Boseのノイズキャンセリングイヤフォンは、英語学習者の福音か。
英語学習、どこでしてますか?
しっかり学習時間を確保して静かな場所で机に向かうことができるという方は、素晴らしいと思います。
そういう時間を確保することができているという点でね。
しかし、僕はできてません。(^_^;)
週に数時間はマックなどで勉強してますが、リスニングの中心は通勤時。つまり電車や街の雑踏の中ということになります。
まぁ、そういう方も多いのではないかと思いますが、そのスタイルの時に結構大事なのがどういうイヤフォン(もしくはヘッドフォン)を使うのか、というところ。
英語学習という視点でレビューするなんてマニアックすぎますからねぇ。
でも、音楽鑑賞と英語学習だと、イヤフォンに求める点が全然違うんです。
音楽鑑賞の場合って、あまり細かいところが聞こえなくてもいいんですよ。
これって誤解されそうな言い方ですけど、音楽の細部が再現されていなくていいということではなくて、音楽は細部だけを聞くわけではないので全体として楽しく聴けるというところを重視してイヤフォンの評価もなされているように感じます。
対して英語のリスニングについては、こちらももちろん全体として理解するという点は同じように感じるかもしれませんが、例えばシャドウイングという英語の発音をまねる練習などでは子音の細かい音が聞こえるかどうかというのが大事だったりします。
乱暴に言えば英語学習用の場合は音質が悪くても細部まできっちり聞こえる方が良くて、音楽の場合は(基本的には)生音に近く楽しめる音が鳴っている方がいいわけです。
今のところこれが最強だと思うところは3点。
1.ノイズキャンセリングが優秀で雑踏でも電車でも細かい音が聞こえる。
2.カナル型と違いイヤーピースが耳の壁に密着しないため、自分の足音や咀嚼音など邪魔なノイズが発生しない。
3.Boseらしい安定性
遮音性については、以前Shureのカナル型を使っていた時もあったのでそれと比べると、正直最新機のノイズキャンセリング機能でも耳栓タイプにはかないません。
カナル型は耳にピタッとはまった時はほんとに静かですので。
しかしさすがにノイズキャンセルの老舗のBose、最近の機種では英語の学習に十分なレベルでのノイズ除去性能を持っています。
そして英語学習としては本当に大きいのが、自分の足音や咀嚼音が響かないこと。
カナル型は耳に栓をするため、耳の壁との密着度から、自分の足音や咀嚼音が結構大きな音で戻ってきてしまいます。
これは例えば電車の中でおとなしく聴いている分には問題になりませんが、徒歩での移動中や昼食時にも英語の勉強をしようと思うと邪魔になります。
特に上述のようにシャドウイングといって自分で英語を声に出す練習には向いていませんね。
さらに最近のイヤフォンはBluetoothがついててバッテリも搭載されていて、ということで使っている技術がひと昔より圧倒的に複雑になっています。
各メーカー、テストは十分にしていると思いますが、新しい技術の組み合わせというものはどうしてもスペック表に見えない調整の良しあしが存在します。
どこのどれとは申しませんが、最新技術をふんだんに盛り込んで、バッテリの持ちも良い、みたいなものでも調整の甘いメーカーのものだと、意外と思わぬストレスに遭遇するものです。(接続が不安定だったり、故障しやすかったり)
Boseはスペック表の上では正直必ずしも最先端の雰囲気が出ていない部分がありますが、結構製品として安定したものを完成させる力はあるようで、信頼しています。
これらを総合すると、今のところBose QuietControl30が最強といえそうです。
自分で使用したわけではないのであくまでネットの評判だけですが、かなりいい線いっているようです。
ノイズキャンセルについては評価が分かれるようですが、WF-1000XM3のようにカナル型の場合は、イヤーピースが合っているかどうかもかなり性能を左右します。
なので、いまいちだなと感じている場合はサイズが合っていない可能性もありますね。
(そういう意味で、サイズがノイズキャンセルの性能に影響しないBoseの作りもすごいと思いますけど)
気になるのはやはり自分の足音や咀嚼音の部分ですね。
これも、今までより気にならないというレビューも見かけますが、やはりイヤーピースのサイズに影響されますし主観的で自分で試してみないとわからないところなので、この値段だと手を出しづらいかな、と思ってしまいます。
Bose Noise Cancelling Earbuds 700という製品名になるようで、今はまだイラストだけ発表されています。
実は、QuietControl30ではよくあることなのですが、僕のもネックバンド部分のシリコンがはがれてきてしまいまして。。。
どうも構造上の問題だと思うのですが、電源ボタンがあって力がかかるところなので致し方ないようです。
今回発表された完全ワイヤレスであればネックバンド部分がそもそもないですし、断線しがちなケーブルもない。
Bose Noise Cancelling Earbuds 700が、英語学習用イヤフォンの決定版になるのでは!?と期待しています。
しっかり学習時間を確保して静かな場所で机に向かうことができるという方は、素晴らしいと思います。
そういう時間を確保することができているという点でね。
しかし、僕はできてません。(^_^;)
週に数時間はマックなどで勉強してますが、リスニングの中心は通勤時。つまり電車や街の雑踏の中ということになります。
