最初の見開きが英文と訳、次の見開きが見出し語という構成です。 速読速聴シリーズは(おそらくすべて)見開きにすべてまとまっていて、見やすさで言うと速読速聴シリーズに分があります。 CDでは英文一つ一つにテーマに対する導入が付いています。 テーマに対する理解を深めるには役立ちますが、連続して学習したいときには邪魔ですので、本文のみのプレイリストを作るなど工夫する必要があります。 文章は(多分、英検らしく)速読速聴シリーズより高級な言い回しを使っている感じです。(もちろんそれぞれ色々なレベルが出ているシリーズですので比較する本に依りますが。) CDの音の速さはゆっくりめに思います。一語一語聞き取りやすく、単語の学習を妨げません。 一方、リスニングの教材としてはテストレベルには良いかもしれませんが、リアルな英語を聞き取ろうと思うとちょっと方向が違うかなと。 あくまで教材的な発音だと思います。 ■ボリューム 5つのテーマにそれぞれ16本の英文、一つ一つはそこそこ長いです。 また単語や文章がそれなりに難しく、ボリューム感はかなり感じますね。 時間をかけて学習する必要がありそうです。 ただ、CDは3枚付いていますが、多分それほど何度も聴かないであろう、説明が付いていますので、実際によく聞くのは全体の75%程かと思います。 ■単語のレベル感 英検は久しく受けていないので英検の今の感覚は想像なのですが、語彙問題はいまだに鬼の難しさのようですので(笑)、それ以外の部分に対応したレベルなようです。 いってみれば、これで学習しても語彙問題に答えるのは難しそうですけど、まぁ、語彙問題はちょっと特殊なので。 TOEIC的に見ると完全にオーバースペックですね。 TOEICの役にはあまり立たないと思います。 とはいえ、TOEICを受ける人は、今後ニュース英語や洋書、海外の映画・ドラマなど幅広い英語の世界に飛び込もうという人が多いと思います。 そういう見方で言え...

レビュー:速読速聴・英単語 Daily1500 ver.3

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「速読速聴・英単語 Daily1500 ver.3」を読了しました。 ■レベル感 本のオビだと、「初中級 TOEICスコア500~700を目指す人、英検2級を目指す人」となっています。 しかし、実際500を目指すというレベルだとちょっとオーバースペックではないかなという気がします。 500を超えていて700を目指す人くらいな感じではないでしょうか。 もっとも、TOEIC頻出単語をあつめている本ではないので、TOEICのレベルとは必ずしも一致しません。 ちなみにですが、私はTOEIC900点程度なのですが、この本の場合、知らなかった単語5%くらいだったかな、と思っています。長文2つに1つくらいな割合? ただそれでもあいまいな単語だったり、別のところで一度だけ見たことがあるような単語をより定着させるという意味でとても役立ちました。 Dailyと銘打っているだけあって、ニュース英語を勉強していてもなかなか出会えない単語も多く、英語のドラマや小説を楽しもうという人にも向いていると思います。 単語の羅列ではなく、長文での読解やリスニングを伴った本ですので、少しレベル高めの人が復習に利用する方が効率がよさそうに思います。 音声は、ナレーターのスタジオ録音ですので聞き取りやすいですが、スピードは「遅くはない」と感じます。 これが聴ければTOEICのリスニングでも問題ないと思いますけど、逆にそのくらいのリスニング力がないと単語の学習以前に挫折してしまうかも。 スピードがネックの場合は、スマホのアプリでは再生速度が変えられるものがあるので、そういったものの利用を検討されるとよいのではないでしょうか。(NHKの語学プレイヤーなど) ■ボリューム 140本以上の記事、CD2枚組と、満点のボリュームです。 安いですね。 しかしボリューム満点だからこそ最後までたどり着くには根気も必要。 根気に見合う内容ですので頑張ってこなしたいところです。 ■面白さ 何度も繰り返し学習するにはそれが苦にならない面白さが必要。 本書の長文はおおむね、繰り返しの学習に耐えるクオリティだと思います。 個人的には、マザーハウスなど実在のエピソードを扱っているところに好感をもちました。 教材だとどうしても架空の団体ばかり出てきて話にリアリティがなく...

