英語リスニングおすすめ動画:Why your laptop charger is so hot




なぜパソコン用の充電ケーブル(についている箱)があんなに熱くなるのか、考えたことありますよね!?
もっと昔で言えば、アダプタってのがたくさんありました。
最近はコンセントに直接アダプタがついているタイプはたこ足するのに邪魔なせいかだいぶ減りまして、コードの途中に箱型のものがついているのが主流ですよね。

動画のお姉さんがいうように、「触れなくなるくらい熱い」は言いすぎなような気がしますが、確かにちょっと火事の危険を感じるくらい熱くなっているようなときもあったりします。
(アメリカは電圧が違うからもしかしたら日本より熱かったりするのだろうか?)

実はこれ、交流(alternate current)を直流(direct current)に変換するときに発生しているエネルギーロスなんだということです。

電気は発電所から、交流で送られてきます。
PCなどの電気機器は直流で充電する必要があるらしいので、コンバーターで変換する必要があり、その時のエネルギーのロスが熱として排出されるのだとか。

そんなロスが出ない方がいいんじゃない、というのは当然の疑問ですよね。

まず、交流・直流の歴史なのですが、その昔の発明家たち、エジソンは直流、テスラは交流を押していて、新しいビルができるたびにどちらが採用されるかで競っていたそうです。
しかし、交流の方が長距離の伝達に優れていたため、今では全米の電気網は交流になっています。

交流は電球やドライヤーなどにはそのまま使えますが、電子機器は直流に直す必要があります。
最近では直流が必要な機器が増えてきたという訳ですが、すでに出来上がっている交流の電気網を全部直すという訳にはいかず、コンバーターで対応しているというわけです。

コンバーターの使用を控えれば、節電できますね!という結びですが・・・、なかなか難しいですなぁ~。

僕の意見としては、コンバーターのロスを少なくして、効率を上げてほしいかな。

英語は結構早口で、2人のお姉さんが交互にしゃべるのでやや難易度高めかな。

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