Netflixオリジナル Marvelディフェンダーズレビュー


楽しみにしてました、ディフェンダーズ。
Netflix限定で展開してきたMarvelのデアデビル、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアンフィストが一堂に会す、いったんの集大成となるドラマですね。

それぞれのシリーズはゆるく繋がっていますが、独立したストーリーですので好きなところから観て大丈夫なのですが、ディフェンダーズは一応一通り観て置いた方が良いですけど、最低限で言うなら、デアデビルシーズン1・2とアイアンフィストはおさえておきたい。
この2人が主に戦ってきた相手との全面対決という感じになります。
ジェシカとルークはちょっと戦ってきた相手が本筋と違うので、観ておくとキャラクタが分かって良いですけど、飛ばしてもなんとか。

どちらかというと今まで全部観てきたNetflixファンへのサービス的なシリーズでしょうか。

(以下ネタバレ含む)

■ジェシカ弱い?

元々ジェシカ・ジョーンズ観てたときから思ってましたが、他の3人に比べるとちょっとあんまりスーパーヒーローっぽくないんですよね。
アイアンフィストとデアデビルは文句なく強いし、ルークは無手勝流だけど防御力が最強すぎるので強い。
ジェシカは怪力なんだけど打たれ弱いし、4人の中ではちょっと戦力的には落ちますね。

だから戦闘シーンになるとジェシカがやられないかいつもソワソワします。(笑)
これってもしかして思うつぼですか?


■アイアンフィストとデアデビルの戦闘シーンは恐ろしくカッコイイ

デアデビルシーズン1を観たとき、長尺ノーカットで戦い続け、だんだん疲れてくるデアデビルの戦闘シーンは圧巻でした。
アイアンフィストはもっとノリが軽くて、いかにもカンフー映画っぽい戦闘をしますね。
今回は全体のボリュームの関係もあってか、デアデビル単体ほど重い戦闘シーンはなかったけど、2人が技を駆使して戦うシーンはとてつもなくカッコイイです。
これだけでも観る価値あり。

それだけを楽しみにしていたと言っても過言では無いので、良くやってくれた!と拍手したいですね。

■惜しいキャラが死んだ

名脇役っていうかね。
良い味を出してたスティックが死亡したのはちょっともったいないと思いました。
序盤で手を切り落としたところから死亡フラグ立ってましたね。
まぁ、この世界、死人が生き返りますので再登場の可能性はあるものの、いったんは退場ということで、残念。

■安定のマダムガオ

今回はヤミノテとの全面対決、一応はっきり死んだと描写されてるのは3人かな。
結局マダムガオが逃げたっぽい雰囲気なので、今後はそっちで引っぱるんだろうか?
NetflixのMarvelシリーズと言えばマダムガオ、くらいな名悪役になってるので、まだまだ続編で観たいですね。
そしてエレクトラがどうなったのか。
マットが生きていたのならエレクトラも生きている可能性は大きいのでは?
デアデビルはシーズン3も決定しているようなので、期待膨らみますね。

■まとめ

正直、自分的にはデアデビルとアイアンフィストは好きだけど、ジェシカとルークの単体シリーズはあまり楽しめなくて、4人集まってどうかなと思いましたけど、一気に観ちゃいましたね。
ジェシカは「クリステン・リッターかわいい!」というだけのシリーズだと思ってますので(失礼!)、カッコイイ戦闘シーンの端っこでジェシカががんばってればそれで良いんだなと。(笑)
全8話と手軽に楽しめるのも良いです。

このシリーズって敵味方がはっきりしてるのでね。
最近のストーリーに凝っていて敵味方がクルクル入れ替わるようなものはずっと観てると疲れるんですが、純粋に娯楽として肩の力を抜いて楽しめます。

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