レビュー:速読速聴・英単語 Daily1500 ver.3(Z会 松本茂)

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Z会の速読速聴・英単語シリーズ、一応レベル設定としてはBasicに続く下から2番目の位置づけである、Daily 1500です。 ■速読速聴・英単語の特徴 まずシリーズ全体の特徴としては、まとまった英文の中に学習すべき見出し語がすべて織り込まれている、という点。 単語の羅列と短い例文という構成では無く、ひとつながりの英文(長文というには短い場合もあるので)に入っているため、文脈で覚えられるというメリットがあります。 オビには「一石五鳥」 と書かれていますが、曰く、 ・速読 ・速聴解 ・単語 ・熟語 ・背景知識(シリーズによっては時事知識) がいっぺんに身につくと。 要するに、単語だけじゃ無くていろいろ使い方もできるし英語の総合力が上がりますよ、ということです。 お得、というか、しっかり取り組めばそれなりの実力が付きますよ、というのがこのシリーズですね。 ■単語集と思って手に取ると違和感 しかし逆に言えば欲張っているので、「単語集だ! 語彙を増やすぜ!」と思って取り組むとちょっと違うかもしれないと思う点もあります。 1.単語の羅列より時間がかかる 2.英文を読んでも文法などで引っかかるとつまずく 3.CDの音声は割と速めでレベルは高い 英文を読まなければいけない分、当然、単語の羅列よりは時間がかかり効率が悪いです、少なくとも一周目は。 単語集をみて、 1発ですべてマスターできる人はいないと思いますので、普通は何回か復習しますよね。 そういうところまで踏まえて、トータルで定着率を考えればむしろ効率は良いのではないかと思いますが、最初の1周はがんばる必要があります。 また、単語を学習したいのに、文法やリスニングでつまずくという可能性もあります。 とにかく単語だけを増やしたい、という場合には、ちょっとマイナスですね。 文法の解説はありませんので。 スピードの関しては、スマホではスピードを遅くして再生できるアプリ(NHKの語学プレイヤーなど)がありますので、これを利用すると良いと思います。 ■トータルに英語力を伸ばすには最高 先にマイナスな面を指摘しましたが、教材としての出来やボリューム感など、はっきり言って最高です。 リーディングの練習、リスニングの練習、シャドウイングやディクテーションなど、様...

深き森の奥へ(スタートレックディスカバリー レビュー / EP1-9)

スタートレックディスカバリー、シーズン1のエピソード9。 このエピソードでいったんの区切りとなり、次の放送は2018/1/7となるそうです。 ディスカバリーがスタートレックの新作としてどうなのかな、と疑いながらの視聴でしたが(笑)、気づいてみれば毎週楽しみにしていました。 しばらく新作が出てこないのが寂しい限りです。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ パーヴォに出現したクリンゴン船は、シェンジョウと戦った因縁の死者の船だった。 ディスカバリーを失いたくない艦隊司令部はロルカに退却命令を出す。 ロルカは表向きはワープドライブで退却をするが、実は胞子ドライブを使わずに時間を稼いでいた。 クリンゴンの遮蔽装置を破る手段が見つかり次第、戦場にもどるつもりだった。 ディスカバリーが採用した作戦は、クリンゴン船に上陸部隊を送ってセンサーを設置、133回の胞子ドライブのジャンプを繰り返して信号を観測することで遮蔽を見破るという方法だった。 上陸チームのバーナムとタイラーはセンサーの設置場所に向かう途中、捉えられたコーンウェル提督とルレルを発見。 タイラーはルレルの虐待により受けた精神的なショックが蘇り行動不能になってしまう。 バーナムはタイラーを置いてブリッジに潜入し、センサーの設置に成功した。 ディスカバリーは死者の船が遮蔽したのにあわせ、胞子ドライブでのジャンプを開始する。 しかし、ディスカバリーの行動を不審に感じたコルは撤退しようとしていた。 バーナムは時間を稼ぐため、名乗り出てコルとの一騎打ちに挑む。 次第に追い詰められるが、間一髪、ディスカバリーのスキャンが完了し、バーナムおよび、タイラー、コーンウェル、そしてルレルはディスカバリーに転送された。 遮蔽装置を無効化された死者の船はディスカバリーによって撃沈された。 ルレルはディスカバリーで捕虜となる。 バーナムはタイラーの心の傷を知るのだった。 無謀な数のジャンプを成功させたスタメッツは、最後の1度だけ、帰還の為のジャンプをすると言った。 しかしそのジャンプでトラブルが起こり、ディスカバリーは未知の場所に転送されてしまった。 ■感想 ん~、個人的にちょっとイケテナイと僕が思ってしまうのは、133回のジャンプはかっこいいのに、わざわざ上陸チームがセンサー...

