イタリア・マルキージオの退場と、ウルグアイ・スアレスの噛みつき

マルキージオの1発レッドについて。
2~3回見ただけだけど、個人的には厳しい判定と感じた。
確かに相手選手に足の裏が当たっているので危険ではあるが、レッドかどうかというと難しいところかな~。

ファールについては、不用意・無謀・過剰な力で、という3段階があって、不用意なファールはカード無し、無謀だとイエロー、過剰な力だとレッドということになるようだ。
まぁ、言葉で書いても実際どのくらいだと無謀なのか、過剰な力なのかというのは分かりにくいし、たとえ理解していたとしても選手同士のコンタクトがどれに当たるかを瞬時に判定するのは至難の業だ。

ただ、スローで見る限り、わざと過剰な力をかけているような気はしないという理由で、僕ならイエローかな、と思う。

とはいえ、判定は判定なのでね。
審判がその瞬間にレッドと判断したことは尊重すべき。


そしてスアレスの噛みつき。
実際にあったかどうかは別として(有ったらしいが)
これはどうやら審判団見ていなかったらしい。
まぁすべての選手を完璧に監視することはできないので仕方ない。
普通、噛むとか思って見てないしね。(スアレスは常習犯だけどね 汗)

で、その後噛まれたとされる選手が訴えに来たとしても、審判としては容易にその主張を受け入れられない。
審判が選手の言い分を全部素直に聞いていたら試合が成り立たない。
だから基本的には自分たちの目で見たもので判断せざるを得ない。
(ボールがタッチを割った時、「マイボー」とか叫んでも無駄ですよ。笑 審判の判定はそれには左右されません)

試合中にもし本当に噛みつき事件があったなら残念でならないけど、ちゃんと状況を整理してスアレスにはしかるべき処分が下されるべき。

それにしても前回の噛みつき事件でプレミアリーグ10試合出場停止をくらってだいぶ大人になったかなと思ったけど、ちょっとがっかりだ。
ロジャース監督もガッカリだろう。

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