選手の交代【サッカー8人制】【ルールの相違】

※このサイトの情報は私の私見が含まれています。
 実際の競技規則等についてはJFAのサイト等でご確認ください。
https://www.jfa.or.jp/match/rules/

※2014/04/15修正:自由な交代について誤解がありましたので変更しました。

8人制の場合、選手の交代は「自由な交代」となる。
何が自由かというと、

・交代人数の制限がない
・一度交代して外に出た選手がもう一度入れる

また、交代ゾーンを儲けて主審の承認の必要なく、インプレー中でも交代ができます。
ハーフウェーラインから両サイドに3mずつの交代ゾーンというのがあって、要するにここから自由に出入りして良い。
ただし、キーパーは主審の許可が必要、かつアウトオブプレー中のみなところは注意が必要。

※もっともキーパーが知らないうちに交代してしまっていたとしても、あまりどうしようもない。
 厳密に言えば主審の許可無くアウト・インしたそれぞれの選手にイエローカードが出せると思うが、実際問題としてはベンチへの注意かな。
 学年や大会のランクによって判断すべきかと。

注意点。

●交代でアウトする選手が外に出る前に、インする選手がピッチに入る
目に余る場合は注意が必要でしょうが、通常はコーチも分かっているはずなので、その辺はお互いのフェアプレーを信じたいところ。

●人数がおかしい
人数が多すぎるなど、なかなか気づきにくい問題が発生しがちなのも少年ならではだが、特に多い場合は気づいたらすぐに笛で止めるべき。
間違ったことで不利になるならともかく、有利になる状況は見逃せない。
意図的ではないと信じてベンチにまず注意、悪質な場合は警告などの処置を行うべき。


さて、8人制で補助審判がつく場合があります。(一応JFAの8人制競技規則によると必須ですが、実際は省略されることも多いです。)
大会によって補助審判の役割もいろいろかもしれませんが、主に交代の管理を行う場合が多いようです。
補助審判がつく場合は安心して任せましょう。

補助審判になった場合は、
・交代選手の用具のチェック(すね当て、ユニフォームなど)
・正しく交代ゾーンで交代が行われるよう監視
・人数などの把握
・キーパーの交代の場合に主審しらせる(アウトオブプレーになった時に「主審!」と叫んで呼ぶ)
を行うようにしましょう。

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