レビュー:アルク 1000時間ヒヤリングマラソン(10か月目)

アルクのヒヤリングマラソンを始めて10か月目になります。
ペースとしては順調で、1年で1000時間聴けるペースで取り組めています。
(本当は量だけじゃなくて質も大事ですけれども・・・)

さすがに10か月もガッツリ勉強を続けていると、それなりの変化を感じてきました。


■■英語を聴き続けても苦にならなくなった
仕事中のBGMはほぼ英語です。
過去に学習した素材を復習として流していることが多いです。
あくまでBGMなのでそれほど集中して聞いてはいませんけれども、何度も聞き倒した素材の復習でもあるので、聞き流しでもだいたい理解できているし、まったく無意味ではないと思います。
一応、時間の記録は控えめに、1/2~1/3くらいにしていますが。

元々、仕事中のBGMにはNHKのEnjoy Simple Englishを活用していましたが、今ではヒヤリングマラソンの素材を聴けていますので、レベルアップしているかなぁ。
それと、長く聴き続けていると、聞き流しでも疲れていたのですが、今は何時間かけていても全然平気です。

英語を理解する脳が鍛えられたような感じで、完全に理解できるかどうかは別として、聞いて理解しようとすることに対して、かかる労力が減った感覚があります。


■■シャドウイングで口が疲れなくなった
最初のころはシャドウイングすると、口がついていかないのもあるのですが、筋肉痛になっていたのですよね。
多分日本語では使わない筋肉を使っているんでしょう。
これは数か月で筋肉がついたのか、大丈夫になりました。
自分の発音が正確かどうかは別として、正確な発音に近づくには口周りの筋トレも必要みたいですね。


■■教材を理解するまでに聴く回数が減った
教材をこなすスピードは確実に上がっていますね。
ニュースのコーナーは最初は10回くらい聞いてやっと概要がつかめましたが、今は2回聞けば、少なくともだいたいの話題は分かります。
スピードが上がっているので量もこなせるようになっています。
とはいえ、今でもヒヤリングマラソンとEnglish Journalのすべてを毎月こなすことはできていません。
この辺はちょっとやっぱりもったいないという意識はありますけど、広く薄くやるよりも、狭く厚くやった方が効果的だと思っているので、取り組むと決めたコーナー・素材はその月に50回~100回程度は聴くし、だいたいディクテーションもします。
ディクテーションは、最初のころはトレーニングジムというコーナーだけでしたが、今はニュース、トークのコーナーもやってますので、ボリューム的には4~5倍くらい?


■■ドラマでも知っている表現が増えた
残念ながらまだ字幕なしでドラマを観るのは難しいですね。
でも、かなり知っている表現が増えましたので、字幕で省略されているニュアンスもつかめて楽しいです。
Netflixは字幕が遅れたりしますが、たまに英語のテストが挿入されたくらいの気持ちで許せるようになりました。(笑)



半年コースを終わって1年コースを継続したので、あと8ヶ月くらい。
今全行程の半分ちょっとを過ぎたところですね。
レベルが上がるほど、学習効率も上がるというか、どんどんいろいろな素材を聴いて理解していけるようになっているので、残り期間しっかりやっていけば、相当高いところに到達できるのではないかと期待しています。

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