CNNリスニング検定 プレテスト

「CNN English Express」という月刊誌を出している朝日出版社が、新しい英語のリスニングテストを開発中だそうです。
その名も「CNNリスニング検定」。
で、プレテスト(モニター?)とやらに応募して当選したので、受験してきました。

内容を公にするな、みたいなことは言われてないので、いろいろ書いてみます。
まぁ、基本的にまだ始まってないテストのお試しなので、もし今後本格的にスタートするとしても、内容は変わる可能性は十分あるでしょう。

■どんなテスト?

CNNで放送された音声が問題文として使われる、100%リスニングのテストです。(リーディングセクションなどは有りません)

Part1からPart5に分かれていて、プレテストは35分程度の受験時間でした。

Part1は、流れた音声の中で使われたフレーズを言い換える問題。
Part2は特殊で、音声を元にディクテーション(穴埋め)をする問題。
Part3以降は流れた音声の内容を問う問題に4択で答える問題形式でした。

ディクテーションのPart2だけ、音声が2回読まれますが、その他のPartは1回のみ。
Partが進む毎に、問題の文は長くなり、1つの問題文に対する質問も増えたりします。

■音声のスピード、音質とか

CNNで放送された音声そのままなので、スピードは速めです。
(TOEICよりは確実に速いです)
さらに、背景音が入って居たり、レポーターの音声はやや音質が低かったりします。
また、インタビューもありますので、ナレーターが読む問題文とは違い、あまりクリアで無い発音も聴き取れる必要があります。

今回のプレテストでは、Part5では、かなり問題文が長く感じました。
計ってないけど、2分くらい? もっとあったかも?
そのあいだず~っとしゃべり続けているのを聴いて、3問の問題に答える必要がありました。

■難易度

めっちゃ難しかったです。
僕はTOEIC905点(リスニングは最高で480点)なんですが、まったく歯が立った気がしません。(^_^;

ニュース英語なので、TOEICよりも一段階上のリスニング力が必要ですね。
テーマも、政治的なもの、自然災害、イギリスのロイヤルウェディング、アルツハイマーなど多彩で、背景知識も必要でしょう。

また、僕はTOEICでは問題文の先読みをあまりしないのですが、このテストは問題の英語がやたら長いので、先読みが大事だと思いました。

■疑問点も

大きく疑問点は2つ。

1.誰のためのテスト?
自分で言うのもなんですが、そこそこ英語は出来る方です。
しかし難しいテストでした。
個人的には、TOEICを攻略した後も楽しめるテストだなと、わくわくしますが、そういう人ってどのくらい居るの?と余計な心配をしてしまいます。

TOEICは幅広い英語力が測れるテストですし、英検だったら自分のレベルに合った級を選んで受けることが出来ますが、CNNリスニング検定は、たとえるなら1級しか無い英検のよう。
今のままだと、あまりたくさんの人が受けるようなテストにはならなそうな気がします。

2.スコア or 合否は普遍性があるのか?
TOEICや英検は、あるスコアや級をとれば、その力が証明されます。
検定なのでCNNリスニング検定もある程度そうあるべきですが、テスト問題がCNNの放送であるという点がネックになるのでは無いかという気がしてしまいます。
テストの回によって、難易度を一定に保つことが難しいのではないでしょうか。

・・・余計な心配なんですけど。(^_^;

■真の英語力獲得を目指す上級者の新しい指針となるかどうか

とてもレベルが高いと感じたCNNリスニング検定。
逆に言えば、TOEIC900点レベルでうぬぼれてんじゃねぇぞ!って事でしょうか。(^_^;
このレベルで実際にリリースされるのであれば、「英語ペラペラ」を証明できる検定になるかもしれません。
とりあえず個人的には、ニュース英語のディクテーションとか、もっと速いのについて行けないとダメだな~と痛感致しましたので、今回受けさせてもらってとても良かったです。

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