レビュー:Bose Sound Sportワイヤレスでランニング

やっと週末にBose Sound Sport ワイヤレスを使ってランニングしてきました。
基本的なレビューは前回したので、今回はランニング時の使用感について書いてみます。



■■装着感は快適の一言!

前回も書きましたが、なぜか上の商品写真には写っていない、クリップが付属しています。
左右の真ん中に着いていて、首の後ろで、服の襟の部分に止めることができます。
これ結構重要なパーツだと思うんだけど、なんでBoseのサイトでも触れてないのかな~。

前にJabraのワイヤレスイヤフォンでジョギングしたときには、首の後ろでワイヤーが踊ってやや不愉快でした。
胸の前からポケットまでコードがあるよりは全然良いものの、走ると結構上下の動きがありますので、ワイヤーが跳ねるのですね。

単純にモゾモゾして煩わしい上に、ワイヤーがぶつかるノイズが耳障りでした。

Boseのサウンドスポートワイヤレスは、襟に付けるクリップのおかげか、この点で非常に快適。
さらに、イヤーピースのおかげもあるのでしょう、ワイヤーのタッチノイズも全然気にならないです。

同じワイヤレスでもこんなに快適さが違う物かと驚きます。


■■外の音は結構聞こえる

サウンドスポートワイヤレスはノイズをおさえることが目的のイヤフォンじゃないのでアタリ間選っちゃあ当たり前ですが、外の音は結構聞こえます。
最近はスポーツ用でもカナル的な感じで少し外部の音を遮音するような感じのものがあるのでそれに比べるとだいぶうるさいと感じるかもしれません。

まぁ、BGM的に音楽を聴く分には全く問題無いです。
ランニング中にそんなに細部が聞こえなくても良いですからね。
日本語のラジオも普通に聞き取れます。

さて、僕の個人的な都合として、英語を勉強してまして、ランニングのBGMにも英会話教材を流してたりします。
その場合は外部の音が入ってくるのがやや煩わしいですね。
細部が聞き取りづらくなります。

まぁ、それは個人的な事情。

僕は河原を走ることが多いので、もともと車道から遠く、そういう場合は英語の勉強しながらランニングするにも全く問題ないですね。


■■起動時のバッテリー残量のお知らせがなにげに便利。

この手のイヤフォンの弱点の1つはバッテリー寿命。
いざ走ろうかと思ったときにバッテリーが切れていたら超テンション下がります。
必然的に安全をとって、頻繁に充電することになります。

サウンドスポートワイヤレスは起動時におおまかなバッテリー残量を10%刻みで知らせてくれます。
これが結構便利で、まだバッテリーがそこそこあると分かれば、充電の頻度を下げられます。


■■まとめ:この快適さは特筆すべき逸品

とにかくBoseらしく、細かいところまで気遣いあふれたいい商品に仕上がってると思います。
ただ、イヤフォンを防滴にしてワイヤレスにしたよ、という技術の組み合わせではありません。
スポーツ用としてどういう商品にしたら快適に使えるかという点を追求していることがうかがえます。

ランニング用としては最強じゃないかな。

難点は9月に心拍計付きのモデルが出ること。

これがこれだけの完成度なんだから心拍計付きのモデルもめっちゃほしい!とか思ってしまいます。。。
ま、僕はもう買っちゃったんで、サウンドスポートワイヤレスでがんばりますけど。(笑)


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