レビュー:KORG クリップ式チューナー headtune ヘッドチューン ウクレレ用 HT-U1

楽器初心者の最大の敵、それはチューニング!
いや、大げさでなく。

僕自身、15年ほど前にギターをやろうと思ったことがあるのですが、チューニングがなかなか出来なくて。。。
当時使っていたチューナーは近くにおいて使うもので、弦を弾くとマイクで音を拾い、合っているかどうかを表示してくれるものでした。

しかし、最近はすごい。
楽器のヘッドに直接付けるタイプのチューナーがあるんですね。(昔もあった?)
僕がウクレレ用に買ったのはこれ。




これをウクレレのヘッドの先っぽに挟んで使います。
位置はだいたいで大丈夫。

クリップタイプだと何がいいかって、周りの雑音を拾わないで安定するのですね。
たとえ少しでも、離れた距離でマイクで拾うタイプは楽器との位置関係で安定しなかったり、雑音の多い場所では使えなかったりします。

その点クリップタイプはヘッドの振動から音を直接拾うみたいなので気楽な姿勢で使えますし、環境音にも強いようです。


この機種はウクレレ専用。
四方のLEDランプが、ウクレレの4本の弦に対応しています。
多分ほとんどのウクレレのペグ(張りを調整するつまみ)の位置と対応するのでCだとかGだとか細かいことが分からなくても位置で一目瞭然。
真ん中のメーターみたいなところが音の高低を表示するところ。
1本ずつ弾いて、緩んだ状態だと低くなっているので、少しずつ締めながら、メーターをみてLEDが真ん中に合うように調整します。
これは完璧じゃなくても大丈夫。
別にプロじゃないしー、だいたいあってればいいよね、くらいな適当さで。

ウクレレの質にもよるのでしょうけど、弾いていると少しずつ緩んで来ますので、20~30分経ったら微調整するといいかなと。
僕のウクレレは、最初のチューニングは安定しないけど途中で微調整1回した後は長く持ちます。

チューニングに必要な時間は慣れれば2~3分以内でしょう。
なにしろ、音楽全般に関して超初心者の僕がすぐ使えるのだから、これはもう誰でも簡単に使えるでしょう。

たくさん練習するにはチューニングは早く終わらせることが大事。
ここで時間がかかるとやる気がなくなりますし、練習時間も削られちゃいます。
値段も安く必要十分な性能、ウクレレ買ったら絶対一緒に欲しい商品です。

コメント