出る単特 急金のフレーズ 活用法



先日レビューを書いてみた、定番TOEIC用単語集「出る単特急 金のフレーズ」。

レビュー:TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
TOEIC単語集 「出る単特急 金のフレーズ」をおすすめするたった一つの理由

こちら、一応見出し語は一通り終えまして、復習中です。
学習方法については人それぞれでしょうが、僕なりの活用方法を参考までに書いてみます。

(1)まずは本を見て見出し語・意味・例文を確認する
(2)音を聞きながら見出し語をみて、発音を確認しながら、意味・例文ももう一度見る
(3)移動中など、音声を何度も聴く
(4)本をみて記憶をテスト、曖昧な語は別のメモに書き出して覚える
(5)再度音声を何度も聴いて定着させる
※以降(4)と(5)を繰り返す

■■(1)まずは本を見て見出し語・意味・例文を確認する

さて、まず最初は音は聞きません。
本を見て見出し語と意味を確認します。
音声が100語ずつの区切りになっていますので、これも先ずは最初の100語から。
この時点では分からないものがあっても仕方ないです。
初めて見る単語もあるはずですし。
一気には覚えられませんが、とりあえずみたことありそう、くらいを目指します。

単語の横にチェックボックスがありますので、チェックしておくと、次に学習するときの引っかかりになるので良いかもしれません。

(2)音を聞きながら見出し語をみて、発音を確認しながら、意味・例文ももう一度見る

次に音を聞きながら、もう一度100語を総なめします。
できれば口も動かしながら。
電車内などで声を出せなくても、何となく頭の中でリピートするとか、それだけでも違います。
僕は音声は基本的には2倍速で聴いていましたが、ムリする必要は無いので聞きやすいスピードを選びましょう。

(3)移動中など、音声を何度も聴く

とにかく聴く回数は大事です。
何度も繰り返し聴きますが、1トラック17分くらいと結構長いので、できれば1.5倍・2倍などスピードを上げたいところ。
少しずつあげてならしていくのが良いでしょう。

(4)本をみて記憶をテスト、曖昧な語は別のメモに書き出して覚える

音声ではどうしても100語が1セットと長丁場になってしまいます。
実際にはその中で怪しい単語は一部だと思いますので、その部分は集中して復習します。
本を開いて見出し語を確認し、復習したい単語は別の紙に書き出します。
僕はメモ用紙に書き出してポケットに入れておき、トイレの時とかちょっと時間があるときにみるようにしていました。
ポイントは少し時間を空けながら1日に何回もみることです。
忘れかけた頃に復習すると定着率が高まります。

あまりたくさん書き出すと覚えきれませんので、100語の中で怪しい単語が多数の場合は、特に怪しいもの10個にしておくなど、絞った方が効果的です。
ここは焦らず、徐々に潰していきましょう。

(5)再度音声を何度も聴いて定着させる

復習をした後は、怪しい単語も理解が高まっているはず。
さらに音声を何度も聴いて定着させます。
2倍などで聴けば1分10語以上のペースで復習できるのは結構ありがたいですね。


あとは(4)~(5)を繰り返します。
これで数週間やれば、この本はマスターできるのでは無いでしょうか。

【注意!】
例えば730点を目指している人は、990点レベルの単語は必要ないです!
せっかくレベル別に分かれています。
効率よくスコアアップするためには自分のレベルに合った単語を学習するだけにとどめる方が良いです。
正直、この本の990点レベルの単語100は難しいものが多く、登場頻度は低いと思います。
それを学習するのに時間を費やすなら、他の本をやりましょう。

めでたく730点をクリアできたら戻ってきて、次のレベルに進む事をおすすめします!
みなさん、いっしょにがんばりましょう。


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