英語リスニングおすすめ動画:Returning Home From Life In Space




僕はもちろん宇宙に行ったことはないんですが、行ってみたいとは思います。
重力が無い状態で暮らすというのがどういうことなのか、興味がありますよね。

宇宙から戻ってきた宇宙飛行士のLeland Melvinさんが、地球に戻ってきたときの経験を語ってくれている動画です。

たまに、自分が地上にいるのか宇宙にいるのか分からなくなるときがあるというのが面白いですね。
確かに、例えば歩く動作1つ取っても、僕らは生まれてからずーっと1Gの環境で意識すること無く歩く動作をしていますが、無重力では移動する動作が再定義されてしまうんでしょう。
寝ぼけているときなんかはどっちで移動すればいいか分からなくて転ぶとか、普通にありそうです。
バイリンガルの人が、とっさにどっちの言葉で話すか分からなくなるとか、そういう感覚に似ているでしょうか??

また、スピードの感覚も変わるそうです。
そりゃそうです。宇宙で時速1万7500マイルで移動しているのに比べれば、車で時速60マイルのスピードでもたいしたことないなと思ってしまうのもまぁ、分かります。
60マイルって約100キロだから相当速いけどね。。。

食べ物も違って、やはり地上の方がおいしいとのこと。

宇宙で生活するということは、いろいろな価値観を変えるみたいですね。
ゼロGで長期間生活するという事自体、人類が誕生以来経験したことの無いことですから、当然かも。
人類が本格的に宇宙に進出すれば、ニュータイプも生まれるかもしれませんね。(笑)

英語的には、途中やや早口で分かりにくいところがありますが、全般的には聞き取りやすい発音。
terra firma(大地)、regauge(たぶん、再調整する?)など、少し難しい単語もあります。

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