Fit Boxing 2、かなり良い感じ!

Fit Boxing 2を買いました。
前作Fit Boxingも持っていて、「やりこんだ」といえるほどではないけど、トータルではパンチ数換算で25000発を超えてましたので、そこそこやった方だと思います。

基本的な機能としては前作と同じ方向性なので、買って後悔しないかどうかは結構迷ったところ。
主にその辺を中心にレビューしてみます。

■画面にはいろいろな情報が表示されるようになった


一見、前作とあまり変わらないですが、表示される情報は増えています。

たとえばこの画面でいうと、上のちょっと左寄り、「せーの」のセリフの下のところに、足のマークが出ています。

Fit Boxingシリーズでは、前後にリズムを取りながらパンチを打つのですが、パンチの組み合わせによっては打った後に後ろ足を二連続で踏んでリズムを合わせるということがあります。

これ、前作では特に説明がなく、インストラクターの上半身の動きをみて「あ、ここは後ろ二回だ」と判断しなくてはならなかったんですね。
(慣れてくると、リズムによって自分で判断できますが)

今作では足のリズムの取り方がずっと表示されているため、非常にわかりやすくなってます。
これはかなり大きいですね。

右上の隅にはスコアが表示されています。
これは前作にはなかった要素で、プレーの出来が数字で表示されるというもの。

正直どのくらいの点数だと良いのか、悪いのかはよくわからないんだけれども、まぁ、なんかゲーム性があって楽しい気がします(笑)

これ以外にもストレッチの時にはどの部分に効いているか(効かせるか)が図で表示されます。

■フィーバーモード


一連のパンチが完成したところでフィーバーモードに入るようです。(条件がよく分からないけど)
こちら、フィーバーモードの画面で、なんか盛り上がっている感じになってますよね。
この時は獲得スコアが上がるらしいです。

繰り返しですが、スコアの良しあしはよくわからないんですよね。
でもなんか「あと少し」ってところでフィーバーすると盛り上がって頑張れる、楽しいというのは間違いなくて、この演出は結構好き。

ネットの評判だとフィーバーしているときにアイコンがみにくい、というのを見かけますけど、自分は全く大丈夫だな。
画面が黄色系に光るため、アッパーが見づらいのかと思いますが、、、そこまででもないと思う。

■鬼モード

話題の鬼モード。
今の時点では、リン、エヴァン、カレン、ヒロの4人に実装されてます。

セリフとかポーズがちょっときつめになるんですけど、フィットネス的にはそこはどうでも良くて(どうでもいいんかーい!)、鬼モードでコースをやっている場合は、通常の流れがすべて終わった後、2~3分くらい追加で最後の完成形だけを左右繰り返すことになります。
これが心拍上がっているところでの最後の追い込みとして良さそうだし、単純にたくさんパンチを打てて楽しい。

普段のトレーニングって、少しずつパンチを足していって、完成形になったところで何回かやってすぐ終わりになっちゃうじゃないですか。
でも最後の完成形の部分を2倍くらい打てるんで、充実感があります。

実は声優の演技(というか、そもそものセリフの作り方?)はちょっといまいちかなと感じます。
なんか、取って付けた感があるんだよね~。
鬼モードの厳しいトレーニングって、別にサディスティックなものでなくてもいいと思うんだけど、その辺の定義がうまくできてない感じ。
でもまぁネタとしては面白いです。

■まとめ

さて、結論として、前作を持っている人が今作を買って満足できるか、というと、「できる」と思います。
やっぱり「鬼モード」でたくさん打ちまくれるというのは、かなり爽快なんで。

ボイスに関しては、前から思ってたけど、もっと「例のあのキャラですよね?」的な雰囲気を出してしまっても良いんじゃないかなと感じます(笑)
大人の事情がいろいろあるのかな。

逆にはっきりコラボしちゃって有料DLにしても良いよね。
草薙素子バージョン出たら買うよ、確実に。

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