レビュー:キクタン(iPhoneアプリ版)が予想以上に効果があった

アルクのキクタン、かなり評判の良い書籍でいろいろな言語のバージョンが出ているし、英語でも紙の書籍だけじゃなく電子版、さらにはアプリにもなってたりする人気シリーズです。

僕は英単語は文章の中で覚えるべきだと思っていたし、本来的には英英辞典で理解した方が良いと思っていた。
単語と日本語がメインで例文が添えられているだけの単語集に否定的だった。
単語と日本語をヒモつけて覚えてもなんか、それ英語じゃないって感じがしちゃってたんだよね。

だけど、文脈の中で単語を覚えるのは正直パワーの要る作業です。
受験生なんかは学習に時間を取れるから良いと思うんだけどね。
今でもやっぱりちゃんと文脈の中で覚えるのが本筋だと思っているけれど、キクタンで認識が変わりました。

結論から言うと、英語と日本語を一対一で覚える方法は速いし、とっかかりとしてはありなんだな、と。

さらに言うと、チャンツっていうものも信じてなかったんだけど、これもなかなか良いです。(笑)


キクタンは英単語に覚えるべき日本語が1つ提示されて、それを次々暗記していくというもの。
音声としては単語と例文に加え、チャンツが入っている。
基本的に素材は書籍もアプリも同じ。

で、僕が買ったのはアプリ版なんだが、チャンツを繰り返し聴いてとにかく英語を聴いてすぐ日本語が出てくるようにトレーニングしてみたところ、自分の想像以上に記憶していることがわかった。
なんかスポーツの練習みたいって言うか、英単語がポンと飛んできたら所定の日本語で打ち返す、みたいな。

書籍でもアプリでも同じ学習が可能だけど、アプリ版は学習の一定期間後に自動的に復習問題として出してくる機能があって、これが気に入っている。
自分で復習をするより効率が良い。

今、キクタンAdvanced6000を、1日で7日分やってて、2週間でひとまわり終わらす予定。
その後どうするかわからないけど、とりあえずチャンツで何周か復習しようかなという感じ。


最近は英語の学習方法についていろいろな新しい発見をしている。
ボキャブラリーは読む聴く書く話す全ての基礎となるものなので、ジャンジャンやっていきたい。

ちなみにアプリはこちら。

キクタンBasic4000
https://itunes.apple.com/jp/app/kikutan-basic-4000-wenite/id546276382?mt=8

キクタンAdvanced6000
https://itunes.apple.com/jp/app/kikutan-advanced-6000-wenite/id546278681?mt=8

キクタンSuper12000
https://itunes.apple.com/jp/app/kikutan-super-12000-wenite/id546280643?mt=8

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