まぁ、そういう方も多いのではないかと思いますが、そのスタイルの時に結構大事なのがどういうイヤフォン(もしくはヘッドフォン)を使うのか、というところ。
■英語のリスニングは音楽鑑賞とは違う
イヤフォンのレビュー記事なんてのもたくさんありますけど、ほとんどの場合は音楽鑑賞という視点で書かれています。英語学習という視点でレビューするなんてマニアックすぎますからねぇ。
でも、音楽鑑賞と英語学習だと、イヤフォンに求める点が全然違うんです。
音楽鑑賞の場合って、あまり細かいところが聞こえなくてもいいんですよ。
これって誤解されそうな言い方ですけど、音楽の細部が再現されていなくていいということではなくて、音楽は細部だけを聞くわけではないので全体として楽しく聴けるというところを重視してイヤフォンの評価もなされているように感じます。
対して英語のリスニングについては、こちらももちろん全体として理解するという点は同じように感じるかもしれませんが、例えばシャドウイングという英語の発音をまねる練習などでは子音の細かい音が聞こえるかどうかというのが大事だったりします。
乱暴に言えば英語学習用の場合は音質が悪くても細部まできっちり聞こえる方が良くて、音楽の場合は(基本的には)生音に近く楽しめる音が鳴っている方がいいわけです。
■Bose QuietControl30が最強か
僕はQuietControlが発売されてから約3年、ずっと使い続けてます。今のところこれが最強だと思うところは3点。
1.ノイズキャンセリングが優秀で雑踏でも電車でも細かい音が聞こえる。
2.カナル型と違いイヤーピースが耳の壁に密着しないため、自分の足音や咀嚼音など邪魔なノイズが発生しない。
3.Boseらしい安定性
遮音性については、以前Shureのカナル型を使っていた時もあったのでそれと比べると、正直最新機のノイズキャンセリング機能でも耳栓タイプにはかないません。
カナル型は耳にピタッとはまった時はほんとに静かですので。
しかしさすがにノイズキャンセルの老舗のBose、最近の機種では英語の学習に十分なレベルでのノイズ除去性能を持っています。
そして英語学習としては本当に大きいのが、自分の足音や咀嚼音が響かないこと。
カナル型は耳に栓をするため、耳の壁との密着度から、自分の足音や咀嚼音が結構大きな音で戻ってきてしまいます。
これは例えば電車の中でおとなしく聴いている分には問題になりませんが、徒歩での移動中や昼食時にも英語の勉強をしようと思うと邪魔になります。
特に上述のようにシャドウイングといって自分で英語を声に出す練習には向いていませんね。
さらに最近のイヤフォンはBluetoothがついててバッテリも搭載されていて、ということで使っている技術がひと昔より圧倒的に複雑になっています。
各メーカー、テストは十分にしていると思いますが、新しい技術の組み合わせというものはどうしてもスペック表に見えない調整の良しあしが存在します。
どこのどれとは申しませんが、最新技術をふんだんに盛り込んで、バッテリの持ちも良い、みたいなものでも調整の甘いメーカーのものだと、意外と思わぬストレスに遭遇するものです。(接続が不安定だったり、故障しやすかったり)
Boseはスペック表の上では正直必ずしも最先端の雰囲気が出ていない部分がありますが、結構製品として安定したものを完成させる力はあるようで、信頼しています。
これらを総合すると、今のところBose QuietControl30が最強といえそうです。
■ライバルは?
ソニーが発売したWF-1000XM3が一番のライバルかな?自分で使用したわけではないのであくまでネットの評判だけですが、かなりいい線いっているようです。
ノイズキャンセルについては評価が分かれるようですが、WF-1000XM3のようにカナル型の場合は、イヤーピースが合っているかどうかもかなり性能を左右します。
なので、いまいちだなと感じている場合はサイズが合っていない可能性もありますね。
(そういう意味で、サイズがノイズキャンセルの性能に影響しないBoseの作りもすごいと思いますけど)
気になるのはやはり自分の足音や咀嚼音の部分ですね。
これも、今までより気にならないというレビューも見かけますが、やはりイヤーピースのサイズに影響されますし主観的で自分で試してみないとわからないところなので、この値段だと手を出しづらいかな、と思ってしまいます。
■Boseの後継機が2020年に発売との話
QuietControl30はネックバンド式なのですが、Boseは完全ワイヤレスタイプの新型機を来年投入予定だそうです。Bose Noise Cancelling Earbuds 700という製品名になるようで、今はまだイラストだけ発表されています。
実は、QuietControl30ではよくあることなのですが、僕のもネックバンド部分のシリコンがはがれてきてしまいまして。。。
どうも構造上の問題だと思うのですが、電源ボタンがあって力がかかるところなので致し方ないようです。
今回発表された完全ワイヤレスであればネックバンド部分がそもそもないですし、断線しがちなケーブルもない。
Bose Noise Cancelling Earbuds 700が、英語学習用イヤフォンの決定版になるのでは!?と期待しています。
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