ノートパソコンの排気口のところに風を当てたらめっちゃ冷えた。

ノートパソコンって熱いのが当たり前だと思ってたんですよね。
でもさすがに夏場は熱暴走とかやばいのかなと思って、よくあるPCの冷却台というのを買ったんです。
下から風を当てて冷やす奴ですね。

効果としては、ないよりは幾分マシ、という程度かな。

しかし、今日、もっと劇的な方法を発見してしまいました!
それは、排気口に直接風を当てること!

・・・なんか気づいてみれば当たり前なんですけどね。

■うちの環境

寝室の一部をパーティションのようにして仕事スペースを作ったのですが、それにあたり、ベルメゾンで見つけた間仕切りデスクなるものを入れました。
これね。


これは個室感覚で集中できて良いんですけど、風の通りが悪い。
パソコンの前に人間が暑いので背後には扇風機を置いたりしてます。
しかし、扇風機の風を直接体に当て続けるのも苦手なので、ややずらしていたりして、パソコンの裏側あたりは空気が動いていない状態だったんでしょうね。

■使っているノートは後ろに排気口がある

マシンによって中の空気の流れの経路も違って、吸気・排気の口も違う場所にあります。
あんまり手を置く場所(キーボードの手前)が熱くなるのは気持ちよくないので、最近は奥側に熱源があって、背面・裏面もしくは側面に吸気や排気の口を置くのが多いのではないかなと思います。
僕が使っているのは少し古めのHPのSPECTORというモデルですが、裏面から吸気して、背面から排気するようになっているようです。
裏面は滑り止めのゴムなどで少し高さを取っていて、机に直置きしても空気が流れるようにはなっているらしい、一応。

で、使っていて熱を持ちやすい個所が主に二か所あって、1つはキーボードの右上、F10からF12キーのあたり。もう一つは裏面の排気口。
おそらく熱源がキーボードの右上にあって、そこから排気口にかけてが一番熱くなるということだと思う。

■USB扇風機の効果が絶大!

クーラー台も効果がないわけではないです。
裏面の吸気側の風通しが良くなりますし、そこに風を当てられます。
裏面も触ってみましたが、温度が明らかに下がっているのは確認できました。
しかし、メインの熱源部分にはあまり効果が感じられなかった。

で、試しにUSB扇風機を背面からPCにもろに当ててみたのですが、これが驚愕するほど違う。
排気口周りが冷えるのは分かるとしても、キーボードの右上部分もぜんぜん熱くない。

どうやら、パソコンのボディー全体がヒートシンク的な役割になっていて、熱を放出するようになっていると思われます。
その意味で熱くなるということは、中の熱を外に出そうとしているという点で正しいんですが、そこから先、ボディーから空気へ熱がうまく逃げていなかったんですね。
これは空気が動いていないからで、パーティションで囲ってしまっていることがそれを助長していたようです。

ただ、パーティションが無かったとしても、パソコンに直接連続的に風が当たるという状況は作った方が良さそうです。
エアコンを入れた開放型のオフィスであってもかなり熱くなっていましたし、ノートに直接風を当てた今は、その状態よりも冷えています。(エアコンなし)

ちなみにUSB扇風機はこんな感じの奴です。

まぁ、なんでもいいんですけどね。


■まとめ

そんなわけで下から裏からいろんなファンが回っていて音はうるさいですがパソコンは冷え冷えです。
音が静かな奴があればいいですけど、、、そこはしょうがないかな。

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