ファウルスロー【サッカー8人制】【少年でありがちなファール等】

※このサイトの情報は私の私見が含まれています。
 実際の競技規則等についてはJFAのサイト等でご確認ください。
https://www.jfa.or.jp/match/rules/

スローインのルールは11人制でも8人制でも変わりません。

ボールを投げ入れるとき、スローワーは、
●フィールドに面する。
●両足ともその一部をタッチライン上またはタッチラインの外のグラウンドにつける。
●両手でボールを持つ。
●頭の後方から頭上を通してボールを投げる。
●ボールがフィールドから出た地点から投げる。

すべての相手競技者は、スローインが行われる地点から2 ⅿ( 2 ヤード)以上離れなけ
ればならない。
ボールは、フィールドに入ったときにインプレーとなる。
ボールを投げたのち、スローワーは他の競技者が触れるまで再びボールに触れてはなら
ない。


ということになっています。

少年、特に低学年の場合は、ファウルスローが多いこと多いこと。
結構プレーが上手いなという子でも、気持ちが急くのか、スローインになると片足が浮いてしまうということが結構あります。

ファウルスローがあった場合は、すぐに笛を吹き(アドバンテージはない)、相手チームのスローインに変わります。

私が見たファウルスローで多かったのは、

1.片足が浮く
2.フィールドの中に入ってしまう
3.お辞儀をしてしまう(ボールが頭上を通らない)
4.体をひねって投げる

遠くへ飛ばそうとして気持ちが先走ってしまったというパターンが多い。

個人的な意見としては、サッカーの主たる部分ではない(足技のうまさとは関係ない)し、あまり吹きすぎてプレーする時間が短くなってしまうともったいないから、あまりあからさまでなければファウルスローはとりたくない。

しかし、ファウルスローは反則だし、上に行けば行くほどきちっととられてしまうので、なるべく早めに正しいスローインを身につけさせるためにもしっかり見ていきたいところ。

ファウルスローが多いと思った場合には、スローワーが投げる前に、「ファウルスロー気をつけようね」とか、「足上げないでね」とか、声をかけておくと格段に減って、試合もスムーズになるし、子どもたちも正しいスローインを覚えられると思うので、積極的にやっていきたい。

ちなみに、スローインがインプレーにならなかった場合(フィールドに入らなかった場合)はインプレーになっていないので、ファールではなくやり直し。
その場合も簡単に理由を説明し、「中に入るように投げてね」と声かけすると良い。

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