英語リスニングおすすめ動画:BBC News Review: Cyber-attack: What is ransomware?




今週の話題は、先週末から世界中で被害が相次いでいるランサムウェア。
ランサムは身代金ですね。
日本語でもなじみがない方もいるかもしれませんが、最近たまに出てくるコンピューターウイルスの一種で、特徴としては、コンピュータをロックしたりファイルを暗号化して人質にとり、解除のための身代金を要求する類のものです。
今回のものはNSAから盗まれたプログラムが使われているだとか、北朝鮮が絡んでいるんじゃないかとか、いろいろ言われていますが、世界150カ国以上で被害が出ているようなので、大変な犯罪です。

今回の単語はsurge、ransomware、stopped in its tracks。
surgeはよく使う単語ですね。
ransomewareはニールさんも最近初めて知ったといっていますが、特定のウイルスの呼び名なので、日常会話ではあまり使わないかも。
でも、ransomは身代金なので、初めて聞いても英語圏の人はだいたいわかるのでしょうね。
日本人がランサムウェアと言われても、何のことやらさっぱりわからない場合が多いでしょう。

最後のキーワードが出てくるニュースですが、なんでも今回のランサムウェア、特定のドメインと通信をしようとしてできないとPCをロックするとかいう仕組みらしく(僕の理解ではたぶん笑)、とあるイギリスの男性がそのキーになるドメインを取得したことで被害が相当減ったんだとか。

英語的な難易度としては、今回の話題の背景知識の有無が大きく影響するかなと思います。
IT系の話によく触れる人にはおなじみの話なので取り組みやすいですね。

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