リラックマとカオルさんで英会話

Netflix限定のアニメーション、リラックマとカオルさん。
これ、英語の音声もついているんですね~。

あんまりセリフも多くなくて、まったりしているから、楽しみながら英語のフレーズを覚えるのに向いているのかも?!

そう思ったので、ちょっと気になったフレーズをピックアップしてみました~。
(ややネタバレもあるので、まだ見ていない方は注意!)


[第1話「花見」/1分35秒くらいからのシーン]
A new employee is starting today.
I'm supposed to show them the ropes.
It's important that I get this right.
I'm really trying to be a good role model.
新年度の始まりということで準備をしているカオルさんのセリフです。

(1)A new employee is starting today.
あたらしい子が入ってくるのよ。

(2)I'm supposed to show them the ropes.
私がいろいろ教えてあげなくちゃ。

(3)It's important that I get this right.
これは大事なことなんだから。

(4)I'm really trying to be a good role model.
良い先輩にならないとね。



(1)a new employeeということで、新人が入ってくるということですね。
この時点では具体的にはわかっていないようなのですが、おそらく複数はないってことと、まだ知らない人なのでtheではなくてaにしてますね。

(2)be supposed to ~は「~することになっている」、
show ~ the ropesは、「~にコツを教える」という表現。

themは新入社員のことですね。
最初の文では単数形でしたが、こちらでthemになっている理由は、英語の場合、単数だと男女がはっきりしている必要があるからです。
前は男女がわかっていないときは慣例的にhimを使っていました。

I'm supposed to show him the ropes.

でもこれだと男女平等に反するんじゃないかということになりまして、him or herと言っていた時期もありました。

I'm supporsetd to show him or her the ropes.

この方が正確ですが、いかんせん、長い。
ということで、最近ではこういう場合に複数形のthemを使ってしまうというのが一般的みたいです。

(3)get ~ rightは「~をちゃんとする」ということ。

(4)role modelは「お手本」というよく使われる言い方です。
I'm trying to be ~と現在進行形になっていて、まさに今、がんばっているという感じが良く出ています。


何回もマネしてそのまま覚えたい表現がいっぱいのシーンですね。



・・・はりきっているカオルさん。
しかし、会社の業績がいまいちらしくて、新人は入ってこなかったのでした・・・。(^_^;)

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