コスパの高かった買い物1:iPad 3rd gen

なんとなく急に、コスパの高かった買い物について書きたくなった。
最近はIoTとかいって、いろいろな新しいデジタルガジェットが日々登場し、便利になってうれしい限りなのですが、新しいものを買うとき、コストパフォーマンスを考えるのは大事だなと思う次第で。

正直なところ、便利そうな最新機能てんこ盛りの新興メーカーの製品を買ってはみたものの、すぐ壊れたとか、思ったほど便利じゃなかったとか、スペックに出ないところで使い勝手がいまいちだった(かゆいところに手が届かない)とかあるわけですよ。

とはいえネガティブなこと書いても仕方ないので、ポジティブな方で。


【iPad 3rd gen(第三世代iPad)】


wiki情報によると、2012年3月16日リリースだとのことで、もう、6年以上前ですね。
なにしろこれ、発売日に買って、今でも我が家では現役で使ってるからね。
最強でしょ、コスパ。

■iPad 3rd genのここがすごかった

実は初代iPadも発売日に買った僕。
移動中にコンピュータを使ったり電子書籍をみたりという用途に当時すごく憧れていて、iPadが出るという噂の時からずっと待っていたのですよね。
キーボードが無くてあの画面の大きさはとても魅力的だった。

しかし初代ではやや不満も。
それは画面の解像度。

電子書籍を読むという用途だと、どうしても文字がぼやけてルビなど小さい文字が読みづらかったのですよね。
iPad 3rd genは、満を持して登場したRetinaディスプレイモデル。
この画面には感動しました。
当時は自炊といって、本を断裁してスキャンするのが流行っていまして自分もやっていましたが、これが格段に快適になりましたね。

逆に言うと、iPadはRetinaディスプレイほどのインパクトのあるハードウェア的な進化がないように、僕の目には映ってしまいます。
処理速度とかを別にすれば、僕にとっては十分完成されたモデルでした。

■今でも使えるiPad 3rd gen

これがAppleのすごいところです。
iOSは毎年バージョンアップされていますが、最新の一つ前のiOS10までは更新対象に含まれており、そこそこ最新の機能にアクセスすることができました。
さすがにiOS11からは対象ではなくなってしまい、アプリも使えないものもちらほら。
そろそろ限界も見えてきているかなというところではありますが、もう少しは行けそうです。

今は持ち歩きようにはFireTabletを使っているのですが、家に置いておいて、子どもがNetflixを観たり、マイクラをやったりするのに使っています。
マイクラをやると重いそうですが、できないことはないという感じ。

画面の話ばかりになってしまいますけど、映りのきれいさで言えば、廉価なFireTablet10よりきれいです。
解像度が違う以上の、質の良さがありますね。
旧型とはいえ、値段が高いからあたりまえかもしれませんけど、結局いいものは長く使っても満足度が維持できるということです。

■iPadはタブレットの選択肢としては最強の一手

超個人的な意見ですけど、タブレットって2択だと思ってます。
iPadかFireTabletか。

ちょっと高いけど長く使えるいいものが欲しいならiPad。
安くて気軽に使える方がいいならFireTablet。

新しい驚きからは遠ざかってしまっているiPadですが、丁寧に作られた魅力的な製品であることには変わりがありませんね。

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