ミニスーパーファミコン、東京で1000人の行列報道ってどうよ?

なんかね、一部で昨日のニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの発売に際して、「東京では1000人以上が行列!」みたいなニュースとか出てるわけですよ。

で、これって、ビックカメラ有楽町店の事なんですね。
確かに事実です。
事実を整理すると、

・ビックカメラ有楽町店は当日の抽選販売用に800台を用意した
・朝の抽選には1000人以上が並んだ
他店で在庫のあまりが生じたため、在庫を移動し全員当選にした

大切なの最後ね。

結局のところ、たまたま有楽町は大行列ができただけであって、逆に秋葉原なんかでは朝の時点では数百台、もしかしたら4桁の単位であまったハズです。
有楽町は他に大きな電気店がなく、サラリーマンが朝並びやすい立地であることから発生した特殊な事例なんです。

どうもニュースってのは、ただ盛り上げようとしてこういう特殊な事例をあたかも全体であるかのように伝えるから好きになれない。
このニュースで喜ぶのは転売屋だけですよ。
メディアのみなさん、転売屋の味方なんですか?
うん、まぁ、そうかもしれないですね。

今回任天堂は発売日に十分な在庫を供給してくれた、と僕は思っています。
転売価格は大暴落したようです。
転売屋が撲滅することを祈ります。

コメント