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2017年6月22日

サッカー競技規則 2017/18の改訂版など

JFAのサイトにサッカー2017/18の全文がPDFで掲載されました。
審判員にはもうすぐ新しいものが送られてくるはずです。

http://www.jfa.jp/laws/index.html#soccer

解説動画や資料もありますので、早めに目を通しておきたいですね。
Jリーグの試合では、J1・J2は7月29日から、J3は8月19日からの適用だそうです。
J1は第19節からなので折り返しからですね。
去年のように中断期間がないので時期的には遅めです。

いわゆる少年サッカーの地方の試合などでは例年通り来年度のまで移行期間があり、「遅くとも2018年4月1日」です。
昨年の大改訂と違って、正直審判員以外は誰も注目してないと思いますので(笑)、去年以上にどちらのルールが適用されるか正確にアナウンスされないばかりか、主催者にきいても「どっちでもいいです」とか「どっちか分かりません」とか言われそうなのが嫌だな~。

こういうところをしっかりしないと本物のサッカー文化は育たないと思いますけど。

今回の改訂で僕が一番注目したいのは、「キックオフのとき、キッカーは、相手競技者のハーフ内に立つことができる。」という箇所。
正確には第8条に以下の黄色の箇所が追加されました。

キックオフを行う競技者を除いて、 すべての 競技者はフィールドの自分たちのハーフ内にいなければならない。」

2016/17競技規則で、キックオフはボールを必ずしも前に出さなくてもよい、ボールが明らかに動いたときにインプレーとなるように改正されました。
そのため、センタースポットにプレイヤーが一人しかいなくても直接自陣にケリ戻すことが出来るようになり、結果としてキックオフが2人で行われる慣習がほぼなくなり、1人で行われることがほとんどとなりました。

このとき、キッカーが自陣に蹴ろうとすると、どうしても体の一部が相手陣地(相手のハーフ)に入ってしまいます。
まぁ、この辺は2015/16競技規則まででも若干許容されているところがあって、ちょっと足が出たとか、肩が出てるとか、細かいことでやり直しにするような無粋なジャッジはなかったはずですが、2016/17のキックオフをよくよく考えると若干変に思う節もあります。

だって相当特殊な蹴り方をしなければ、体の全ての部分を自分のハーフにおいたまま、ボールを前以外に蹴るって難しくないですか?

そもそもからして、競技規則はキックオフの人数が2人とか1人とかを規定しているものではなく、直接自陣に戻すことを推奨しているわけでもなく、単に他のプレーの再開方法との整合性を取っただけの改訂だったはずですが、結果として選手たちは1人キックオフが可能と解釈して、体の一部を相手ハーフに入れてキックオフするようになりました。

その時点で、「いやいやルール的にだめですよ」ということもできますが、キックオフでいきなり止めると選手も観客も審判も、全員テンション下がりますので(笑)、ここは競技規則が現状を容認した形に寄りましょう、というものでしょうね。

細かいところと思われるかも知れませんが、実は僕は毎回キックオフの時のキッカーの位置に違和感を持っていましたので、この改訂で非常にスッキリしました。
改訂の方針としても、競技規則ありきでガチガチに固めるよりも、現状のショーとしてよいところはルールが追認していくという姿勢は好感が持てます。

その他の改訂も、2016/17大改訂でやや曖昧に残った箇所を補強するものが多いようです。
話題のシンビンについては、まだよく解釈できてないのでもうちょっと読みこんでみます。

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