英語学習にThe Economistがコスパ高い。

The Economistという週刊誌、TimeとかNewsweekに比べるとちょっとお高いのですが、英語学習用としては使い勝手がよく、実はコスパが高いと思います。
というか、コスパが高すぎて、むしろ使い切れないほどの充実感というか。(笑)

■全記事の音声付!

定期購読すると全記事の朗読音声がダウンロードできます。
「全記事」です。
JapanTimes Alphaとか日本の新聞も一部記事の音声ダウンロードをやってたりしますが、The Economistは記事自体の分量も圧倒的に多いのに、全記事の音声付という太っ腹感。

ちなみに現時点の最新号、2019/10/26版で、96ファイル、全8時間51分33秒です。

見間違えかと思うでしょ? 約9時間分ですよ。
これが定期購読なら、、、えっと、1号あたり800円くらい?

安いな。

ちなみにJapanTimes Alphaは一部記事のみ。15ファイルで20分弱となっています。
また、ナレーションの質がJapanTimes Alphaは正直言ってよくないです。
The Economistもいわゆるニュース放送のようなテンポの良い読み方ではありませんが、全然クオリティも高いです。

定期購読の料金としてはThe Economistの方が3倍くらいだし、ちょっとレベルも違うというのはありますが、読めるだけの力がある、または努力する気力がある方は断然The Economistの方が後悔しないでしょう。

音声ダウンロードについては、公式サイトのヘッダメニューで「More」を選び、「Audio Edition」のページからダウンロード可能です。
全体一括とカテゴリ別がありますが、全体一括でダウンロードしても、Zipを解凍すると記事毎の音声ファイルになっています。
そのままiTunesやGooglePlayなどに登録すれば一つのアルバムとして扱えます。

■長さがちょうどいい

1つの記事の長さが、短すぎず長すぎずという感じでちょうどいいです。
これは主観的ではありますけどね。

ただ、たとえばTimeは短い記事もありますが長い記事もあり、記事毎の分量の差が大きいんですね。
これがちょっと勉強するときに目安を立てづらいのです。

さらにNewsweekは長い記事が多めかつ、長い記事はほんと長いんです。
なかなかしっかり精読していくには厳しい長さかなと思いました。

その点、The Economistは全体的に分量のばらつきが少なめで、かつJapanTimes Alphaのような、短すぎてよくわからないということもなく、使いやすいですね。

■アプリから契約するよりもWebから契約した方がいい

実は以前にも一度、アプリ経由で3か月間の購読をしていたことがあります。
しかしアプリからの購読契約よりも、Webから契約してアプリにログインする方が良いです。

というのは、アプリからの契約だと、Webの方にログインできないんですね。
なので、音声のダウンロードもアプリ内でしかできません。
iTunesなど、自分のお気に入りのソフトに登録して管理するということができないのです。
また、Webで記事を読むこともできないので使いどころが制限されます。

僕が最初にアプリで契約しちゃったのにはJCBのクレジットカードしかもっていないという事情があって、Webの方で決済できなかったのですね。
アプリ経由だとAppleの決済になるのでJCBでも通ります。

だけど不便だったのでそちらは3か月の期間が切れた時点で破棄。
新たにWebから契約するために、VプリカというVisaのプリペイドを使いました。

音声ダウンロード一つについて考えても、Webの方が便利ですね。
同じ値段で使い勝手が広がりますので、Web経由をお勧めします。

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