NTTドコモの3G終了とKindle

NTTドコモが3Gサービスを2020年半ばに終了する方針という発表がありました。
期日は確定ではないですが、まぁ遅かれ早かれいつかは終わるものですよね。

■Kindleと3Gの関係

で、それとKindleがどう関係があるかということなのですが、新しいKindle Paperwhite、実は通信が4G対応になっているのですね。
今までのKindleってWifiのみ、もしくはWifi+無料3Gというスペックだったのですが、これが今回から無料4Gになりました。

もちろん多分スピードは全然速くなって快適~ってことなんでしょうけど、旧モデルを使っている人には喜べない点もあるかも。
なぜならKindleの3G回線はドコモを使っているらしいからです。

■3Gにしか対応していない旧モデルはどうなる?

無料4G接続になっているのは、2018/11/7発売のKindle Paperwhiteから。
それ以前のモデルはハイエンドのOasisも含めて、3Gとなっています。
で、ドコモが3Gサービスを終了すると、これ使えなくなる可能性があるのではないでしょうか。
Wifiでしか繋がらなくなってしまうという訳です。
不便ですよね。。。

■寿命の長さが裏目に

実際2020年にドコモの3Gサービスが終了するとしても、まだ2年弱くらい先の話ではあります。
しかし、Kindleという端末は、結構寿命の長い機器なんですよね。

マシンパワーを使うアプリなんかがどんどん出てくるスマホやタブレットとは違い、Kindleは本を読めればいいので、かなり早い段階から端末として完成されています。

新しいものはストレージが大きかったりスピードが早かったり画面がみやすかったりという違いはあるとはいえ、基本的に古いものでも不満なく、長く使えてしまうのですよね。

これは普通に考えればありがたいこと。
ですが、2年で引退する端末じゃないんです。
そうすると、今Kindleを使っているユーザーが2年後も同じ端末を使っているという確率は結構高いと思うんです。

今後発売されるラインナップは順次4G対応に代わっていくと思われますが、まだ3Gのものも売っていますので、ドコモ3G終了で思いがけずびっくりするというケースが有るように思います。


まとめ。
Kindle買い換えるときは4G対応のものにしよう。
(4G対応のVoyageを出して欲しい!)

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