コスパの高かった買い物2:Bose QuietControl30



■ちょっと高くても良いものをという発想

ヘッドフォンとかイヤフォンは、以前からちょっと高くてもいいものを買おうと決めています。
なぜなら、生活パターンを考えても、家でゆっくり音楽を聴く時間よりも、圧倒的に移動時間などでヘッドフォン・イヤフォンで聞く方が割合が高いから。
どちらに投資したほうが満足できるかは、簡単な計算ですよね。

そして発表直後に予約して買ったBose QuietControl30。
これはもう絶品です。
1年半くらい使っていますが、たぶん、年間500時間くらいは稼働してます。

■ノイズをコントロールするからQuietControl

これ以前の、というか現時点でもこれ以外のBoseのノイズキャンセル機能搭載の製品は「QuietComfort」という商品名になっています。
静かで快適という意味だと思いますが、この商品だけは「Control」。静けさをコントロールするということで、なんだか一段階上な感じがします。

Boseのノイズキャンセリングはヘッドフォンタイプとイヤフォンタイプがありますが、イヤフォンタイプの方がノイズに対しては強い印象です。

カナルイヤフォンほどではないものの、やはり耳の穴に直接入れるので、それだけでも外の音が少しカットされますし、耳の穴に近いところにノイズ集音用のマイクがあるのもいいのかもしれません。

そして、個人的な理由ですけど、僕のようなメガネユーザーだと、ヘッドフォンタイプはメガネのツルで、イヤークッションが少し浮いてしまってそこからノイズが入りがちなのですよね。
なので、イヤフォンタイプの方が、より汎用的にノイズを消せると思います。

実際に使ってみると感動すると思います。
こりゃもう使ってみて、としか言えないけど、ほんとに快適に音楽が楽しめます。
完全な静寂に包まれるわけではないですが、音楽を楽しむという意味では十分です。

■ワイヤレス最強

QuietControl30を買うと決めた一番の理由は、ワイヤレスになったこと。
QuietComfort20は有線だったので見送りました。
ポケットに入れたスマホからコードから伸びていると、バックパックとの取り回しが面倒だったり、引っかからないように気にしたり、とにかく邪魔。
Bluetoothはその辺、ほんと快適です。

ただし、AirPodsのような完全ワイヤレスではないので、首に本体をかける必要があります。
これは若干マイナス点でもあり、特に冬に厚着をするときは邪魔になります。
マフラーするときとかは工夫しないとだめですね。

完全ワイヤレスのものが出たらきっと欲しくなると思いますが、首掛け式の方がバッテリーは長持ちするし、落として無くす心配はないという利点もあります。
これは一長一短。
ただもう有線にはもどれない、戻りたくないですね。

■Bose最強

ただワイヤレス、ノイズキャンセリングということなら、ほかにも選択肢はたくさんある昨今、なぜ高価なBoseを選ぶのか。
これはひとえにBoseに対して信頼感をもっているからです。

根拠がないわけではありません。
実はParrotの無線ヘッドフォン、Jabraの無線イヤフォンを使っていたことがあるのですが、いずれも信頼性でBoseに遠く及ばないと感じました。(主観的な意見です)

それぞれ新しい技術を導入していたりして最先端なのですが、壊れやすかったりBluetoothの接続が切れやすかったり、安心して利用できないのです。

Boseは採用しているBluetoothの規格が古めだったり、最先端という訳ではありませんが、安心・安定して使えるという点では優れています。
耐久度が高いし、Bluetoothも安定してつながります。
サポートの対応も良いですね。

そんなわけで、少しくらい高くても長く安心して使えるという期待をもって、僕はBoseを選んでいます。

■まとめ

実は僕は、QuietControlを主に英語学習(リスニング)に使っています)
電車の中などの騒音の中で、細かい音の聴き分けを練習するにはこれは最強ですね。
Boseは直営で買うと、30日間返品が可能です。
じっくり性能を確認してから購入できるので、ぜひ利用してみることをおすすめします。

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