大会での審判の割り当てについて

いや、もう書く前から半分以上愚痴になることが見えてるんで先にそう言っておきますが。

少年サッカーチームが大会に出ると、審判員の随行が求められる場合がほとんどだと思います。
まぁだからこそお父さん審判がいるわけですが。
で、大きい大会でチームの出番が少ないと、チームが会場に一日いるわけでは無いですから、審判の割り当ても試合に近いところに必然的になってきます。
この間のうちのチームでは、自分の試合の直後の同じピッチでの審判が割り当てられました。
8人制だったので主審と4審(補助審)が必要で、対戦する両チームから一人ずつ出す仕組み。

でもちょっとまてと。
これって、主審と4審の出身チームは直前に対戦しているわけで、必ずどっちかが勝ち、どっちかが負けてるわけですよ。
僕自身は自分のチームが負けても気にしませんけど、みんながみんなそういきますか?と。
良い悪いじゃなくて、熱くなりやすいタイプの人というのはいるわけです。
自分のチームが負けた場合、勝ったチームから出てきた相方の審判に対して、どうしても負の感情が交じってしまうことがあるのは仕方の無いところでしょう。
これはなかなか理性だけで抑えられないところもあります、実際。

だから、せめて順番逆にして、対戦前に審判するようにしたらいいんじゃないかと思うわけですが、どうなんでしょう。

それから、11人制の場合、うちの地域ではAチーム・Bチームから審判を出す場合、主審・4審がAチーム、副審2人をBチームという組み合わせにするようですが、それってどうなの?
僕、まだ4審制でやったことないんですが、主審と副審って結構ちゃんと連携取れている必要があると思うんですよね。
例えばワールドカップだって主審と副審がセットで4審だけ違う国の審判が付きます。

主審と副審の出自を分けるのは、もしかしたら公平性を考えてのことかもしれませんが、そもそも審判を信用しないなら、全部お金払って協会から派遣して貰うべき。

八百長騒ぎみたいなもの、プロの世界でもたまには聞きますけどね、僕は相当のことでも無ければ不公平にしようと思ってしている審判なんていないと思いますよ。
だから、下手に公平感出るように不慣れな組み合わせを作るより、同じ基準を共有できて慣れてるセットの方が良い結果が出るはずです。

何が言いたいかというと、審判がやりやすい環境というのをもっと考えてみて欲しいと言うこと。
審判は非常に精神力のいる作業です。
選手以上にミスにシビアに仕事をしています。
重圧にもさらされます。
それをなるべく減らすことが良いジャッジを生むことに繋がると分かって貰いたい。

・・・さて、これ誰に言えば現状が改善されるんだ?

--(追記)
4人の審判でやる場合、主審・4審と副審2人で割り当てるのは、各チーム2人審判員を随行するというつごうと気づいた。
主審・副審2人の計3人を用意するのは確かに負担が大きいかもしれんが。。。
どうなんだろ、それで上手くいってるのかね? 上手くいかなきゃ元も子もないと思うがな。

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