シティ v レアル 前半戦

UEFAチャンピオンズリーグ12/13が開幕しました!
我らがマンチェスター・シティは、レアル・マドリード、ドルトムント、アヤックスと、各国のリーグ王者がそろったまさに激戦区。しかも初戦からレアルと当たるわけですよ。盛り上がりますね。

シティのスタメンは、そろそろ出られそうという噂のあったアグエロは外れてしまいました。残念。

キックオフ直後からびっくりしたのは、両チームともよく動く! 気迫が伝わってきます。
序盤からそんなに飛ばしてて、90分持つのか~!?というくらいのハードワークです。
個人的な予想ですけど、グループDではアヤックスは若干実力に劣るように思う。レアルは、世界最強クラブと言えばレアルか、バルセロナかという呼び声も高いチームですから、やや実力的には優位にあるかなと。
ドルトムントとシティはどっちが上かわからないけど、希望的観測も含めてシティ。

もちろんどのチームもチャンピオンズリーグにでてくる時点で強いのですが、上記の格付けが妥当だとすると、シティとレアルの直接対決はこのリーグの行く末を占う大事な一戦です。
そういう意味でどちらも力が入っているのかなと。

プレミアが決してレベルが低いわけではないですが、やはり王者同士の対決となると見応えがあります。
何しろ普段簡単そうにパスをつなぎ、わっと攻め込んで点をさらうシティが、なかなかパスをつながせて貰えない。シルバもかなりのプレッシャーをかけられる。
さらにコンパニもかのクリスチーナ・ロナウドにかかると、さらっと抜かれちゃったりする。
もう、ピンチの連続で、ホント、ジョー・ハート様に感謝の祈りを何度も捧げました。

何度か、 テベスに縦パスがつながりそうになったり、ヤヤ・トゥレが持ち前のドリブルで抜け出したりしましたが、前半は守りを重視していたせいか、得点につながりそうなシーンもほとんどなく。
終わってみればポゼッションもレアルが3/4程度と、ほとんどワンサイドゲーム。

ホント、レアルこえぇな、と。


ただ、コンパニがロナウドに翻弄されていた点については、力のもあるのかもしれないけど、ジャッジの違いもあるのではないかなと思います。
善し悪しは別として、プレミアは割と強く当たっていってもファールが出づらいようです。そのため、コンパニ自身も代表戦の時に言っていましたが、外で試合をするときには加減をするようです。
シティの選手はもちろん全員一流ですが、チームとしてそういう面での慣れがまだ足りないのかもしれないなーと思ったり。

それと、蛇足ですが、イングランドプレミアリーグでは、試合中にはひとつのボールを使います。(トラブルがあれば交換しますが) つまり外に出たときには、そのボールが帰ってくるまで少し間があるんですね。
これは少し変わったやり方のようで、普通は外にボールが出たら、別のボールですぐに試合再開するようです。
これって結構、再開までの時間が短くて、忙しいんですね。
慣れてないと、少しペースが狂うのかも、とも思ったりします。

そんなわけで、前半戦だけで観てて疲れちゃったわけですが、後半へ続くのであった。

コメント