グリッチ Netflixオリジナルドラマ

グリッチ シーズン1を観終わりました。(全6話)

設定がなんとなく、同じくNetflixオリジナルのリターンズに似てるのかなと思いきや、似ていたのは死者が蘇ってくるという部分だけで、雰囲気は全然違う。

以下、核心には触れませんが、ややネタバレ含みますので要注意。



オーストラリア発のテレビドラマシリーズだそうで、舞台もオーストラリアのようですね。

リターンズの場合、蘇ってくる人たちがどこからどうやって来るのかさっぱりわからないんですが、グリッチではリアルに墓から出てきます。
この辺からして好感が持てる。
リターンズのよくわからない復活の仕方はちょっと納得がいかなかったのでね。

主人公は上の写真の警官。
この人の立場に立ちたくないですよね。
次々理解不能で対処できないことばかり起こるから。

こういう、謎が謎を呼ぶ展開の場合、1シーズン13話とかのドラマだと、1シーズンである程度解決してくれないとイライラするんですよね。
答えが知りたくて見ている節があるのに謎が深まるばかりではね。
その点、6話だったらまぁ、いいかな。

とにかく最初は唯一の味方っぽい感じだったエリーシャ(女性医師)も途中から全然怪しいし。
エリーシャが薬を扱うシーンなんかは、意図的に視聴者を怪しませようとしているのはわかるんだけど、まんまと罠にはまって、ドキドキしながら観ちゃいます。(笑)

上司(?)のヴィクも後半、めっちゃ悪者感出してくるし。
記憶のはっきりしない生き返り組のみなさんは、そもそも情緒不安定だし、ほんと主人公は大変です。


シーズン2の制作が決まったようで、2017年配信予定だそうです。
シーズン1は広げられるだけ広げて終わったので、さすがにシーズン2ではある程度伏線を回収してほしいですね。

個人的には、信じられそうな人がどんどん信じられないと分かってきた主人公が、次に誰を頼りにするのかが気になるところ。
できればシーズン2からの変な新キャラは出さないで、この世界で話がまとまるといいなぁ。

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