ペップ・グアルディオラ、厳しいタックルへの対策を要求

2017年の年末のクリスタル・パレス後に、ペップ・グアルディオラは、ひどいタックルに対しての懸念を表明しました。

[ペップ・グアルディオラ/ガーディアン紙より抜粋]
このリーグのフィジカル(を重視する方針)は尊重する。
しかしFAはやるべきことを分かっているはずだ。
イングランドでは他国よりも接触が許されている。
それは構わないが限度はある。
トッテナム戦・ニューカッスル戦はラッキーだったが、今日は起こってしまった。

やり方を変える必要はない。
それぞれの国にはそれぞれのやり方がある。
しかし限度はあって、それを越えたら危険だ。
レフェリーはルールに従いつつ、選手を守るべきだ。

(ここでの)サッカーは早くてダイナミックで、選手はお互いを傷つけたいわけではないがそういうことも起こってしまう。
そして長期離脱してしまうのだ。

クリスタル・パレス戦では終盤にパンチョンと接触したデブライネが担架でピッチを去りました。
一応、年明け最初のワトフォード戦には出場できましたが、痛みはあるようです。

イングランドでは激しいぶつかり合いが好まれるうえ、年末年始の過密日程での疲労の蓄積もあり、この時期は本当に危険です。
絶好調のマンチェスターシティは相手の激しいチェックが、アフターになってぶつかられてしまうことも多く、トッテナム戦、ニューカッスル戦も危ういシーンがありました。

ペップもイングランドのサッカーの激しいぶつかり合いに気を使いながらも、選手を守ってほしいと言っています。
激しさもエンターテイメントの大事な要素なのは分かりますけど、才能ある選手がケガで長期離脱し、キャリアを棒に振るようなところは見たくないですからね。
優秀な選手が安心して来たいと思えるような環境を作ってほしいなとは思いますね。

コメント