英語リスニング教材探し2 - 速読速聴英単語
ヒヤリングマラソンにまともに取り組むには、ひと月あたり80時間以上のリスニングが必要。
テキストと副教材のEnglishJournalを繰り返し聞くにしても、それだけではちょっと足りないかなと言う感じなのでいろいろ補完的なリスニング教材を探してます。
今回はこれ。
Z会の「速読速聴・英単語 Opinion 1400」です。
■■速読速聴・英単語 Opinion 1400ってどんな本?
基本的には単語集、というか、単語を覚えるというのが一番の目的の本と思います。
Opinion1400は、単語1100、熟語300となってます。
ただし普通の単語集と違って、見出し語が全て長文の中に入っています。
普通単語集というと、見出し語に例文が一文ついているというのがスタンダードだと思いますが、前後の文脈がありません。
場合によっては単語と訳だけで例文すら無いものもあるかも。
Z会の速読速聴シリーズは、全ての見出し語が長文の中に含まれています。(一部ではない)
これによって文脈の中で単語を覚えることができ、いろいろなメリットを同時に受けられ、著者曰く、「一石五鳥」とのこと。
・速読力
→英文を読むことで、英語の速読が身につく
・速聴解
→付属のCD(Opinionは3枚組!)に全ての音声が入っており、リスニング力が身につく
・単語
・熟語
・関連知識
→長文は設定されたテーマに沿った新聞記事、ネイティブ書き下ろし英文で、読み物として成立しており、テーマに関する知識も身につく
だそうです。
特にこのOpinion1400は、英語で意見を述べられるようになるのが目標で、1つのテーマに対して
1.基本的な論説
2.賛成意見
3.反対意見
がワンセットになっています。
同じテーマについての英文が3つあり、異なった意見に触れられるのは面白い構成です。
■■単語集としての効率は悪い?
文章を読んだり聞いたりしながら見出し語を学習していくスタイルですから、純粋に重要語を覚えるという効率からすると、余計な文(見出し語が入っていない文)も存在し、効率は悪いようにも思います。
ただ、それはまぁ考え方次第。
僕は文脈が有った方が覚えやすいと思っているので、この無駄は気にならないかな。
何かを記憶する場合、その何かを記憶全体の中でどこに格納するのかは、他の(既存の)記憶との関連づけで決定されると思っています。
なので、このようにテーマがあって、それに沿った文脈があったほうが、記憶の整理が付きやすいのでは無いでしょうか。
最初に少し時間や手間がかかっても、質の良い記憶になるのであれば、結局のところは効率が良いと言えるのでは?
■■ヒヤリングマラソンとの相性
ヒヤリングマラソンは、もちろん単語も増やせますが、講座の主たる目的は耳造りです。
なので、単語の学習効率を考えると、あまり良くない。当たり前ですしそれで良いんですが。
ただ、知らない単語は聴けないのも事実。
たくさん聴いて英語の音の変化になれてくると、単語力がボトルネックになります。
速読速聴英単語は長文を聴きながら勉強できるので、ヒヤリングマラソンの延長で単語を増やせる、相性のいい教材だと思います。
Opinion1400のレベルは結構高めだと思います。
僕はヒヤリングマラソンのマンスリーテストでは、過去二ヶ月で24/26、25/26と、悪くない成績ですが、Opinion1400では知らない単語がいっぱい出てきます。
マンスリーテストの成績だけで一概に判断できないものの、Opinion1400が難しそうだと思ったら、Core1900から始めてみても良いかと思います。
■■まとめ
安心のZ会クオリティで、CDもたっぷり3枚のボリュームで2000円ちょっと。
CD1枚あたりだと800円以下と考えると、かなりお買い得。
取り組むのに時間はかかりますが、ヒヤリングマラソンのどっぷり英語につかるというコンセプトとは相性が良いと思います。
耳と同時に単語力も鍛えるにはおすすめの一冊です。
テキストと副教材のEnglishJournalを繰り返し聞くにしても、それだけではちょっと足りないかなと言う感じなのでいろいろ補完的なリスニング教材を探してます。
今回はこれ。
Z会の「速読速聴・英単語 Opinion 1400」です。
■■速読速聴・英単語 Opinion 1400ってどんな本?
基本的には単語集、というか、単語を覚えるというのが一番の目的の本と思います。
Opinion1400は、単語1100、熟語300となってます。
ただし普通の単語集と違って、見出し語が全て長文の中に入っています。
普通単語集というと、見出し語に例文が一文ついているというのがスタンダードだと思いますが、前後の文脈がありません。
場合によっては単語と訳だけで例文すら無いものもあるかも。
Z会の速読速聴シリーズは、全ての見出し語が長文の中に含まれています。(一部ではない)
これによって文脈の中で単語を覚えることができ、いろいろなメリットを同時に受けられ、著者曰く、「一石五鳥」とのこと。
・速読力
→英文を読むことで、英語の速読が身につく
・速聴解
→付属のCD(Opinionは3枚組!)に全ての音声が入っており、リスニング力が身につく
・単語
・熟語
・関連知識
→長文は設定されたテーマに沿った新聞記事、ネイティブ書き下ろし英文で、読み物として成立しており、テーマに関する知識も身につく
だそうです。
特にこのOpinion1400は、英語で意見を述べられるようになるのが目標で、1つのテーマに対して
1.基本的な論説
2.賛成意見
3.反対意見
がワンセットになっています。
同じテーマについての英文が3つあり、異なった意見に触れられるのは面白い構成です。
■■単語集としての効率は悪い?
文章を読んだり聞いたりしながら見出し語を学習していくスタイルですから、純粋に重要語を覚えるという効率からすると、余計な文(見出し語が入っていない文)も存在し、効率は悪いようにも思います。
ただ、それはまぁ考え方次第。
僕は文脈が有った方が覚えやすいと思っているので、この無駄は気にならないかな。
何かを記憶する場合、その何かを記憶全体の中でどこに格納するのかは、他の(既存の)記憶との関連づけで決定されると思っています。
なので、このようにテーマがあって、それに沿った文脈があったほうが、記憶の整理が付きやすいのでは無いでしょうか。
最初に少し時間や手間がかかっても、質の良い記憶になるのであれば、結局のところは効率が良いと言えるのでは?
■■ヒヤリングマラソンとの相性
ヒヤリングマラソンは、もちろん単語も増やせますが、講座の主たる目的は耳造りです。
なので、単語の学習効率を考えると、あまり良くない。当たり前ですしそれで良いんですが。
ただ、知らない単語は聴けないのも事実。
たくさん聴いて英語の音の変化になれてくると、単語力がボトルネックになります。
速読速聴英単語は長文を聴きながら勉強できるので、ヒヤリングマラソンの延長で単語を増やせる、相性のいい教材だと思います。
Opinion1400のレベルは結構高めだと思います。
僕はヒヤリングマラソンのマンスリーテストでは、過去二ヶ月で24/26、25/26と、悪くない成績ですが、Opinion1400では知らない単語がいっぱい出てきます。
マンスリーテストの成績だけで一概に判断できないものの、Opinion1400が難しそうだと思ったら、Core1900から始めてみても良いかと思います。
■■まとめ
安心のZ会クオリティで、CDもたっぷり3枚のボリュームで2000円ちょっと。
CD1枚あたりだと800円以下と考えると、かなりお買い得。
取り組むのに時間はかかりますが、ヒヤリングマラソンのどっぷり英語につかるというコンセプトとは相性が良いと思います。
耳と同時に単語力も鍛えるにはおすすめの一冊です。
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