ネックケーブルモデルのPowerbeatsいいじゃん。

 


なんかまたイヤフォン買っちまったわけですが。。。
PowerBeatsです。

■PowerBeatsの絶対的な安定感

PowerBeatsシリーズはスポーツシーンでの使用を想定しているシリーズだと思います。
公式サイトでの写真もそんな感じだし。

誰もが言っていることだけれどもう一度言いたいのは、このイヤーフックの安定感ね。
CARD20みたいな完全ワイヤレスイヤフォンで、引っ掛かりがないものでも普通のランニングくらいで落ちたりはしないのですが、精神的にはこの安定感は絶対優位。

なんとなく心の隅に「落ちたらどうしよう」というのをいつも考えてしまうのと、それから完全に開放されるのとでは、ぜんぜん違うんですよね。

■PowerBeatsのケーブルの位置が秀逸

で、全モデルのPowerBeats3では、耳の前側から出ていたケーブルが、最新モデルではフックの後ろから出るようになりました。
これ、細かいけど天才的発想。
PowerBeats3のケーブル位置を決めた人は、「なんでこれが思いつかなかったんだろう」と地団駄を踏んだに違いない。(同じ人かもしれないけどね笑)

この変更だけでケーブルの存在感がほぼ消えます。

■イヤーピースの選択が難所

これ、難しいと感じました。

付属しているイヤーピースは、普通のドーム型っぽいもの3サイズと、ドームが2段に重なったキノコ状っていうのかな、そういうの1つの系4つです。

ネットの評判で「音の解像度が低い」とか「低音が少ない」と言っている人は、うまくイヤーピースがあっていないのではないかなと思われますね。
(それ以前にPowerBeats自体の形状が耳に合わないという可能性もあり)

というのは、僕の場合は中サイズのドーム型がぴったりだったのですが、ジャストフィット感が得られる装着ができた場合はかなりいい音が鳴ります。

ただし難しいと感じたのはここからで、ジャストフィットする=耳との接触が強いので、デメリットもあります。

1.遮音性がややあがる。

外部の音が少し聞こえづらくなります。
徒歩移動中など程度では問題ないですけど、公道をランニングすると考えるとやや不安を感じました。

2.コードのタッチノイズがする

これも走っているときの話ですが、走ると上下の動きが大きくなるので、首の後でコードが跳ねます。
コードが体にあたったときに、「ボンボンボン」という小さい音が聞こえるので、気になり始めると気になる。。。。

これらは少し緩めのイヤーピースにすれば解消しますが、耳の穴とのフィット感が悪くなると音質にも影響します。
メーカーが意図している音はジャストフィットのときのものだと思うので、そう考えるとある程度の遮音性があったりコードのタッチノイズが入るのはこの製品の性質ってことになりますね。

■風切り音が少ない

Bose SoundSport Wirelessとかいう、耳からのはみ出しっぷりが半端ないものとの比較なのですが、Beatsは表面がたいらで風の影響を受けにくいようです。
風切り音が強いとイヤフォンからの音は全然聞こえなくなってしまうので、ここはとても優れているところですね。

■眼鏡のつるとの干渉

メガネをしていても干渉しないって書いてるブログとかも見ましたが、ほんまかいな。
するよね、干渉。

耳の同じ位置にかけるわけですからもちろんぶつかります。
ただそれでなにか不便があるかというとそうではない。(僕の場合は)

干渉しない、というのと、干渉しているけど問題ない、っていうのは全然違うことだと思うんですよね。

■まとめ

実は完全ワイヤレスのPowerBeats Proも検討したことがあるのですが、今なら完全にこっちがおすすめ。
価格が安く、電池のもちがよく、さしたるデメリットも感じません。

Proの優位性は、首の後ろにケーブルが来ないくらいなものなのでは???
でも別にこのケーブル全然邪魔ではないので。

これはいいものです。

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