Fire HD 10 タブレットでAmazonを満喫したい!

「コスパ最強タブレット」の呼び声高いAmazonのFire HD 10 (2017ver.)。
これ、ほんとプライム会員なら誰でも買った方が良いレべルのすごいインパクトです。


■ポイント1:ドット数が多い

解像度の最近の誤用が気になるので、解像度が高いではなくあえて「ドットが多い」と言ってみます。

HD8の1280×800に対し、縦横それぞれ1.5倍の1920×1200となっています。
何が違うかというと、例えば固定レイアウトになっている雑誌を表示した場合、一文字当たりのドット数が1.5×1.5で、2.25倍となります。
簡単に言うとよりクッキリする、ということ。

解像度というのは、画面のサイズに対するドットの密度のことで、これはドット数が2.25倍になっていても、HD10は画面サイズが10インチと大きくなっているため2.25倍にはなりません。

HD8が189ppi(ピクセルパーインチ/インチ当たりのピクセル数)
HD10が224ppiとのことです。

要するに本で言えば一ページの表示に対するドット数が増えて細い線なども表現しやすい上に、ドットの大きさは小さくなり、ギザギザが目立たない、ということです。

HD8ですと雑誌を読むには拡大しないときつい場合が多いはず。
そんな人にはHD10は確実におすすめです。

■ポイント2:ドット数が多い

同じじゃん!
はい、同じです。

えっと、一応動画について。
Fireタブレットは本よりも動画を見る場合の方が多いように思うんですよね。
HD10はいわゆるFullHDのピクセル数をそのまま再現できるようになりましたので、映画やドラマにより没入できます。
喫茶店などの出先に加え、家でもパーソナルな視聴ならこの大きさで十分楽しめます。

何人もで一緒にみるなら何十インチもあるテレビがいいでしょうけど、一人でみるなら場所を変えるのも楽だし、ほんとこの大きさでいいんですよね。

さらに、iPadと違い動画の視聴に有利な細長いサイズですので、iPadとの画面の大きさの違いはスペック以上に感じるはずです。
(iPadは最近の横長の動画を見る場合、上下にできる余白が多いです)

■安い

これだけのスペックでプライム会員なら15000円を下回ってしまう価格は、僕がほかのメーカーに努めてたら戦うのがばからしくなるようなコストパフォーマンスだと思います。
もちろん、Amazonエコシステムにがっつり取り込まれるというデメリットがあるわけですが、そこさえクリアできちゃったら後は悩む必要はありません。

■まとめ

というわけで、もはや「なぜ買わないかわからない」くらいな気がしているこのデバイス。
あえて言うなら、次のような人は別のを選んだ方が良いかな、という感じでしょうか。

●電車の車内などで使うため10インチは大きすぎる → Fire HD8の方が良いかも。
●Amazonプライムに入っていない → 入れば?(笑)
●Google Playのアプリを使いたい → Androidタブレットしかない。
●最高の画質を追求したい → 突き詰めるならやっぱりiPadが一番きれいだと思う。
●外出先でもネットにつながりたい → ルータを使う、テザリングする、それが面倒ならSimフリータブレットかな。

それ以外の人で、今15000円なら出せる人はポチるべし!(笑)

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