レビュー:Bose QuietControll30を1年使った感想を書いてみよう

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BoseのQC30こと、「QuietControll30」を発売直後に買いましたので1年ほど、かなりヘビーに使ってきました。 1日3時間以上は使っていると思いますので、1000時間以上ですね。 長く使ったという視点から、再評価してみたいと思います。 ■劣化を全く感じない 平日は毎日持ち歩いていますが、見たところ、どこか痛んでいるという感じはほとんどありません。 むしろ、キレイに拭けば、ほぼ新品でも通ってしまうのでは無いかと言うくらい。 本体に当たるネックバンド部分はやや弾力のある素材でコーティングされていて、さわり心地も良く、傷も付きません。 ケーブルは断線など心配していましたが、太くしっかりしており、カバーが裂けるというような兆候も1年では全くありません。 (それでも結局一番先に駄目になるのはケーブル関係かなとは思いますが) イヤーピースも問題無しです。 Boseのイヤフォンは今までにいくつも使っていますがイヤーピースが駄目になったことはありません。 ■バッテリーについて バッテリーはスペック上、10時間の連続使用が可能ということになっています。 実際は10時間も連続では使用しないので真偽は不明ですが、だいたい2日に1回充電しています。 6-8時間くらいは安心して使えているかと思います。 1年間使ってきてバッテリーのもちが悪くなったようには感じません。 多少劣化はあるのでしょうが、充電回数はまだ多く見ても200回は行っていないと思いますので、まだまだ当分は大丈夫かな。 ■ノイズキャンセルの性能 なかなか他の製品と比べたりするのは難しいのですが、過去に使った事のあるBoseQC15、Parrot Zik2.0(いずれもヘッドフォンタイプ)との比較でいうと、明らかに上。 耳全体を覆うヘッドフォンタイプより、インイヤータイプの方が上というのは不思議なのですが、1つには、僕がメガネをかけているというのは有るかもしれません。 メガネをしているとどうしてもツルの部分がヘッドフォンと干渉しますので、裸眼の人より外のノイズが入りやすいような気がしてます。 とはいえ、Boseのインイヤータイプのノイズキャンセリングは、最初の有線式のQC20を店頭で試聴した時から驚くほどすごかったです。 遮音ということでいえば、耳...

享楽の星・ライサ(スタートレックディープスペースナイン レビュー / EP5-7)

