古いIE(IE8、IE9、IE10)での動作確認
Web制作において、サポートが終わっていると分かっていても、一定数のユーザーがいることからなかなか切れない古いIE。
さすがにIE8はもう良いでしょとなってきています。
IE9、IE10も良いでしょ、と個人的には思いますけれども、対応出来ないわけでも無かったりするので、じゃあした方が良いかって話しになっちゃったりします。
まぁ減っていたとしても少しはいて、観られるなら観られるに越したことはないのですよね。
(ベンダーのサポートが切れている場合は正式に対応していますとは言えないでしょうけど)
で、対応するとなると困るのは検証環境。
サポートが切れた環境なので用意もしづらいのですよね。
IEtesterなんていう古いブラウザをエミュレートするようなソフトを使っていた時期もありましたが、最近では、OS含めて環境自体をバーチャルマシンで動かして確認出来るようです。
ちょっとこの際環境を作ってみました。
(1)VirtulBoxをインストールして、仮想環境を動かす準備をする
(2)マイクロソフトから配布されている旧OSのイメージをダウンロードして仮想環境を構築する
この2ステップ。
無料です。
ただし、全て自己責任で!
(1)について
https://www.virtualbox.org/
ここからVirtualBoxというソフトを入れます。
これをインストールするとコンピューターの中に仮想のコンピューターのハードができる感じ。
(2)について
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/tools/vms/
このマイクロソフトのサイトからOSのイメージファイルを入手します。
OS+IEのバージョンが選べます。
またプラットフォームはVirtualBox用のものを選んでください。
ダウンロードしたら解凍し、VirtualBoxの「ファイル」→「仮想アプライアンスのインストール」で出てきたファイルを読み込みます。
特に設定変更する必要は無さそうですけどお好みに応じて。
しばらく待つと完了して晴れて使えるようになります。
僕の場合はネットも普通に繋がりました。
注意点は
・ハードディスクの容量が結構必要なこと
・マイクロソフトのOSイメージは90日間で期間切れになること
検証用なので何かを追加でインストールしたりする保存することは無いと思いますが、初期状態でも1つのイメージあたり、10GB程度はみておいた方が良いみたいです。
たくさん環境を作ると結構な容量になりますね。
また、このOSイメージは検証用なので90日間で期限切れになるそうです。
マイクロソフトも勧めていますが、スナップショット(その時点での状態の記録)を作成しておいて、定期的に巻き戻すのが簡単なようです。
VirtualBoxでもスナップショットは簡単に作れます。
OS起動前のメニュー画面右上に「スナップショット」というボタンがありますので、こちらを押し、出てきた画面でスナップショットを作成しておきましょう。
Edgeの検証ツールでも旧バージョンのエミュレートがありますが動作自体も不完全。
さらにOSによってはフォントの見栄えも違ったりしますので、このような仮想マシンでの検証の方が圧倒的に精度は高いですね。
なにより無料で構築できるのがありがたいところです。
さすがにIE8はもう良いでしょとなってきています。
IE9、IE10も良いでしょ、と個人的には思いますけれども、対応出来ないわけでも無かったりするので、じゃあした方が良いかって話しになっちゃったりします。
まぁ減っていたとしても少しはいて、観られるなら観られるに越したことはないのですよね。
(ベンダーのサポートが切れている場合は正式に対応していますとは言えないでしょうけど)
で、対応するとなると困るのは検証環境。
サポートが切れた環境なので用意もしづらいのですよね。
IEtesterなんていう古いブラウザをエミュレートするようなソフトを使っていた時期もありましたが、最近では、OS含めて環境自体をバーチャルマシンで動かして確認出来るようです。
ちょっとこの際環境を作ってみました。
(1)VirtulBoxをインストールして、仮想環境を動かす準備をする
(2)マイクロソフトから配布されている旧OSのイメージをダウンロードして仮想環境を構築する
この2ステップ。
無料です。
ただし、全て自己責任で!
(1)について
https://www.virtualbox.org/
ここからVirtualBoxというソフトを入れます。
これをインストールするとコンピューターの中に仮想のコンピューターのハードができる感じ。
(2)について
https://developer.microsoft.com/en-us/microsoft-edge/tools/vms/
このマイクロソフトのサイトからOSのイメージファイルを入手します。
OS+IEのバージョンが選べます。
またプラットフォームはVirtualBox用のものを選んでください。
ダウンロードしたら解凍し、VirtualBoxの「ファイル」→「仮想アプライアンスのインストール」で出てきたファイルを読み込みます。
特に設定変更する必要は無さそうですけどお好みに応じて。
しばらく待つと完了して晴れて使えるようになります。
僕の場合はネットも普通に繋がりました。
注意点は
・ハードディスクの容量が結構必要なこと
・マイクロソフトのOSイメージは90日間で期間切れになること
検証用なので何かを追加でインストールしたりする保存することは無いと思いますが、初期状態でも1つのイメージあたり、10GB程度はみておいた方が良いみたいです。
たくさん環境を作ると結構な容量になりますね。
また、このOSイメージは検証用なので90日間で期限切れになるそうです。
マイクロソフトも勧めていますが、スナップショット(その時点での状態の記録)を作成しておいて、定期的に巻き戻すのが簡単なようです。
VirtualBoxでもスナップショットは簡単に作れます。
OS起動前のメニュー画面右上に「スナップショット」というボタンがありますので、こちらを押し、出てきた画面でスナップショットを作成しておきましょう。
Edgeの検証ツールでも旧バージョンのエミュレートがありますが動作自体も不完全。
さらにOSによってはフォントの見栄えも違ったりしますので、このような仮想マシンでの検証の方が圧倒的に精度は高いですね。
なにより無料で構築できるのがありがたいところです。
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