MOOV NOWレビュー4:これがあればサイコンいらなくね?レベルのトラッキング
MOOV NOW レビュー4回目、サイクリングの記録についてです。
最初に言っちゃうと、タイトルにも書いたとおり、トレーニングの記録としてはサイコン無くて良いでしょ、レベルの優れたモノです。
■■トラッキングのはじめ方
他のエクササイズと同じですが、まず、エクササイズの種類を選びます。
サイクリングのトラッキングはRide outdoorsのみですね。
MOOV NOWを押して接続して、準備ができたらアプリのスタートボタンをタップ。
ところで、サイクリングの開始時にイヤフォンを付けることを推奨する画面が出ますが、これ、日本では違法じゃない? 良いんだっけ?
ま、危ないと思うので、イヤフォン無しで後でログだけ見ることをおすすめしますよ、僕は。
■■トラッキング結果
●HIGHLIGHTS
概要画面ですね。
長いのでスクリーンショットは2つですが、実際は1画面です。
まずは、距離・時間・カロリーが表示されます。
時間は途中の休憩時間(信号待ちなど)を含みます。
エクササイズスタートから終了ボタンを押すまでの時間ですね。
しかし、カロリーが756caloriesとなってますが、単位はもちろんキロカロリー。
多くね?
その下は、最高速度の記録。
今回では、16.9km地点から1分23秒間を時速29.96kmで走ったと。
最後のグラフは一番高く登ったところの記録。
これはGPSデータとの連携でとってると思うけど、あんまり信じてない。
21mも登るところ無かったと思うし。
■■SPLITS
1kmごとの記録。
本当は最初に地図上でみられる画面があってからこの画面に行くんだが、地図は省略。
速度・時間・1分間あたりのケイデンス(rpmはrep per minute)が表示されている。
ランニングの場合は歩数は意識して変えなければほとんど変わらないが、自転車の場合はギアによって同じスピードでも劇的に変わるので、地図と一緒にみた方が良いデータかもね。
■■DETAILS
詳細の記録。
ここでは全体の平均がみられる。
Elapsed Timeは休止も含むトータル時間だが、Moving Time(移動時間。ペダリングしていない時間を含む)、Working Time(ペダリングしている時間のみ)の3つが比較できるのは面白い。
データが入っていない項目があるが、これはどうしたら入るのか、よく分からない。
一番上の折れ線グラフは3種類のデータに切り替えられる。
●SPEED
●CADENCE
●ELEVATION
■■まとめ
MOOV NOWを使うと、ケイデンス・スピードメータ付きのサイクルコンピュータと遜色ないデータが取れる。
足首にMOOV NOWをとりつけるってのがキモだね。
最も距離はGPSに基づくと思うので、車輪の回転数×円周の長さで距離を出しているサイコンに比べると大雑把かもしれない。
(円周の長さはタイヤの空気圧なんかでも誤差が出るので、こちらも完璧にするのは難しいんだけどね)
スピードが感覚的な記憶より速めに出ているような気がするし、上り坂もちょっと記憶にないというのも、GPSの誤差によるものと思う。
GPS方式と磁石方式は一長一短だよね。
トレーニングの記録という意味では、ちゃんとしたサイコンを十分に置き換えられる力を持っている。
ケイデンスが取れるのは大きい。
ただ、サイコンは自転車の走行距離による劣化を記録する意味も有り、エクササイズ以外でカジュアルに乗る場合も距離だけは記録しておきたい。
そういう用途にするにはMOOV NOWのアプリは記録を始めるまでの手順がめんどくさくて向いていないかな。
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●MOOV NOWレビューの目次はこちら
http://hcondo2000.blogspot.jp/2015/12/moov-now_2.html
●MOOV NOWのサイトはこちら(英語)
https://moov.cc/getmoov/ 260C22C06B
最初に言っちゃうと、タイトルにも書いたとおり、トレーニングの記録としてはサイコン無くて良いでしょ、レベルの優れたモノです。
■■トラッキングのはじめ方
他のエクササイズと同じですが、まず、エクササイズの種類を選びます。
サイクリングのトラッキングはRide outdoorsのみですね。
MOOV NOWを押して接続して、準備ができたらアプリのスタートボタンをタップ。
ところで、サイクリングの開始時にイヤフォンを付けることを推奨する画面が出ますが、これ、日本では違法じゃない? 良いんだっけ?
ま、危ないと思うので、イヤフォン無しで後でログだけ見ることをおすすめしますよ、僕は。
■■トラッキング結果
●HIGHLIGHTS
概要画面ですね。
長いのでスクリーンショットは2つですが、実際は1画面です。
まずは、距離・時間・カロリーが表示されます。
時間は途中の休憩時間(信号待ちなど)を含みます。
エクササイズスタートから終了ボタンを押すまでの時間ですね。
しかし、カロリーが756caloriesとなってますが、単位はもちろんキロカロリー。
多くね?
その下は、最高速度の記録。
今回では、16.9km地点から1分23秒間を時速29.96kmで走ったと。
最後のグラフは一番高く登ったところの記録。
これはGPSデータとの連携でとってると思うけど、あんまり信じてない。
21mも登るところ無かったと思うし。
■■SPLITS
1kmごとの記録。
本当は最初に地図上でみられる画面があってからこの画面に行くんだが、地図は省略。
速度・時間・1分間あたりのケイデンス(rpmはrep per minute)が表示されている。
ランニングの場合は歩数は意識して変えなければほとんど変わらないが、自転車の場合はギアによって同じスピードでも劇的に変わるので、地図と一緒にみた方が良いデータかもね。
■■DETAILS
詳細の記録。
ここでは全体の平均がみられる。
Elapsed Timeは休止も含むトータル時間だが、Moving Time(移動時間。ペダリングしていない時間を含む)、Working Time(ペダリングしている時間のみ)の3つが比較できるのは面白い。
データが入っていない項目があるが、これはどうしたら入るのか、よく分からない。
一番上の折れ線グラフは3種類のデータに切り替えられる。
●SPEED
●CADENCE
●ELEVATION
■■まとめ
MOOV NOWを使うと、ケイデンス・スピードメータ付きのサイクルコンピュータと遜色ないデータが取れる。
足首にMOOV NOWをとりつけるってのがキモだね。
最も距離はGPSに基づくと思うので、車輪の回転数×円周の長さで距離を出しているサイコンに比べると大雑把かもしれない。
(円周の長さはタイヤの空気圧なんかでも誤差が出るので、こちらも完璧にするのは難しいんだけどね)
スピードが感覚的な記憶より速めに出ているような気がするし、上り坂もちょっと記憶にないというのも、GPSの誤差によるものと思う。
GPS方式と磁石方式は一長一短だよね。
トレーニングの記録という意味では、ちゃんとしたサイコンを十分に置き換えられる力を持っている。
ケイデンスが取れるのは大きい。
ただ、サイコンは自転車の走行距離による劣化を記録する意味も有り、エクササイズ以外でカジュアルに乗る場合も距離だけは記録しておきたい。
そういう用途にするにはMOOV NOWのアプリは記録を始めるまでの手順がめんどくさくて向いていないかな。
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●MOOV NOWレビューの目次はこちら
http://hcondo2000.blogspot.jp/2015/12/moov-now_2.html
●MOOV NOWのサイトはこちら(英語)
https://moov.cc/getmoov/
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