fitbit oneレビュー2:この機械でできること。

すっかりお気に入りのfitbit one。海外の製品で日本語情報が少ないこともあり、意外と細かい情報がないように思いましたので、詳しい機能と使ってみた感想も合わせて書いてみます。

fitbit oneでできること。

(1)歩数を計測する
基本の万歩計機能です。
歩数は歩きも走りも合わせた数ですが、消費カロリーの計算はスピード(運動強度みたいなもの?)も考慮して計算しているようです。

(2)上った階数を計測する
理屈はよくわかりませんが、高度計が内蔵されているようで、階段を上ったことを判別します。
要するに普通に歩くより運動したことになるわけですが、これはかなり楽しい。
ちなみに、表示としては上った段数ではなく、階数の表示となります。
階段の段数としてはカウントしてないようで、約10フィート(3メートルくらい)を1floorとしてカウントします。

(3)距離を計算する
距離は、歩数×歩幅で計算して出しているだけです。
歩幅は身長と性別から自動的に判別されるほか、カスタムで入力することもできます。
まぁ、ただ、これは結局単純に掛け算しているだけなのであくまで目安で正確なものではないですね。

(4)カロリーを計算する
基礎代謝と運動量に基づいて計算します。
まぁ、これもあくまで標準値を基にした概算ですね。そもそも正確な基礎代謝を測るのは難しいようですし、運動した時に実際にどのくらいのカロリーを消費しているかも、測れませんので。

(5)直近数時間の、運動量を表示する
ここ数時間の間にどのくらい運動したかを10段階で表示します。
たくさん運動すると、お花に葉っぱがたくさんついた絵が表示されるというものです。
単純だけど楽しい。
これ、高いレベルに保つのは至難の業で、通勤時に9枚まで葉っぱつきましたが、デスクワークの僕は、昼食に出るときには3枚になってました。
そんな、ちょっとした演出です。

(6)睡眠時間を計測する
寝るときに睡眠モードみたいなものにセットして腕に付けて寝ると、眠りの状態を計測してくれます。
・眠りに入るまで何分かかったか。
・途中何度目が覚めたか。
・トータルで何時間眠ったか。

こんなことがわかります。
睡眠の効率なんかも計算して、99%とか表示してくれるのですが、この効率というのは何に基づいた計算なのかちょっとよくわからない。
けど、高いとなんとなくよく眠れて得したような気もします。(笑)

僕の場合、途中目覚めた回数は、自分の記憶にあるよりも多く計測されています。
眠りが浅くなって動いた程度なのか、目が覚めたけど覚えていないのか、どのくらいをして「目が覚めた」と判定しているのかはちょっと気になります。
少なくとも、思っていた以上に、夜中に寝が浅くなっているようです。

睡眠については自分で見てみることができないので、こういうので記録しておくと、普段と違った時に気づいていいでしょうね。
そういう意味では、ほかの機械と比べてどうかというより、この機械で日々計測していて、変化があったら注意するという使い方がよいように思います。

(7)サイレントアラーム(バイブ目覚まし)
おまけ的な機能ですが、指定した時間にバイブで起こしてくれます。
いわゆるスマート目覚まし的な機能(睡眠が浅くなった時を狙って起こしてくれる機能)はありません。(まぁ、必要ないし)
このバイブアラームですが、小さいのに結構わかりやすく震えてくれて、私は十分起きられます。
設定はPCやスマホから行うことができます。繰り返し設定や曜日ごとの設定など細かくできて実用的です。
ただ、あまりたくさん設定しすぎると、バッテリの持ちに影響します。

(8)時計
これもおまけですが、時計機能が付いています。

(9)Bluetoothで自動同期
データは自動でスマートフォンに同期されます。これはかなり便利。続けるにはこの点は重要です。

(10)さらにWebにも自動で同期
さらにデータは自動的にWebに送られ、きれいな画面でグラフが見られたり、到達した目標によってバッジ(ご褒美)がもらえたりします。
「タージマハルと同じ高さまで登りました」と言われてもピンとこないけど、ちょっと面白いしうれしいものです。


長々と書きましたが、結局計測してくれるのは、歩数・高さ・睡眠です。
カロリーや距離は計算です。

データは5分おきに蓄積されているようで、たとえば9:00-9:05の間に100歩みたいな情報がわかります。
大体どの時間帯にアクティブだったかがわかるのは便利です。


以上、参考になれば。


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