可変種の脅威 第二幕 後編(スタートレックディープスペースナイン レビュー / EP5-1)

スタートレックDS9、シーズン5の最初のエピソードは、シーズン4の最後との前後編です。
前編ではオドーが創設者と接触した際に持ち帰った情報によるとガウロンが可変種である、というところで終わります。

(以下、ネタバレ含む)

■あらすじ
着々と臨戦態勢を整えるクリンゴン帝国。
シスコはガウロンが可変種であることを暴く為の作戦を立てる。
ポーラロン放射器が放つ放射線を当てれば、可変種は正体を現すはずだが、4つの装置を同時に起動させなければならないうえ、1度しかチャンスがなく、ガウロンに接近する必要がある。
シスコ、オドー、オブライエンはクリンゴンになりすまし、ウォーフとともに本拠地に潜入することとなった。
偽造した身分で、クリンゴンの式典に紛れ込むという作戦だった。

デュカットの協力を得た一行は、以前鹵獲したバードオブプレイで本拠地に到着した一行。
デュカットはシスコ一行の作戦が終了するまで軌道上で待機するということになっていたが、それを待たずに帰還することを表明。
シスコたちは作戦が成功し、ガウロンの正体を暴かなければ帰れない身となった。

式典が始まり、うまく紛れ込んだ4人は、装置を設置する。
しかし、予期せずシスコが表彰の対象となってしまった。
顔はクリンゴンになっており偽の身分証を持ってはいたが、マートク将軍に正体がばれ、4人は拘束されてしまった。

しかし、4人の「可変種がガウロンに化けている」という説得に応じたマートクは4人を逃がし、ガウロンを殺せ、とせまる。
可変種であれば、死ねば流動体に戻るからだ。

式典の場にたどり着いた4人。
ウォーフはガウロンに戦いを挑み、ガウロンも受けて立つ。
しかし、加勢に入ろうとした味方を殴り倒したガウロンを見て、シスコとオドーは違和感を覚える。
オドーは、実はマートクが可変種であることを見破った。
可変種たちはオドーに対し「ガウロンが可変種のスパイである」という偽の情報を見せてシスコたちにガウロンを殺させ、対立を後戻りできないものにしようとしていたのだった。
正体を見破られた可変種はオドーに迫るがシスコやクリンゴンたちに集中砲火を浴び絶命した。

クリンゴンの暴挙はマートクの扇動が発端ではあったが、一度戦いを始めた以上、容易には引けないガウロンだった。
しかしそれこそ可変種の思うつぼだというシスコの説得に応じ、停戦に応じることとなった。

■感想
実は可変種のスパイはガウロンではなくてマートクだったというひとひねりある展開ですね。
可変種によって戦いは始まってしまっているものの、なんとかガウロンを交渉の場につかせたシスコはお手柄でした。
ディープスペースナインの司令官は、USSエンタープライズの艦長以上に政治力が必要ですね。

さて、スタートレック世界では良く出てくるのですが、今回はシスコ、オドー、オブライエンがクリンゴンに変装してのミッションです。
スタートレック世界での変装は単に何かを被るというのではなく、外科的なもので、手術が必要です。
かなり完成度高そうですし、ちゃんと元にも戻れるので、整形にかんする医療レベルも相当高いのでしょうね。
オドーは前のエピソードで固形種になってしまったので、手術が必要でした。

4人の中では特にクリンゴンっぽくない性格をしているオドーは相当大変でしたね。
ただでさえ固形種になってしまったばかりなのに、今回は災難でした。

デュカットのバードオブプレイはシーズン4エピソード13「新たなる戦線」で手に入れたものです。
なんかあの時の最後の流れだとデュカットは流れ者になったようなイメージでしたが、結局カーデシアでそれなりの地位にいるようですね。
クリンゴン領内を航行するために、通信時に見た目を偽装する仕組みをいれていて、デュカットの顔の上にクリンゴンの顔が上書きされるはずでしたが、こういう時に限って壊れているという、ね。
でも、見た目だけ偽装してもデュカットのしゃべり方じゃばれるんじゃないだろうか。。。

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