アイソメトリックトレーニング(TAOが気になる理由)

アイソメトリックトレーニングをちゃんとやってみたいなぁと思うのだけど、なかなか。。。

「筋トレ」っていうと、腕立て、腹筋、スクワット、そしてダンベルやチューブを使うトレーニングなんかが思い浮かぶのが一般的かと思う。
これらのトレーニングは負荷がかかった状態で筋肉を動かすことで鍛えるというもの。
それとは逆にアイソメトリックトレーニングは静止した状態で行う。

例えば胸の筋肉を鍛える場合、通常なら腕立てが一般的かな。
アイソメトリックなら胸の前で合掌し、力を込めて押す。
その状態で静止しつつ、左右が反発する力で筋肉に負荷を与えるというもの。

これ、何が魅力的かって、まず、道具が要らない。
ダンベル不要。
そして、負荷の調整がしやすい。
筋肉がついてくれば自動的に負荷が高まるので、何種類もダンベルを用意するなどの必要が無い。
腕立ても筋力がついてくると物足りなくなるが、そういう心配も無し。
最後に、場所を問わない。
腕立てはなかなかどこでもできるというものではないけど、(周囲の目を除けば笑)、合掌なら電車でもファミレスでもできる。(さすがにそういうとこではやんないけど)

だけどデメリットも感じていて、自分の力で負荷をかけるのでどうしても甘えが生じてしまう。
思いっきり押してるつもりでも疲労してきてだんだん弱くなってきてしまう。
まぁ多少はしょうが無いけど、トレーニングはなるべく限界まで力を出し切らないと効果が上がらないので、この点は決定的な問題。
なかなか自分の筋肉を限界まで意識的に使い切るってのは難しいんだよね、想像よりずっと。

例えばジョギングするなら、最近はスマホのアプリでコーチングしてくれるものもあって、ペースが下がってれば教えてくれたりする。
それで限界までペースを維持することで負荷を上げ、効果的なトレーニングができる。

だったらアイソメトリックトレーニングにも同じものがあれば良いというわけですごくTAOに期待している。(TAO WellnessのTAO WellShellがKickstarterで予約受付開始してた!

「器具不要」というメリットとは矛盾するけど、小さいので持ち歩きが苦になるものではない。
音声でナビゲートしてくれる機能はアイソメトリックの効果をすごく高めてくれそうだ。

最近はNIKE FuelbandとかJawbone UPとかFitbitとか、ウォーキング・ランニングについてはモチベーションを上げてくれる機械が増えたが、これらはライトな有酸素系のトレーニングだ。
TAOは筋トレのモチベーションを上げてくれる画期的な機械として、期待している。

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