デアデビルを観ていて感じる、普通のドラマと違う感覚

デアデビルで始めて、ストリーミングサービス専用ドラマってものを観ました。
Amazonとかhuluでも有るみたいですけどね。

で、なんか普通のドラマと違うなって感じを受けると思ったら、CMの切れ目を考慮しない作りになってるんですよね。
例えばhuluでHeroesを観ていると、途中で一瞬流れが切れて、少しだけ同じシーンを繰り返す箇所があるんですが、これがCM用の切れ目なんだよね。
テレビで観てると違和感ないんでしょうね。
ストリーミングで観てても、もう、そういうのにずっと昔から慣れているから気にしなかったけど、改めてストリーミング専用のドラマを見てみるとなんか違った。

よく考えたらテレビ用のドラマはいろいろ制約があるんだろうね。
CMの箇所だけじゃなくて、どの辺の時間帯にストーリーのピークを持ってくるとかいう視聴率的な戦略もあるだろうし、そもそも尺も不自由だよね。
そういえば、初代ガンダムは基本的に前半ストーリーで後半戦闘みたいな流れになっていると聞いたことがあった気がする。

音楽はストリーミングとかダウンロード中心になって、CDにはいりきらない長さでもいいし、曲順・曲数など自由になった。
書籍も電子版では、ページ数(文字数)の縛りがない。(印刷だと折数の関係でページ数が決まってるし、製造費が高いから商業的にも最初に長さありきなはず)
ドラマもそういう時代なんでしょうね。

全体の話数も3話で終わらせちゃっても良いし、20話とか中途半端でも良いし。
変に水増ししたり、泣く泣く切り捨てたりしなくて済むんだから、ドラマ作る方も面白いでしょ。

テレビ曲はほんと受難の時代だな。

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