レビュー:よんろの碁

初心者が囲碁を学ぶのに最適なパズル、よんろの碁を買いました。



なんか、これ、かわいいのでずっと欲しかったのですが、自分自身は一応アマ二段程度は打てるもんですから必要ないので買ってなかったんですよね。

ところが最近急に息子が囲碁に興味を持ち始めたらしいので購入。

届いてみると、碁石にあたるリンゴのコマは手触りもよく、色もかわいい。
ちょっと滑りやすいのが気になるけど、厚みも持ちやすくよく考えられている。
盤もそこそこ丈夫そうなので、幼児が使ってもすぐに壊れるような感じではありませんでした。

基本的には付属のブックレットにある四路の問題をといていくというもので、問題のレベルは簡単な物から少し難しいところまで。
四路といえども侮れず、意外に奥の深い物です。

実はうちの息子には、囲めばとれるというルールは教えてあったし、iPad(iPhone)の「黒猫のヨンロ」でよく遊んでいたため、ブックレットの問題はすべて一目で正解するレベル。
(よく考えたら、これすげぇな。既に一桁級が見えてくるレベルかもしれない)

それでもiPadと違って、実際手で触れるのはおもしろいらしく、一緒にやってます。

難点は前述したコマが滑りやすいこと。
特に抜くときに周りまで動いてしまいます。
なので、パズル問題として遊んでいるうちは良いとしても、これで普通に打とうと思うと、すぐに動いちゃっていらいらするかも?
まぁ、少し打てるようになればこのくらいの広さでは全部壊してもすぐ直せるし、ホントに打ちたくなったら六路盤か九路盤に進む方が楽しそうに思います。

囲碁知らなくても単体でパズルとして楽しめますので、おすすめです。
小さい子が一人ではできませんので、親子のコミュニケーションにも。

コメント