シドニアの騎士 ラッキースケベ以外の視点から見る光合成

光合成はラッキースケベの為ならず。
ま、アニメで男が光合成しているシーンは出てこないけど。(笑)
第4次ガウナ防衛戦で激減した人口を100年で50万人にするための秘策なんだぞ!


シドニアにとって人口は死活問題。
いつおそってくるかも分からないガウナと戦う為に操縦士が必要。
操縦する為の衛人などの兵器も作って整備しなくちゃならないし。
それ以外にも生活を支える為に労働力は欠かせない。
シドニア自体のメンテナンスだって大変そう。

で、人口が急激に増えると一番困るのはやっぱり食料だよね。
増えた子どもが働き手として使えるようになるまでは少ない大人が頑張らないといけないので。


光合成っていうと緑色の植物が行うものってのが真っ先に思いつくけど、あれは光を使って水と二酸化炭素からエネルギーを取り出してる(んだよね?)
それに対してシドニアでの光合成は栄養摂取に近いみたいだ。
エネルギーだけを作るんだったら、食事が週1回じゃすまないよね。
サプリみたいなものをもっと頻繁に取る必要があるんじゃないかな。

完全な妄想だけど、光合成をする人たちは排泄をあまりしない(外に出さない)で、体内で循環再利用するようになってるんじゃないの?
でも完全には行かないので、週1回くらいは食事が必要と。


食事が週1回で良いとなると楽ではあるが、逆にその1回の栄養バランスはかなり配慮しないと、すぐ栄養失調になってしまう。

そういえば、長道たちが飲み屋でサマリ班と出くわすシーンがあったりするが、頻繁に飲みに行ったりするんだろうか。
(サマリは結構飲みそうだ)
週1回で良いところ、何度も食事をするとすぐに過剰摂取になってしまうような気もするが、不要な分はうまく調整できるようになっていると思いたい。

もっともシドニアに食糧資源が無駄に潤沢にあるとは思えないので、居酒屋で出てくる類いの食料は、飲みというエンターテイメント用で、栄養素はないとか、どうだろう。


光合成は食料需要を抑える為の名案!という気がしてきたが、いやちょっと待てと。
僕らは太陽に近い地球に住んでいて、有り余る太陽光のエネルギーを利用し放題だが、シドニアはどうなのかと。

シドニアは太陽系から出て恒星間を航行中。
シドニアの航行速度は分からないが、光速とか亜光速とかそういう超速い感じの描写はない。
作中ではレム恒星系にいるので、恒星からのエネルギーも受けられるが、恒星から光がほとんど届かない領域にいる時間の方が長いはずだ。

そうすると、「食べ物がないから光を使おう!」という発想が正しいのかどうか。
暗闇の中を航行している内に全員餓死とか、寂しすぎる。。。


まぁでも、恒星と恒星の間の暗黒の宙域にいてもシドニア内部の居住エリアにはそれなりに光があるはず。
きっと謎のヘイグズ粒子でまかなっているんでしょう。
光合成じゃなくてヘイグズ粒子を直接取り込めるようになればもっと便利だったのにね~、ってそれじゃ融合個体じゃん。。。

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