最近Kindleで読んだおすすめしたい本-ミステリー編
Kindleで読めるおすすめミステリーをメモメモ。
■■万能鑑定士Qの事件簿 I: 1
なんかマンガっぽい表紙で躊躇していたのですが、これはなかなかに良いシリーズです。
Kindle版は安いのでまずはこの巻だけでも読んでみて欲しい!
(実際はシリーズ中この話だけは2巻に続くので、2巻も読まないとですが)
「おもしろくてためになる、人の死なないミステリー」がこのシリーズのキャッチコピー。
確かにそこかしこに豆知識がこれでもかというくらい詰め込まれていて、なんか賢くなった気になります。(が、まぁ、豆知識ってのは役に立たないものですが)
人が死なない、というのは結構ポイント高いかなと思います。
中にはフィクションと知りながらも読んでて悲しくなるミステリーもありますので、このシリーズはその点でとても安心して読めます。
それと、主人公が前向きなのがとてもいい! 応援したくなる主人公というのは大事ですね。
この作者はとにかく筆が速くて、次々新作がでてます。
万能鑑定士と姉妹シリーズの特等添乗員を合わせると20冊を超えてるはず。
気に入れば長く読めるのもうれしいところです。
■■そして誰もいなくなった
うって変わって古典の、名作中の名作。
ミステリー好きなら読んで損はない、というか絶対読んだ方が良い!
隔離された舞台での連続殺人、身近に居るはずの犯人がなかなか見つからない、この物語の仕掛けが本当に秀逸です。
例えばゲーム「かまいたちの夜」とか、最近映画化もされたインシテミルとか、そういうパターンですね。
トリックがどうのというよりも、読者を混乱させるクリスティの工夫が本当にすばらしい。やっぱりミステリの女王は伊達じゃないんだなと思いますね。
クリスティを読んだことがないなら、ぜひここから。
■■十角館の殺人
これももう古典という感じですが、最後の最後まで読ませます。
上の「そして誰もいなくなった」型のストーリーで、やっぱりミステリ作家なら一度はクリスティに対抗してみたくなるのか、この手の話は多いのですが、十角館の殺人は長く読まれているだけあって成功したパターンなのでしょう。
もうこれ以上書くとネタバレしちゃうから書けない! でもこれ読んで!
■■氷菓
アニメにもなった、古典部シリーズの第1作。
この作者の作品は独特の雰囲気があって、なんだか思春期のもやもやした気持ちをずっと抱えこまされているというような感じ?(伝わらないw)
基本的に登場人物が、若干スーパーで現実味にかけ、言ってみれば週刊少年ジャンプ的。ただし、熱くない。
これも人が死なないミステリーですが、万能鑑定士みたいに熱くない。主人公に熱気がないというか。
でも不思議な雰囲気の中、なんか先が気になって読み進めてしまうという作品です。
登場人物たちと古典部の行く末は、「気になります!」ので、続編希望。
(↑読んだ人でないと分からないネタ・・・)
■■ビブリア古書堂の事件手帳
これもドラマとかマンガとか多方面で展開されているシリーズですが、やっぱりおもしろいのは原典。
作者の本に対する愛情をすごく感じる物語です。
ミステリーとして犯人捜しをしながら読むなんて、そんなことしなくていいんです、この本は。
栞子さんの本のうんちくを堪能する本なんです。
そんなことしているうちにいつの間にか謎は解けちゃうんで。
いろんな本を読みたくなる本ですね。
そんなわけで、世の中にあふれかえってるミステリーからおすすめを厳選してみました。
結構ベタになっちゃったけど、ハズレはない!
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■■万能鑑定士Qの事件簿 I: 1
なんかマンガっぽい表紙で躊躇していたのですが、これはなかなかに良いシリーズです。
Kindle版は安いのでまずはこの巻だけでも読んでみて欲しい!
(実際はシリーズ中この話だけは2巻に続くので、2巻も読まないとですが)
「おもしろくてためになる、人の死なないミステリー」がこのシリーズのキャッチコピー。
確かにそこかしこに豆知識がこれでもかというくらい詰め込まれていて、なんか賢くなった気になります。(が、まぁ、豆知識ってのは役に立たないものですが)
人が死なない、というのは結構ポイント高いかなと思います。
中にはフィクションと知りながらも読んでて悲しくなるミステリーもありますので、このシリーズはその点でとても安心して読めます。
それと、主人公が前向きなのがとてもいい! 応援したくなる主人公というのは大事ですね。
この作者はとにかく筆が速くて、次々新作がでてます。
万能鑑定士と姉妹シリーズの特等添乗員を合わせると20冊を超えてるはず。
気に入れば長く読めるのもうれしいところです。
■■そして誰もいなくなった
うって変わって古典の、名作中の名作。
ミステリー好きなら読んで損はない、というか絶対読んだ方が良い!
隔離された舞台での連続殺人、身近に居るはずの犯人がなかなか見つからない、この物語の仕掛けが本当に秀逸です。
例えばゲーム「かまいたちの夜」とか、最近映画化もされたインシテミルとか、そういうパターンですね。
トリックがどうのというよりも、読者を混乱させるクリスティの工夫が本当にすばらしい。やっぱりミステリの女王は伊達じゃないんだなと思いますね。
クリスティを読んだことがないなら、ぜひここから。
■■十角館の殺人
これももう古典という感じですが、最後の最後まで読ませます。
上の「そして誰もいなくなった」型のストーリーで、やっぱりミステリ作家なら一度はクリスティに対抗してみたくなるのか、この手の話は多いのですが、十角館の殺人は長く読まれているだけあって成功したパターンなのでしょう。
もうこれ以上書くとネタバレしちゃうから書けない! でもこれ読んで!
■■氷菓
アニメにもなった、古典部シリーズの第1作。
この作者の作品は独特の雰囲気があって、なんだか思春期のもやもやした気持ちをずっと抱えこまされているというような感じ?(伝わらないw)
基本的に登場人物が、若干スーパーで現実味にかけ、言ってみれば週刊少年ジャンプ的。ただし、熱くない。
これも人が死なないミステリーですが、万能鑑定士みたいに熱くない。主人公に熱気がないというか。
でも不思議な雰囲気の中、なんか先が気になって読み進めてしまうという作品です。
登場人物たちと古典部の行く末は、「気になります!」ので、続編希望。
(↑読んだ人でないと分からないネタ・・・)
■■ビブリア古書堂の事件手帳
これもドラマとかマンガとか多方面で展開されているシリーズですが、やっぱりおもしろいのは原典。
作者の本に対する愛情をすごく感じる物語です。
ミステリーとして犯人捜しをしながら読むなんて、そんなことしなくていいんです、この本は。
栞子さんの本のうんちくを堪能する本なんです。
そんなことしているうちにいつの間にか謎は解けちゃうんで。
いろんな本を読みたくなる本ですね。
そんなわけで、世の中にあふれかえってるミステリーからおすすめを厳選してみました。
結構ベタになっちゃったけど、ハズレはない!
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