スタートレックDS9シーズン5のエピソード7です。 新スタートレックからしばしば登場するライサ。 ウォーフが行くのは初めてかな? (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ 休暇にライサに行くことになったウォーフとダックス。 ウォーフはライサに行くことは気が進まなかったが、ダックスに押し切られていた。 しかもベシアとリータ、さらにはクワークも付いてくることになり、余計に機嫌が悪くなる。 ライサに到着するとクワーク、ベシア、リータはそれぞれの休暇を楽しむ。 ダックスもクルゾンがホストのときの旧知の女性と再開していた。 ライサの空気に馴染めないウォーフは不満をダックスにぶつけていた。 そのころライサでは、ライサの退廃的な文化や倫理観に反対する運動が起こっていた。 代表のフラ―トンがウォーフに接触し、ウォーフは同調した。 ライサは元々環境の良くない惑星だったが、観光用途のため、テクノロジーで調整されているのだった。 フラ―トンはそのまやかしを明らかにするため、天気グリッドを停止させてしまった。 すぐに観光客たちは減り始めた。 フラ―トンの行動はさらに過激になり、惑星の地殻変動を誘発してしまった。 多発する地震におびえ、さらに多くの人がライサを去る中、ウォーフとダックスはフラ―トンを止めた。 ■感想 正直いってこのライサという惑星の魅力が良く分からないんですよね~。 番組の性格上、表現は柔らかいですが、性的なサービスが行われていることがにおわされています。 しかも誰でもが利用するような公認のものですので、なんだかちょっと違和感があります。 まぁ、24世紀の宇宙時代の倫理観はよく分かりませんね。 クリンゴンは一般的には豪快で娯楽好きでしょうが、ウォーフは人間に育てられ、真面目に「最もクリンゴンらしいクリンゴンであること」にこだわっていますので、遊び全般は苦手ですね。 ジャッジアは開放的な性格の上に容姿も端麗ですので、ウォーフの不安も分かります。(笑) さて、今回同行したベシアとリータ(ベイジョー人のダボガール)は、つきあっていたのですが別れの儀式のためにライサに来たそうです。 ベイジョーではそうするんだとか。 変わってますね、ベイジョー人。 そして、リータは本格的にロムとつきあうことになるようで、ロムの今後が楽...

汝、平和を欲するなら、戦いに備えよ(スタートレックディスカバリー レビュー / EP1-8)

スタートレックディスカバリー、シーズン1のエピソード8です。 エピソード9まででいったん毎週更新が終了しますので、一区切りに向けて盛り上がってきました。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ ディスカバリーは、クリンゴンと交戦中のUSSガガーリンの救援に向かうが及ばず、ガガーリンは撃沈されてしまった。 ロルカたちはクリンゴンの遮蔽装置に対応するため、強い電磁波を発しているパーヴォという惑星の特性を利用しようと考える。 サルー、バーナム、タイラーの3人がパーヴォ探索チームとして惑星に降り立った。 無人と思われていた惑星上で、3人は知的生命体と言えるものと遭遇する。 艦隊規則により、知的生命体が確認された場合、彼らの許可が無いと惑星を利用できない。 サルーが交流を試みると、平和と交渉を尊重する生命体の影響を受け、暴走してしまう。 バーナムとタイラーはサルーの妨害を振り切りながら送信装置をとりつけた。 しかしパーヴォの知的生命体は、フェデレーションと話し合いの席に着かせるためか、クリンゴンを呼び寄せていた。 ■感想 上陸班が惑星におりたって探索する、未知の異星人とのファーストコンタクト、乗り移られたりして暴走、と、スタートレックらしいエッセンスをふんだんに盛り込んだエピソードになっています。 脚本はヴォイジャーのノベライズも行った方らしいですね。 「スタートレックらしさ」を知り尽くしているのでしょう。 まず冒頭の戦闘シーンについて。 USSガガーリンはなんでクリンゴンと交戦していたのでしょうか。 相手の方が形勢有利なので、どちらかというと、襲われた、というところかもしれません。 スタートレック世界の通信は、かなり離れていてもリアルタイムに通信できますので、ディスカバリーは何光年も離れた位置から、文字通り飛んできたというところでしょうね。 通常のワープドライブでは通信を受信してから駆けつけても間に合いません。 クリンゴン船は遮蔽装置を持っていますので有利です。 遮蔽中に攻撃できないことを除けば、遮蔽装置に弱点はありません。 ディスカバリーは瞬間移動ができることが最大の強みですが、かけつけても結局1隻では局面を打開できないことを思い知ることになります。 そこで出てきたのがパーヴォ。 この惑星の特性を利用して...

