Kindleで最近読んだおすすめしたい本 - その他編
その他編、小説でもなくなんとなく分類しづらいもの。
■■戦国の城
日本のお城、美しいですね。
しかし、城って例えば白鷺城みたいな美しいものだけじゃないんです。
戦国の城は戦うための城。どんな工夫と歴史があるのか。城のイメージが変わる本です。
きれいで荘厳な城を楽しみたい人には向いてないです。
城ってホントは何なのか、本質を知りたい人向けです。
■■Amazonの3.11
Amazonが東日本大震災の後に行った、欲しい物リストを使っての支援活動について語られた小冊子です。
震災は大変だった。たしかにみんな打ちのめされたんだけど、そうじゃなくて立ち上がった。
一人一人ができることをやることで復興が進められるんだと思います。
Amazonのような大きな企業ですが、結局は社員一人一人が手作りで進めているプロジェクトが全体を動かしているんだろうなぁと感じます。人は財産。
■■人間はこんなものを食べてきた 小泉武夫の食文化ワンダーランド
いや、もう、いろいろなものを工夫して食べてるってことは分かってましたが、実に多彩だなと。
というか、この著者の方がすごくて、とにかく何でも食べるわけです。
すごく癖がありそうな(ストレートに言えば臭そうな)食べ物の話がでてくるでしょ? あ~、またこの著者食べるんだろうな~、やっぱり食べたよ! というところで思わず吹き出してしまいそうになります。
■■マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話
ゲームなどの人工知能を作っている作者が、人工知能の基本を分かりやすく説明してくれます。
これを読んだからといって人工知能が作れるわけでは全くなく、素人に向けたライトな読み物です。
なるほどこういう仕組みなのかと納得した気になることが大事なんで。(笑)
いまや人間に勝ちつつある将棋のAIなんかもこういうものの延長なんだろうなぁと思うとなんだか感慨深いです。
■■あなたの中の異常心理
心理学の本、という硬い気持ちで読まなくて大丈夫です。
一般的に異常心理と言われている事例を挙げ、それを解き明かしていくスタイル。
読んで思ったことは、結局のところ正常か異常かってのは判断がすごくしづらいということ。
例えば今自分は正常だと思っているけど、皆と同じことをしているから正常なのであって、ちょっと習慣が異なっている集団に入れば異常かもしれない。
そして正常にしろ異常にしろ、心理活動を引き起こす原点となる部分はなかなか自分で変えられないので、そういう行動が自分の精神のどこから出てきているのか分からないし。
なんかちょっと哲学的にもなっちゃいますが。
物事は多面的にみないといけないよなぁという認識を新たにした一冊でした。
あえて難を言うなら例に少しグロテスクなものが多く、ちょっと引いた。(^_^;
などなど、雑多な本ですが、小説ばかり出なくたまにはこういう本も良いものです。
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■■戦国の城
日本のお城、美しいですね。
しかし、城って例えば白鷺城みたいな美しいものだけじゃないんです。
戦国の城は戦うための城。どんな工夫と歴史があるのか。城のイメージが変わる本です。
きれいで荘厳な城を楽しみたい人には向いてないです。
城ってホントは何なのか、本質を知りたい人向けです。
■■Amazonの3.11
Amazonが東日本大震災の後に行った、欲しい物リストを使っての支援活動について語られた小冊子です。
震災は大変だった。たしかにみんな打ちのめされたんだけど、そうじゃなくて立ち上がった。
一人一人ができることをやることで復興が進められるんだと思います。
Amazonのような大きな企業ですが、結局は社員一人一人が手作りで進めているプロジェクトが全体を動かしているんだろうなぁと感じます。人は財産。
■■人間はこんなものを食べてきた 小泉武夫の食文化ワンダーランド
いや、もう、いろいろなものを工夫して食べてるってことは分かってましたが、実に多彩だなと。
というか、この著者の方がすごくて、とにかく何でも食べるわけです。
すごく癖がありそうな(ストレートに言えば臭そうな)食べ物の話がでてくるでしょ? あ~、またこの著者食べるんだろうな~、やっぱり食べたよ! というところで思わず吹き出してしまいそうになります。
■■マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話
ゲームなどの人工知能を作っている作者が、人工知能の基本を分かりやすく説明してくれます。
これを読んだからといって人工知能が作れるわけでは全くなく、素人に向けたライトな読み物です。
なるほどこういう仕組みなのかと納得した気になることが大事なんで。(笑)
いまや人間に勝ちつつある将棋のAIなんかもこういうものの延長なんだろうなぁと思うとなんだか感慨深いです。
■■あなたの中の異常心理
心理学の本、という硬い気持ちで読まなくて大丈夫です。
一般的に異常心理と言われている事例を挙げ、それを解き明かしていくスタイル。
読んで思ったことは、結局のところ正常か異常かってのは判断がすごくしづらいということ。
例えば今自分は正常だと思っているけど、皆と同じことをしているから正常なのであって、ちょっと習慣が異なっている集団に入れば異常かもしれない。
そして正常にしろ異常にしろ、心理活動を引き起こす原点となる部分はなかなか自分で変えられないので、そういう行動が自分の精神のどこから出てきているのか分からないし。
なんかちょっと哲学的にもなっちゃいますが。
物事は多面的にみないといけないよなぁという認識を新たにした一冊でした。
あえて難を言うなら例に少しグロテスクなものが多く、ちょっと引いた。(^_^;
などなど、雑多な本ですが、小説ばかり出なくたまにはこういう本も良いものです。
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