英語リスニングおすすめ動画:How It's Made Football.
サッカーボールが出来るまで。
サッカーボールはまず、完全な球体に近づけることが大事です。
で、プロはスゴイ力で蹴りますので、時速80マイルのキックにも耐えられるように作られているそうです。
その他、雪などの悪天候でもサッカーの試合は開催されますし、FIFAの規程で、重さやサイズも厳密に決められているというなかなか厳しい世界です。
サッカーボールの表面は2層になっていて、外側の層はスポンジと、スポンジが痛まないようにポリウレタンでガードしています。
内側はボールの形を保つ特別な繊維だそうです。
それらを貼り付けて、印刷して、おなじみの五角形と六角形に切り取り、縫っていくと。
驚くべき事に、かなりな部分が手作業です。
この工場では1日750個が作られているそうですが、相当な職人さんがいらっしゃるんでしょうね。
だって、一個縫うのに3時間半かかるらしいので。
もちろんこれはプロが使うようなちゃんとした公式ボールで、僕らが普段お店でみかけるのは普及型のもっと工業化された製品だと思います。
この動画、ちょっと古い物なので五角形と六角形を縫い合わせていますが、最近ではブラジルワールドカップで話題になったブラズーカなど、従来と違った切り方をしているものも出てきていますね。
より球形に近づけるための工夫だと思います。
サッカーは、とにかくボールさえ有れば遊べる気軽なスポーツではありますが、プロレベルともなるとボール1つでも多くの最新技術が導入されていることに驚きです。
英語レベルとしては、ブリティッシュイングリッシュなのでやや聞き取りづらいと感じるかもしれないのと、字幕が自動しかなくて不正確なのが残念。
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