伝説の時空へ(スタートレックディープスペースナイン レビュー / EP5-6)

スタートレックDS9シーズン5のエピソード6です。 今回の趣向はかなり特殊で、初代スタートレック(宇宙大作戦)の時代にシスコたちが行くというものですが、映像も当時のものをベースに合成しており、かなり楽しい作りになっています。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ カーデシア政府から「時空のオーブ」を返却したいとの申し出を受け、シスコたちが受け取りに出向いた。 しかし帰還途中でディファイアントは大量のクロノトンに囲まれ、ワープ不能に陥ってしまう。 遮蔽も解除され、何者かが転送を使用した。 シスコがすぐに再度遮蔽させたとき、近くに別の艦が発見された。 それはカーク船長が乗る初代エンタープライズ(NCC-1701)だった。 カーデシアで乗船したワドルという元捕虜は、人間だと思われたが、変装したクリンゴン人のダーヴィンという者だった。 かつてカークの運ぶ穀物に毒を混ぜようとして失敗したダーヴィンは、100年以上の時を経て、時空をさかのぼり、歴史を改変しようとしていたのだった。 シスコたちは歴史を改変しないよう、当時のクルーになりすましてエンタープライズに潜入した。 クリンゴンとの境界付近にいたエンタープライズの前に、クリンゴン戦艦が現れる。 クリンゴン側に戦闘の意志はなく、基地(ディープスペースステーションK7)に数名が上陸した。 シスコたちは手分けしてトライコーダーを使いダーヴィンを探していたが、歴史を改変しないよう秘密裏に行うため、トライコーダーの出力をおさえる必要があり、広範囲にサーチできない。 エンタープライズでもK7でもダーヴィンを見つけられないでいた。 一行はK7のバーで落ち合ったが、上陸してきたクリンゴン人がスコットやチェコフと悶着を起こし、乱闘になってしまう。 シスコらも巻き込まれてしまうのだった。 一行はカークの前で整列し、尋問され、謹慎を命じられた。 オドーとウォーフがダーヴィンを発見し拘束した。 しかし、ダーヴィンはエンタープライズ乗組員の間に広まった、トリブルというペット生物に爆弾を仕掛けた後だった。 トリブルは12時間毎に10匹の子どもを産むほど繁殖力が強く、宇宙商人のシラノが持ち込んだばかりだったが、エンタープライズとK7内では急激に増えており、爆弾の捜索は困難を極めた。 ダーヴィンは...

Fire HD10でどこでも最高のドラマ視聴

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Fire HD10が届いてまだ4日ほどですが、既に手放せない状態になっています。 HD8との比較については下記に書かせていただきましたのでこちらもご覧ください。 比較写真付き:Fire HD10とHD8(2016)の比較レビュー さて、HD10の何が良いって、出先でも家でテレビ観ているような感覚が得られるところです。 画面サイズの大きさ、解像度の高さのなせる技ですね。 HD8もコンパクトな割りに満足感は高いのですが、僕の主観的な感覚では、HD10があればもう喫茶店がリビングになると言ってもいいくらい。 正直、家でゆっくりテレビを観る時間ってなかなかとれないわけですよ。 必然的に移動時間だったりランチタイムだったり、喫茶店でのちょっとした時間が大事なリラックスタイムなわけです。 なので、でかいテレビとかプロジェクターとかの憧れはあるけど、どうせそんなに使わないだろうな、と思ってしまうわけ。 それに比べるとタブレット端末の稼働率は圧倒的に高く、だったら、ここに投資すべきでしょうと思う次第です。 ちなみに外で本体のスピーカーから音を流すわけにはいかないので、BoseのQuietControl30を使っています。 Bluetooth接続は楽だし、Boseのノイズキャンセル機能は他とはワンランク違うように感じます。 出先でのリラックスタイムを楽しむ為の最高のコンビネーションですね。

正気を狂気に変えるマジック(スタートレックディスカバリー レビュー / EP1-7)

