プレミアリーグでは監督が長続きしやすい?

UEFAが発表した「The European Club Footballing Landscape」より。
ちょっと古いデータですが、各リーグで2014-15シーズンに監督交代が行われたクラブの割合が出ていました。

いわゆる5大リーグの解任率というところでいくと、

ドイツ:56%
スペイン:50%
イタリア:65%
フランス:25%
イングランド:40%

となっています。
まぁどこも結構高いですけどね。
一年の間に半数以上の監督が解任され交代してしまうという現状です。
フランスリーグアンは驚きの低さですが、他と比べればイングランドも低めで、長く続く監督が多いと言えそうです。

ちなみに、トルコとルーマニアはトップで、なんと94%。
トルコは2部リーグでも94%だそうで、解任率高すぎ。
ここまでいくと誰が残っているのか逆に気になります。

また、フィンランドと北アイルランドは8%と、ほとんどの監督が留任しています。

日本は33%とのことで、まぁ日本的というか、欧州ほど短気ではない感じですね。

ちょっと前で言えば、アレックス・ファーガソン、今でもアーセン・ヴェンゲルといった長期政権を気づいてきた名物監督も居ますが、サッカー監督の在任期間は短くなっているようで、仕事としては不安定さが課題とのことです。

まぁ、成績がふるわないと一番最初に出てくるのが監督交代ですし、補強と違って時期の制限もありませんからなかなか難しいお仕事ですよね。
個人的にはある程度長い目で見たいなという気持ちはありますが。

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