ワールドカップ、日本代表対コロンビア代表、カルロス・サンチェスの退場
2018/6/19に行われたワールドカップグループステージ、日本対コロンビア。
なんと開始3分でコロンビアのMFカルロス・サンチェスがPK献上&退場ということもあり、日本が歴史的な勝利を飾ることに。
さて、この退場の場面、記事によるとカルロス・サンチェスは「なぜ退場か分からない」というようなコメントをしているようですが、明らかに退場です。
香川のシュートはほぼ確実に枠に向かっており、キーパーは体勢が悪くおそらく触れない状態のシュートがカルロス・サンチェスの腕に当たった状況。
腕は不必要に広げられているので、本人がどう思っているかは分からないけど、意図的と判断せざるを得ないので、ハンドリングです。
こういった決定的なシーンでのハンドリングは退場ですよ、と明記されているので疑いがないですね。
少し前の大改訂の際に話題になった、「決定機の阻止の3重罰(退場・PK・出場停止)が重すぎるから、PKが与えられる場合は警告(イエロー)になった」というものが紛らわしさを助長しています。
しかし、ここでいうイエローになるケースというのは、あくまでボールにプレーしに行って不用意にファウルを犯してしまった場合。
例えば後ろから掴むとか、明らかに足を刈りに行ってるとかいうファウルは従来通りの退場になります。
もちろんハンドリングもボールへの正当なプレーではないので退場ですね。
これ、本職のディフェンダーだったらあんなに腕を広げることはしない場面でしょうね。
こういったバタバタした場面で思わず腕を広げてしまったことは仕方ないかなぁとちょっと同情もあります。
ただ、「なぜか理由が分からない」とかはいわない方が良いでしょうね。
分からなかったらルールを読んでくださいとしか言いようがないです。
なんと開始3分でコロンビアのMFカルロス・サンチェスがPK献上&退場ということもあり、日本が歴史的な勝利を飾ることに。
さて、この退場の場面、記事によるとカルロス・サンチェスは「なぜ退場か分からない」というようなコメントをしているようですが、明らかに退場です。
2017・18競技規則(12条 ファウルと不正行為の101ページ)
退場となる反則
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の反則のいずれかを犯した場合、退場を命じられる:
・意図的にボールを手または腕で扱い、相手チームの得点または決定的な得点の機会を阻止する(自分たちのペナルティーエリア内にいるゴールキーパーを除く)。
(以下略)
香川のシュートはほぼ確実に枠に向かっており、キーパーは体勢が悪くおそらく触れない状態のシュートがカルロス・サンチェスの腕に当たった状況。
腕は不必要に広げられているので、本人がどう思っているかは分からないけど、意図的と判断せざるを得ないので、ハンドリングです。
こういった決定的なシーンでのハンドリングは退場ですよ、と明記されているので疑いがないですね。
少し前の大改訂の際に話題になった、「決定機の阻止の3重罰(退場・PK・出場停止)が重すぎるから、PKが与えられる場合は警告(イエロー)になった」というものが紛らわしさを助長しています。
しかし、ここでいうイエローになるケースというのは、あくまでボールにプレーしに行って不用意にファウルを犯してしまった場合。
例えば後ろから掴むとか、明らかに足を刈りに行ってるとかいうファウルは従来通りの退場になります。
もちろんハンドリングもボールへの正当なプレーではないので退場ですね。
これ、本職のディフェンダーだったらあんなに腕を広げることはしない場面でしょうね。
こういったバタバタした場面で思わず腕を広げてしまったことは仕方ないかなぁとちょっと同情もあります。
ただ、「なぜか理由が分からない」とかはいわない方が良いでしょうね。
分からなかったらルールを読んでくださいとしか言いようがないです。
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