スタートレックディスカバリーシーズン1のエピソード7です。 ディスカバリーは1話完結型ではないですが、今回のエピソードは比較的独立したものになっているうえに、スタートレックらしいエッセンスが各所に入ってきていて、正直、やっとスタートレックになってきた!と思いました。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ ディスカバリーで居場所を見つけつつあったバーナムだが、まだ自分の殻を破れないでいた。 苦手とするパーティーに参加するが心から楽しめてはいなかった。 ディスカバリーが絶滅危惧種の宇宙生物ゴーマガンダーを発見したため、パーティの途中に呼び出されるバーナムとタイラー。 しかしゴーマガンダーにはハリー・マッドが隠れており、人為的なタイムループをおこす装置を用いて、ディスカバリーの乗っ取りを企てていた。 同じ30分を何度も繰り返しループしながら少しずつセキュリティを突破するのがハリー・マッドのやり口だった。 徐々にディスカバリーを乗っ取る方法を確立させていくマッド。 彼はディスカバリーをクリンゴンに売りつけようとしていたのだった。 バーナムをはじめほとんどのクルーはタイムループに気づかないが、スタメッツだけがクマムシのDNAを取り入れていたことが原因で時間軸の外にいた。 スタメッツもマッドとともにタイムループを繰り返しながら、バーナムとタイラーを説得して協力させる方法を探し出し、マッドを罠にかける。 乗っ取りが成功したと思ってタイムループを解除したマッドだが、それはロルカたちの偽装だった。 クリンゴン船を呼んだはずが、マッドが逃げ回っている妻とその父を呼び出してしまい、マッドは彼らに引き渡されてしまった。 ■感想 スタートレックと言えばタイムループ!(笑) 時間がループしたり分岐したり平行世界との行き来だったりというのは、よく出てくるプロットですので、ディスカバリーの製作陣もこのエピソードは外せなかったのだと思います。 今回、味方側で時間軸の外にいるキーマンはスタメッツ大尉と、ピカード艦長とかデータ少佐(いずれも新スタートレックのキャラクター)と比べると明らかに心細いのですが(笑)、さすがに賢いだけあって、ハリー・マッド程度には負けませんでしたね。 さて、ハリー・マッド。 以前、ロルカがクリンゴンに捕まった時に一緒に捕ま...

ケイコのために(スタートレックディープスペースナイン レビュー / EP5-5)

スタートレックDS9 シーズン5のエピソード5です。 ディープスペースナインがドミニオンとの戦争の最前線になってしまったので、モリーを連れて避難したりすることが多くなったケイコはだんだん出番が減っていますが、出てくると存在感がありますね。 (以下、ネタバレ含む) ■あらすじ 5日ぶりに帰ってきたケイコはオブライエンに、自分はケイコではない、ケイコに乗り移り人質にしているのだ、と告げた。 最初は冗談だと思ったオブライエンだが、突然倒れるケイコに本当だと悟る。 ケイコを乗っ取った生命体は、オブライエンに破壊工作の手伝いをさせる。 ケイコとモリーの安全のため指示に従いながらもオブライエンはなんとかシスコに知らせようとしていた。 しかし、ケイコに乗り移った生命体はオブライエンをよく知るケイコの意識から裏切りを予測しており、裏をかくことはできなかった。 要求はオブライエン1人で達成できるものでは無かった。 オブライエンはたまたま居合わせたロムに、重要な極秘任務と称し、作業を手伝わせることにした。 エンジニアとして認められるよう努力しているロムは承諾した。 作業の完了まではまだ時間がかかるが、ダックスがステーションの異常に気づいてしまう。 オブライエンが犯人とは思っていないダックスは、彼に意見を求める。 破壊工作が行われて可能性があるという結論に達し、シスコに報告。 システムをよく知る人物で怪しい者がいないか問われたオブライエンは、心当たりがあると答えた。 ロムは拘束されたが、予め極秘任務だと言われていたことを忠実に守り、口を割らない。 オブライエンは2人きりになったときにロムと話すうちに、ケイコに乗り移ったのがワームホールの予言者に追放されベイジョーでパー・レイスと呼ばれる敵対者で、目的はDS9をクロノトンビーム発射装置に改造し、ワームホールの予言者を倒すことだと知る。 ケイコを守るため作業を続けるオブライエン。 作業は完了し、オブライエンはシャトルからの遠隔操作でビームを発射するが、ビームはワームホールではなく、オブライエンとケイコの乗っているシャトルに命中し、ケイコに乗り移っていたパー・レイスは消滅した。 ■感想 ベイジョーでは、予言者を最高神のように...