英語リスニングおすすめ動画:How science fiction can help predict the future - Roey Tzezana




SFは未来を予想する助けになるか。

昔の有名なSF作家、例えばジュール・ヴェルヌとかHGウェルズとか、もちろん今読むと荒唐無稽に思えるようなものもありますが、中にはかなり現在に当てはまるような発想もあったり、アーサー・C・クラークくらいになると、その慧眼には驚かされます。

SFというジャンルは、科学技術が進んでいくと人間社会がどう変わっていくかを描くものですので、作品が生まれた当時の技術や社会を基本に、作家が想像を働かせた結果、生まれてきた未来予想ということができます。

もっとも、SF小説は文学として面白さも必要ですから、程よく嘘も盛り込むのでしょうが。

アーサー・C・クラークは「十分に高度な技術は、魔法と区別ができない」と言ったそうです。
そんな魔法のような未来を予見できるものでしょうか?
「私は予言者ではない。壁であったところに窓を作っているのだ」というのはフーコーの言葉。
現在の制約と、不可能だという思い込みを排除することで、SFは枠にとらわれない想像力を与えてくれます。

SFはいろいろな未来を見せてくれますが、どの方向に行くかを選ぶのは私たちだ、と動画は結ばれています。

僕はSF大好きなんですよね。
今はまだできないことができるようになる未来は楽しいし、それがファンタジーの魔法とは違って、もしかしたら数年後には実現しているかも?と思うとワクワクします。
最近は技術の進歩も加速度的で、ホント少し前までありえないと思っていたSF的なガジェットが普通にでてくる時代です。

ドラえもんの出現もそう遠くないかもね。

英語的には淡々としているものの、それほど専門的な単語がなく聞きやすい部類かな。

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