Adwordsの類似ユーザー(Similar to)の数がめちゃくちゃ増えてるんだが。。。

ひと月ほどブランクがあって広告を再開したのですが、びっくり。
前回見た時と比べて、類似ユーザーの数がめちゃくちゃ多い。文字通り桁違い。一桁増えてる。
なにかルーチンが変わったんだろうか?

不思議なのは、メインリストという、必ず作られる全体のリマーケティングリストに対する、Similart to メインリストの数より、条件で絞り込んでいるリストの類似の方が数が多いこと。
類似でないリストは、必ずメインリストが最大の数になってそこから絞り込まれているので、その感覚からすると不思議。
ある程度じょうけんを絞り込んだ方が、類似ユーザーを使うには良いのかな???

(例:数値はイメージです)

メインリスト:50000
Similar to メインリスト:30000

サイト全体の1/4程度に条件を絞り込んだリスト:22000
上記のSimilar to:100000

特定の1ページに絞り込んだリスト:700
上記のSimilar to:18000


だいたいこんなイメージ。
絞り込むほど、元になったリストよりSimilar toの方が多くなっている。(割合的に)
リマーケティングリストはセグメントした広告が出せる一方、ある程度普遍的な広告な場合はあまり絞り込みすぎたリストは使いづらい。
だからあまり設定していなかったのだが、Similar toを目当てで設定してみるというのはありかもしれない。

また、メインリストに対するSimilar toよりボリュームが増えているリストがあるので、リストにふくまれているユーザーは重複していないようだ。(少なくとも一部は)
なので、いろいろなリストを作ってSimilar toを取得し、広く広告を出稿するのに役立てられるかもしれない。

ちなみに類似ユーザー向けの広告は、ここ2~3日運用してみた限り、クリック単価がめちゃくちゃ低い。
検索ネットワークで100円を超えているのと同等の広告を出してみたところ、2~3円だった。
表示回数も多いので、広く浅く認知させるために役に立つかもしれない。

ただし、経験上コンバージョン率はすこぶる低い。
他の効果的な広告の予算を圧迫しない範囲で、周知用として有効だろう。
その役割は通常のディスプレイネットワークが担えると思っていたが、ここまで安く広く出稿できるなら類似ユーザーの方が効果的かもしれない。

最後に私の主観的な順位。(使い方によるから一概には言えませんけど)

●コンバージョン率
検索ネットワーク >>>>従来のリマーケティング>=ディスプレイネットワーク>>>類似ユーザー

●表示回数
類似ユーザー>>ディスプレイネットワーク>>>>検索ネットワーク>>類似ユーザー

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